1. 「新型iQOS(アイコス)」「新フレーバー」登場:受動喫煙対策は電子タバコ市場の成長を阻むのか?

「新型iQOS(アイコス)」「新フレーバー」登場:受動喫煙対策は電子タバコ市場の成長を阻むのか?

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 2017年3月3日、東京銀座に“アイコスストア銀座”がオープンした。日経トレンディが毎年発表する「ヒット商品ランキング」では昨年2016年の第3位にランクインするなど、加熱式タバコへの注目度は右肩上がり。
 
 「タバコ特有の臭いが少ない」「灰が出ない」「見た目がスタイリッシュ」などの理由から愛煙家から大きな支持を得ている。
 
 そんなiQOS(アイコス)の新型「iQOS 2.4Plus」と3月中旬登場予定の新フレーバーの紹介と、受動喫煙対策の動きを見ていく。

銀座にアイコスストア誕生:新作アイコス発表

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米フィリップモリス「更なる進化を遂げてゆく」

 2017年2月「Designing a Smoke-Free Future 煙のない社会を目指して」という新たなビジョンを掲げた米フィリップ・モリス・インターナショナルは、3月3日にアイコスストアのオープンセレモニーを銀座で開催。

 同社のCEOポール・ライリー氏は、「新型タバコ、加熱式タバコのパイオニアとして、更なる進化を遂げてゆく」と言及した。

 品薄状態で、アイコスが欲しくても手に入らないという読者も中にはいるだろう。そんな問題を解消すべく、現状で供給台数を昨年末の2倍。今後も供給台数を増やして、2017年半ばにはフル供給できる体制を整えていきたいと同社は発表した。

 また、2020年までにタバコ販売における電子タバコの売り上げを「最低でも50%」まで伸ばしたいという意向を示した。

タバコ→アイコスに移動した喫煙者が約100万人を突破

 日本国内だけで見ても電子タバコ市場は拡大している。アイコスの国内販売台数は300万台を超え、従来のタバコからアイコスに完全移動したユーザーも、約100万人に達したと見込まれている。

 JTは2月の決算発表時、タバコの販売に占める電子タバコの売り上げは2017年末には15%程度に達すると予想した。

新作「iQOS 2.4Plus」は新機能搭載! 新フレーバーも

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 アイコス銀座オープンと共に注目されていたのが新機能を搭載して発売された「iQOS 2.4Plus」だ。従来のアイコスとは違う、新型アイコスの便利な機能をサクッと紹介しよう。

新型アイコス便利機能4つ

  • ➀加熱ブレードの改良
  • ②充電時間を約20%短縮
  • ③バイブ機能搭載
  • ④チャージャー表示LED搭載
 筆者の周りの愛煙家の中には、アイコスの充電時間が待ち切れず2台持ちをしたり、紙タバコとアイコスを交互に堪能したりするユーザーも多い。そんな方々にはうれしい機能が満載だ。価格は、10,980円(税込)と今までより1,000円程高くなっている。

 3月中旬には、ヒートスティックの新フレーバーが販売開始予定。新フレーバーは、マルボロヒートスティックの「スムース・レギュラー」「パープル・メンソール」の2種類。

 より使いやすくスタイリッシュになったボディ、豊富な種類のフレーバーで、アイコスの需要は拡大しそうだ。

受動喫煙対策で「電子タバコ」も対象に

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 従来のタバコに比べて受動喫煙の面においても影響は少ない、といわれてきた加熱式タバコ。しかし受動喫煙対策を強化する法改正をめぐり、厚生労働省はJTのプルーム・テックやアイコスなども、規制対象とすると発表した。

  規制の対象とする理由は「電気加熱式たばこは、受動喫煙による影響の十分な知見が得られていないため」とのこと。

 施行までに健康への影響を調査し、影響がないと判断された場合は規制対象から外す考えを示した。

 アイコスのような加熱式タバコの普及が進む一方で、受動喫煙対策として加熱式タバコも規制対象になっている現状もあるのだ。
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喫煙者300人と非喫煙者300人を対象に「保険クリニック」が行ったアンケート結果。
 2020年の東京五輪に向けて喫煙所の撤廃や、全面禁煙の飲食店が増えており、非喫煙者のタバコに対する意見からみても、受動喫煙防止の対策が今後さらに強化されていくだろう。

 愛煙家の読者の皆さんにはぜひ、国の法案の動向も視野に入れながらルールを守ってタバコを嗜んで頂きたい。

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