1. 【最新】フォーブス誌の世界長者番付2017:トランプ相場でビリオネア数は史上初の2,000人突破

【最新】フォーブス誌の世界長者番付2017:トランプ相場でビリオネア数は史上初の2,000人突破

  アメリカの経済誌「フォーブス」が2017年版の世界長者番付を発表した。今年はトランプ相場などの影響で、ビリオネア数が昨年の1,810人から233人増えて2,043人に。

 2017年、世界でもっとも裕福な人たちはどのくらいの資産を持っているのか。早速、見ていこう。

今年も変わらず、首位は4年連続1位のビル・ゲイツ氏に

by batmoo

1位ビル・ゲイツ:860億ドル(アメリカ/マイクロソフト)

 それでは、1位から発表。世界でもっとも裕福な人は、マイクロソフトの共同開発者、ビル・ゲイツ氏。その総資産は昨年の750億ドルからさらに増加した860億ドル(約9兆7,000億円)。

 今年で4年連続、また、過去23年間で18回目となる首位となった。そんなゲイツ氏は、フォーブス誌に「ある点を超えたら富は意味を為さなくなる」とコメント。

2位ウォーレン・バフェット:756億ドル(アメリカ/バークシャーハサウェイ)

 2位には「投資の神様」として知られるウォーレン・バフェット氏がランクイン。バフェット氏はトランプ相場の恩恵をもっとも受けている人物の一人。

 総資産額を前年から148億ドル増やし、ZARAの創業者アマンシオ・オルテガ氏から2位の座を奪取した。

3位ジェフ・ベゾス:728億ドル(アメリカ/アマゾン・ドットコム)

 3位にランクインしたのは、アマゾン・ドットコムの共同創設者兼CEOのジェフ・ベゾス氏。ベゾス氏は昨年1年間でもっとも資産を増やした。

 その増加幅は276億ドル、総資産額は728億ドルで自身初の3位に浮上した。

4位アマンシオ・オルテガ:713億ドル(スペイン/ZARA)

 ここで初めてアメリカ人以外がランクイン。スペイン衣料品大手ZARAの創業者、アマンシオ・オルテガ氏は、前年の2位から順位を落としたものの、高順位を堅守。

 今年は、バフェット氏とベゾス氏の資産増加幅が大きかったことが順位を落とした要因となった。

5位マーク・ザッカーバーグ:560億ドル(アメリカ/フェイスブック)

 フェイスブック共同創設者のマーク・ザッカーバーグ氏も、資産を114億ドル増やし、初の5位に浮上。ベゾス氏といい、IT業界の躍進が目に見えて順位に表れている。

 昨年はアマゾン、フェイスブックともに株価が上昇したことから、自ずと筆頭株主である両者の資産額も増加した。

日本人トップは孫氏が3年ぶりに奪還

by nobihaya
 日本人もお馴染みの顔ぶれが名を連ねた。全体34位、日本人のみでのランキングでは1位となったのは、ソフトバンクグループ創業者、代表取締役の孫正義氏。

 そこから前年度日本人でのランキング1位だったファーストリテイリングの柳井正氏、キーエンスの滝崎武光氏が続いた。

 日本からランクインしたビリオネアの総数は33人。アメリカの565人、中国の319人、ドイツの114人、インドの101人に次ぐ5番目の排出数となった。

「不動産王」の異名をとるトランプ大統領は後退

 「不動産王」の異名を持ち、番付常連のトランプ氏は、今回大きく順位を下げる形となった。前年の同番付では336位だったものの、今年は544位。

 共和党の大統領候補指名を争っていた昨年の5月時点での資料では、トランプ氏の純資産は100億ドルを超えるとあったが、今回の番付では35億ドル。ニューヨークの不動産市場急落が資産減少の主な要因だとされている。


 冒頭にも紹介した通り、今年の長者番付では富裕層がさらに富を拡大したことがわかる。番付入りした人の資産の総和は、前年比約18%増の7兆6,700億ドル(約866兆円)。

 特に、中国の躍進が目立つ。番付に初めて名を連ねた195人のうち、中国出身者は76人と最多。一層、富裕層に富が集中している現状が垣間見える。

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