1. 格安スマホ超入門⑧:格安スマホを選ぶ際のポイントとは?

格安スマホ超入門⑧:格安スマホを選ぶ際のポイントとは?

 格安SIMとセットで販売され、端末代が割安なことから人気を集めている格安スマホ。充実した機能を備えながらも割安なモデルが揃うので、「次の機種は格安スマホ」と決めている人も多いだろう。

 とはいえ、機種数が増加し、さまざまなメーカーが多彩なモデルを発売しているため、どれを選べばいいのかわからないという人もいるだろう。

 そこで今回は、スマホのスペックのなかで最低限知っておきたい項目を5つ紹介。この春、注目を集めている4機種を例に、スペックの見るべきポイントを解説しよう。

①CPU:スマホの処理能力を示す

 CPUはスマホの内部で行われるさまざまな処理を実行する重要なパーツだ。CPUの能力が高いければ高いほど動作がスムーズになり、アプリの動作が重くなったり画面が固まったりすることもなくなる。

 代表的なCPUは最大手のチップメーカー、クアルコムの「Snapdragon(スナップドラゴン)」だ。製品名についている3桁の番号が高いほど性能がよくなり、800番台が最上位。600〜400番台がミドルレンジに相当し、200番台になってくるとエントリークラスになり、処理能力が低いため重いアプリなどはキビキビと動作しない可能性がある。

 コア数はCPUの直接的な性能を表している。CPUの核となるコアの数のことで、数が多ければ多いほどそれぞれのコアで分担して処理を行えるので、数字が大きいものほど高性能になる。

 また、「GHz(ギガヘルツ)」とはコアごとの「クロック数」を表している。それぞれのコアの処理性能を表しており、こちらも数字が大きければ大きいほど高性能といえる。

②ディスプレイ:動画・ゲームには大画面モデルが有利

 ディスプレイは画面のことでインチを使って画面の大きさを表す。ディスプレイはスマホの視認性に大きく影響する。動画やゲームなどを利用する機会が多いのであれば、大画面で高解像度のモデルを選ぶのがおすすめだ。

 スマホのディスプレイは、大画面化する傾向があり、現在では5.2インチ前後が標準的なサイズになっている。5インチ台後半から6インチまでいくと大型スマホと呼ばれる。解像度はミドルレンジの端末でも「フルHD(1920×1080)」が一般化してきているので、機種選びの際はそこを基準に考えるといいだろう。

③カメラ:「F値」と「センサーサイズ」を確認

 カメラはスマホの数ある機能の中でも、利用頻度が高い機能だ。SNS全盛時代となり、誰しもが気軽に高精細な写真をアップロードできるようになっている。こだわりの写真をアップしたいのであれば、高性能なカメラを搭載している機種を選びたい。

 カメラのスペックには「画素数」が示されているが、この数字は大きくてもそれが画質の良さを示すわけではない。レンズの明るさを示す「F値」(数値が低いほど明るい)や、画像センサーのサイズ(大きいほど光を多く取り込める)をチェックしたほうがいいだろう。

④メモリ(RAM)&ストレージ(ROM):動作性能と保存できるデータ量を示す

 「メモリ(RAM)」は、アプリなどを起動する際に一時的にデータを保管する場所のこと。メモリの量が少ないとアプリを複数起動した際に動作が重くなったり、アプリの切り替えが遅くなったりすることがあるので注意が必要だ。

 ミドルレンジの端末では2〜3GB程度が標準的で、ハイエンドモデルになると4GB以上が基準になってきている。容量に応じて端末代が上下するので、予算に応じて選ぼう。

 もう一方の「ストレージ(ROM)」は、アプリや音楽、写真などのデータを保存して置くための領域。写真や動画など、大量のデータを保存したい場合は、ストレージが大きいモデルを選んだほうがいいだろう。

 現在は16〜32GB程度のストレージを備えるモデルが一般的。激安モデルでは8GBと小さい場合もある。逆に、64GBや128GBの大容量ストレージを備えるモデルも存在する。

 なお、Androidの場合はmicroSDカードで容量を拡張できる機種が多い。microSDを使うことを想定している場合は、最大で何GBまでのmicroSDに対応するかも調べておくといいだろう。

⑤バッテリー:容量が大きいほど電池が長持ち

 バッテリーはスマホの電池容量を決めるパーツだ。容量は「mAh(ミリアンペアアワー)」で表示され、数値が高ければ高いほど、バッテリーの持ちが良いことを示している。現在は、3000mAh前後のバッテリーを搭載するスマホが一般的だ。

 また、機種によっては連続通話時間を明記している場合がある。この時間も電池持ちを推測するための参考になり、連続通話時間が長い機種ほど電池の持ちが良いと考えられる。

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