1. シャープのプラズマクラスターが「最新年間で最も売れた空気清浄機ブランド」としてギネス認定!

シャープのプラズマクラスターが「最新年間で最も売れた空気清浄機ブランド」としてギネス認定!

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 シャープといえば、空気中に富裕しているカビや菌などの作用を抑える鵜独自の空気浄化技術「プラズマクラスター」が有名。

 そんなプラズマクラスター搭載商品の世界累計販売台数が7,000万台を達成し、「最新年間(2015年)で最も売れた空気洗浄機ブランド」としてギネス世界記録に認定された。

プラズマクラスターの原理をおさらい

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 プラズマクラスターは、水分子で囲まれた自然界にあるのと同じプラスとマイナスのイオンを放出し、空気中のカビ菌や浮遊菌の表面に付着することで除菌・消臭を行うシャープ独自の空気浄化技術だ。

 最近はこの浮遊菌の作用を抑制する効果が注目され、スーパー、食品加工工場、ホテルなどが導入している。消臭効果を活かすBtoBソリューションとしては、福祉施設などで利用されている。
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 プラスとマイナスのイオンは静電気を除去するので、カーテンなどにホコリが付きにくくなるという利点もある。

 この利点は工場での着衣や包装フィルムの静電気抑制に役立っており、DHCの食品工場ではエアシャワーとの相乗効果により、着衣の静電気抑制効果を高めている。

海外展開が成長のカギに

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 プラズマクラスターがここまで売れているのは、海外向けの製品の販売台数が着実に伸びている点が大きい。
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 2009年は年間販売台数のわずか5.2%だった空気ケア商品が、2016年には27.0%に伸びた。

 現在では世界109の国と地域で展開されており、各国の環境事情にフィットしたもの作りがヒットの要因となっている。
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 現在、同社がプラズマクラスター事業で重点を置くのは、東南アジア、中国、台湾エリアだ。東南アジアは経済成長に伴う都市開発による森林伐採がもたらすHAZE(煙害)、大気汚染や、蚊による感染症などの悩みがある。

 そこで人気を集めているのが、蚊取り機能のある「蚊取空清」だ。マレーシアの政府研究機関であるIMRと協働して現地の蚊の研究を行い、プラズマクラスターや空気清浄、蚊取機能を搭載したモデルを発売している。

 中国、台湾では、工場や車の増加によるPM2.5や、ホルムアルデヒド等の新築住宅の室内空気対策、特有のデザイン思考とIoT先進国であるという点を考慮し、これらの問題を解決する空気清浄機を展開する。
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シャープ 健康・環境システム事業本部 副事業本部長 兼 空調・PCI事業部長 中島 光雄氏
 シャープ 健康・環境システム事業本部 副事業本部長 兼 空調・PCI事業部長 中島 光雄氏は、「プラズマクラスター空気清浄機には、3つの大きな要素があります。1つ目は高い安全性、2つ目は進化する技術、3つ目は確かな効果です。安全性については、自然にあるものと同じイオンを採用し、人がいる空間でも安心して使えることを実証しています。デバイスの小型化やイオンの高濃度化など性能の向上と用途の拡大にも注力したことが、世界で認められて普及拡大していきました」と語った。

水耕栽培の野菜の成長を促進する効果も

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 最近では、静岡大学学術イン同額領域 応用生物化学専攻 食物機能生理学研究室に試験を依頼し、プラズマクラスターイオンが水耕栽培のレタスの成長を促進するかどうかを検証。

 実験の結果、レタスの葉数、最大葉長、最大根長が増加し、重量も増加した。現状では商品化などはしておらず、この結果をどう活用していくかは検討中だという。

扇風機の新モデルのお手本は“自然”

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 今年度発売されるプラズマクラスター扇風機は、自然にあるものを手本にした「ネイチャーウイング」を採用。

 遠くまで届く風を出すためにアホウドリの翼形状を応用したり、体に当てても疲れにくい風をアサギマダラ蝶の羽根形状をもとに開発したりしている。
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 DCモーター採用のコードレス3Dファン「PJ-G2DBG」の店頭予想価格は3万5,000円(税抜・以下同)。

 コードレスモード非搭載でACアダプターを使用する3Dファン「PJ-G2DS」の店頭予想価格は2万3,000円前後で、カラーはホワイト系とブラウン系の2色となっている。幅広い方向に送風できる「3Dターン」を採用しているのが特徴。サーキュレーターとしても利用可能だ。
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 DCモーター採用の「ハイポジション・リビングファン」も同時に発売。アサギマダラ蝶とアゲハ蝶の羽根形状を応用した「ハイブリッド・ネイチャーウイング」採用の上位モデル「PJ-G3DG」と、アサギマダラ蝶のみの「ネイチャーウイング」採用の「PJ-G3DS」の2機種で、店頭予想価格は順に、3万1,000円前後、2万6,000円前後。

 ACモーター採用の「リビングファン PJ-G3AS」も用意。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は1万3,000円前後となる。

除湿器はニーズの多様化が顕著に

 除湿器においては、ファミリー層と単身者や若い共働き世帯でニーズが異なる。

 ファミリー層には大容量タイプの「CV-G120」、単身者や若い共働き世帯には持ち運んで設置場所を動かしやすいコンパクトタイプの「CV-G71」が登場する。
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KC-HD70
 CV-G120はすでに発売済みで、実売価格は5万8,000円前後。CV-G71は4月15日発売予定で、店頭予想価格は3万8,000円前後。

 さらに、ホコリ、臭い、湿度、温度、照度の5つのセンサーが部屋の状態をチェックして、除湿と加湿を行う「KC-HD70」も4月21日に発売。店頭予想価格は10万円前後だ。

 また、昨年すでに発売されているプラズマクラスター空気清浄機 「FU-GK50」においては、空気清浄機能や蚊取効果だけでなく、コバエも取れるとモニターからの声で実証されている。

 この蚊取空調は、蚊の習性と空気清浄機の吸引力を利用し、薬剤を使わずに粘着式のシートで捕獲する仕組み。花粉の季節に役立つ「花粉運転」や睡眠に適した「おやすみ運転」を搭載するほか、浮遊ウイルスの作用を抑制し、フィルターだけでは対応できないタバコの付着臭をプラズマクラスターイオンで消臭する。実売価格は3万9,000円前後となっている。

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