1. 【就活生必見】“いい会社”ってどんな会社? 企業選びの参考になるランキングを要チェック!

【就活生必見】“いい会社”ってどんな会社? 企業選びの参考になるランキングを要チェック!

 「いい会社」とは、どのような会社なのだろうか。就職活動をする側の人からみても、「給料が高い」「福利厚生がしっかりしている」「風通しがいい」など、実に様々な条件がある。

 当然これには個人差があり、ある人にとっては「いい会社」でも、また別の人にとっては「悪い会社」であるかもしれない。

 何をもってして「いい会社」であるかを判断するのは非常に難しいが、日本には一定の基準を設けた賞やランキングが多数存在する。本記事ではその中から5つをピックアップして紹介していきたい。

「日本でいちばん大切にしたい会社」

出典:taisetu-taisyo.jimdo.com
 「日本でいちばん大切にしたい会社」は、「あさ出版・日刊工業新聞社・法政大学」からなる実行委員会が開催している。先日第7回の受賞企業が発表され、今月21日には表彰式が行われる。

「人を幸せにする経営」―。言葉にすることは簡単ですが、実践するのはとても難しいことです。本賞における「人」とは、1従業員とその家族、2外注先・仕入先、3顧客、4地域社会、5株主の5者を指します。人を幸せにしていれば結果的に業績も上がるはずです。そんな大切な会社を1社でも増やしたいという思いで顕彰制度がスタートしました。
東日本大震災からの復興やデフレ経済の脱却に向けても、ますます本賞の重要性が高まってくることでしょう。

出典:「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞: ホーム
 この賞において特徴的なのは、「顧客第一」ではなく、従業員の幸せを最も重視しているところにある。応募数は100件に満たないが、今後存在感を増す可能性のある賞である。

 今年2月27日に発表された賞では、以下の会社が受賞している。

第7回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞

  • 経済産業大臣賞:TOTO株式会社
  • 厚生労働大臣賞:学校法人 柿の実学園 柿の実幼稚園
  • 中小企業庁長官賞:コーケン工業株式会社
  • 実行委員長賞:新日本製薬株式会社

「Japan Venture Awards」

 「Japan Venture Awards」は、中小企業政策全般にわたる総合的な実施機関である中小企業基盤整備機構が主催する表彰制度。政府機関以外にも、日本経済新聞社やグーグルなど様々な企業が協力している。(JVA2017受賞者

JVA(Japan Venture Awards)とはどのようなものですか?

高成長が期待される企業(製品やサービス等に新規性・革新性を有する事業、社会や経済への貢献性が高い企業、グローバル展開を目指す事業など)や、地域で特色ある事業を行う企業(地域のニーズに応える事業、地域の雇用や活性化に役立つ事業、地域資源を活用した事業など)の優秀な経営者を、創業やベンチャーのロールモデルとして表彰し、表彰式およびセミナーイベントにおける各種メディアへの発信等を通じて広く紹介するものです。

出典:Q&A - Japan Venture Awards 2017|創業 ベンチャー - 中小企業基盤 ...
 起業する人の少なさは日本の課題とされているが、2000年以来、250名以上の経営者がこの賞を受賞している。

 ベンチャー企業に入りたいと考えている学生、あるいは起業を考えている人には是非参考にしてもらいたい。

Japan Venture Awards 2017 受賞者(一部紹介)

  • 経済産業大臣賞
    ノーベルファーマ株式会社 代表取締役社長・塩村 仁氏
  • 中小企業庁長官賞
    日本環境設計株式会社 代表取締役会長・岩元 美智彦氏
  • 中小企業庁長官賞
    メビオール株式会社 代表取締役社長・森 有一氏

「働きがいのある会社」

 「働きがいのある会社」は世界最大級の意識調査機関Great Place to Work®が従業員意識調査をもとに選出するランキングである。(2017年「働きがいのある会社」ランキング

 Great Place to Work® は、「働きがいのある会社」を従業員とマネジメントの2つの観点で次のように定義している。

従業員、会社からみた「働きがいのある会社」の定義

  • 従業員が会社や経営者、管理者を信頼し、自分の仕事に誇りを持ち、一緒に働いている人たちと連帯感を持てる会社
  • 「信頼」に満ちた環境で、ひとつのチームや家族のように働きながら、個人の能力を最大に発揮して、組織目標を達成できる職場
 受賞企業をみると、仕事をしながら自己成長を図る人にとっては申し分の無い環境があることがうかがえる。

 質的に高度な仕事が求められる分、確かにやりがいは大きいのではないだろうか。

2017「働きがいのある会社」ランキングTOP5(従業員1,000人以上)

  • 1位;株式会社ワークスアプリケーションズ
  • 2位:アメリカン・エキスプレス・インターナショナル,Inc.
  • 3位:株式会社Plan・Do・See
  • 4位:株式会社ディスコ
  • 5位:プルデンシャル生命保険株式会社

「人を活かす会社」

 「人を活かす会社」調査は、日本経済新聞社、日経HRとの共同企画。12年まで実施していた「働きやすい会社」調査を、人材活用の取り組みに焦点を絞ってリニューアルしたものだ。(「人を活かす会社」調査2016  総合ランキング
出典:www.nikkei-r.co.jp
 集計結果やベンチマークレポートは各企業に販売される。

 調査に参加している企業、レポートを購入している企業は、それだけ人材活用に熱心に取り組んでいるといえるだろう。

「人を活かす会社」調査2016 総合ランキングTOP5

  • 1位:ジョンソン・エンド・ジョンソングループ
  • 2位:イオン株式会社
  • 3位:SCSK株式会社
  • 4位:東京海上日動火災保険株式会社
  • 5位:花王グループ

「JAPAN WOMEN AWARD」


 「JAPAN  WOMEN AWARD」は、Forbes JAPANがLiB(女性向けのライフキャリア支援事業を展開する企業)の協力のもと発足した活躍女性&企業表彰。(初回となる「JAPAN WOMEN AWARD2016」の結果

 国内企業1,000社の人事担当者、役員および企業で働くキャリア女性1,000人に、女性が働く環境についての実態をアンケート調査を実施。ウェブ上の一般投票結果および、アンケート調査結果、評議員の審査。総合的な審査を経て受賞者が決定する。

 昨今は「女性の活躍」という言葉が独り歩きしてしまっている印象も受けるが、比率が偏っていない場合、女性の活躍を推進している会社なら、男性にとっても働きやすい環境である可能性も高い。

JAPAN WOMEN AWARD2016 TOP5(従業員1,000人以上)

  • 1位:カルビー株式会社
  • 2位:株式会社シーボン
  • 3位:イケア・ジャパン株式会社
  • 4位:株式会社東横イン
  • 5位:フィリップ モリス ジャパン合同会社

 3月になって経団連加盟企業の説明会が解禁されたが、野暮なことを言ってしまうと、「グローバル」「ダイバーシティ」など、どの企業も説明会でいうことは大体同じだし、ホームページを見れば分かる程度のことばかりである。

 節操なく様々な企業に足を運ぶよりは、各賞やランキングを見比べて、詳しく話を聞きたい会社を探した方がいいかもしれない。

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