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「千と千尋の神隠し」の世界観を味わえる、台湾の名所「九份」が 東京タワーに出現!

Ai Maeda

2017/03/15(最終更新日:2017/03/15)


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 人気観光地台湾。なかでも、千と千尋の神隠しの雰囲気を味わえると話題の「九份」は定番の名所だ。

 今回、なんとその九份がまるごと東京タワーにやってくることが分かった!

 グルメに文化にポップカルチャーまで。3月18日~20日まで開催される「台湾祭2017」で台湾を遊びつくそう!

台湾祭2017の魅力①:美味しい「屋台」料理

 台湾の魅力といえばやっぱり美味しい料理だ。今回の台湾祭では、日本でなかなか味わうことのできない屋台グルメが勢揃いしている。

 全32品の中から、筆者が食べたい! と思うものをいくつかピックアップしてみた。

麻油鶏

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出典:www.taiwanfesta.com
 鶏のもも肉を黒ごま油と生姜で炒め、お酒で煮込んだシンプルな一品。生姜とお酒といえば日本人の口にあうことは間違いないだろう。

 また、黒ごま油の珍しさにも惹かれる。まずはこれで腹を落ち着け、次の料理を選びたい。

荔枝啤酒

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出典:www.taiwanfesta.com
 バドワイザー・シンハービール・コロナビールなど、世界にはたくさんの美味しいビールがあるが、台湾にもある。

 台湾産ライチ果汁を使用した荔枝啤酒はフルーティな味わいが女性にも人気だ。これと先ほどの麻油鶏や台湾風唐揚げを食べたら……台湾夜市にいる心地になること間違いない。

魯肉飯

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出典:www.taiwanfesta.com
 おつまみとライチビールを楽しんだ頃にはコレが食べたい。豚バラ肉など、油分が多い部分を台湾醤油でじっくりと煮込み、甘辛いタレをたっぷりと白米にかけた一品だ。

 考えただけでもお腹が空いてくる。醤油ベースの甘辛いタレは肉じゃがや焼き鳥のタレを思わせる。絶対に美味しいはず。

芋圓

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出典:www.taiwanfesta.com
 お腹も満たされたところで、口直しに九份名物の芋団子をいただこう。弾力がありほのかに甘い芋の団子は九份の名物デザート。タロイモ・サツマイモを小麦粉に練り込んだ団子をかき氷の上にのせるものや、あたたかいもの・つめたいものと複数の食べ方がある。

 ほかにも、台湾式のハンバーガー「割包」や定番の小籠包など沢山の美味しそうなものがある。3月の夜は肌寒いかもしれないが、ビール片手に料理に舌鼓みをうてばすぐにあたたまることだろう。

台湾祭2017の魅力②:「伝統」の獅子舞と舞鈴

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 今回の催しでは、初日(18日)の12:30から獅子舞講演が予定されている。厄をはらう獅子舞は旧正月をはじめとする祝い事の席でみられる象徴であり、台湾祭の成功への願いも込められているのだろう。

 獅子舞は1度の予定だが、台湾の誇るディアボロダンス集団「舞鈴」は日に2回ずつ・計6回の公演が予定されている。「海洋の心・包容力溢れる寛大な心・想像力豊かな心」をテーマに生み出される感動の数々は全世界で好評、必見の余地アリ。舞鈴の公演は夕方18:30~/19:30~が予定されている。

 ヴァイオリンともチェロとも違う。張り詰めたような美しい音を響かせる伝統の弦楽器「二胡」の演奏も予定されている。

台湾祭2017の魅力③:ポップカルチャー

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 台湾祭は伝統文化とグルメでは終わらない! いま台湾と日本で最もアツいアーティストたちのステージがあるのだ。

 台湾側はシンガーソングライターのPiA・チャシャ猫をはじめとする伝統楽器と現代音楽を美しくアンサンブルさせることで、話題を集めたアーティストが出演予定。日本からは台湾祭PR大使のこけぴよなど、新しい音楽を求める彼らのステージは2日目(19日)と3日目(20日)に予定されている。

 食・文化・音楽の三拍子が揃った台湾祭2017の魅力は伝わっただろうか。魅力溢れる台湾を疑似体験することができるのは今だけだ。今週末は東京タワーの台湾市で過ごすのはいかがだろうか。筆者は今から楽しみにしている。

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