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ここまで進化!多様化する都内の“変わり種”カフェ5選

Masai Yu

2017/02/26(最終更新日:2017/02/26)


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 「猫カフェ」「ハンモックカフェ」「映画カフェ」などをはじめ、ブームとなっている様々な「◯◯カフェ」。

 今回は、今さらにそのジャンルが多岐にわたる中、筆者が特に“変わり種”だと思ったカフェを5つ紹介したい。

カフェ1:3Dプリンタも使える“ものづくり”カフェ

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出典:fabcafe.com
 渋谷駅から徒歩10分ほどの位置にある、「Fab cafe」は “「デジタルものづくりカフェ」でありながら、「ローカルなデザインコミュニティ」でもあり、「グローバルなビジネスネットワーク」でもある”ことコンセプトとしたカフェ。

 店内にはレーザーカッターや3Dプリンタをはじめとするデジタルデータを利用したものづくりマシンが設置されている。
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出典:fabcafe.com
 3Dスキャナーを使った自分の銅像作り(上画像)や、レーザーカッターを使ったお菓子への文字彫りなど、ユニークかつクリエイティブな体験が初心者でも気軽にできるのが魅力だ。

 月に何度か、ワークショップや体験教室などのイベントも開かれているので、そちらに参加してみるのも良いだろう。

 もちろん、Fab cafe自慢の厳選された豆を使ったコーヒーをはじめ、ドリンクからフード、デザートまで食事も充実している。

 この機会にコーヒーを飲みながら、手軽にクリエイティブな体験を手に入れてみてはいかがだろうか?

カフェ2:乗客と目が合うかも?  “世界で電車から一番近い”カフェ

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出典:n3331.com
 いわゆる◯◯カフェというわけではないが、東京に、おそらく世界の中でも “電車から一番近い”と言われているカフェがあるのをご存知だろうか?

 上の航空写真からもわかるように、「N3331」は線路と線路の間に位置しており、「カフェ&和酒」をコンセプトとした店だ。

 今から70年前、JR中央線神田駅~御茶ノ水駅間にあった「万葉橋駅」の面影を残しつつ改装された「神田 mAAch 神田万葉橋」。その施設内のカフェである「N3331」は、かつてのプラットフォーム上に建設されているだけあって、ガラス張りで細長い店の両脇スレスレを、中央線上り電車と下り電車が行き来するのだ。
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出典:n3331.com
 電車好きにはたまらない異空間を体験出来る「N3331」は、平日は11時〜23時までの営業。ランチはなんと780円〜と非常にリーズナブルなこのカフェは、サクッと日中に行くもよし、仕事帰り、ゆっくりこだわりの和酒と食事を楽しむのもよしだ。

 秋葉原、神田、御茶ノ水など複数の駅からアクセス可能。是非この機会に利用し
てみてほしい。

カフェ3:星を見ながらお酒も楽しめる “プラネタリウム” カフェ

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 「プラネタリウム スターリー カフェ(PLANETARIUM Starry Cafe)」は、羽田空港国際ターミナル駅構内に位置する、名前の通り「プラネタリウム鑑賞しながら」食事を楽しめるカフェだ。

   入場料が大人(中学生以上)520円/子供(2歳以上)310円の他、別途ワンドリンク制で、時間制限はなく何時間でも滞在できるのが魅力だ。食事も充実しており、コーヒーはもちろん、お酒の種類も充実している。

  プラネタリウムの上映は、基本どの時間に行っても楽しめるタイムスケジュールとなっている。出張で羽田空港を利用する際、もしフライト前に時間を持て余すようなことがあったら、是非足を運んでみてほしい。最高の気分で出発に臨めるに違いない。

カフェ4:会社帰りに立ち寄りたい “足湯” カフェ

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出典:www.mominokihouse.jp
 上野駅から徒歩5分程度の場所に位置する、「もみの湯」。足湯で疲れを癒しながら、お茶や食事を楽しめるカフェだ。

 ただ単に足湯を楽しむだけではなく、店の名前からもわかるようにプロがマッサージを施してくれるのが最大の魅力だ。

 45分間の足湯、セットドリンク付きで1,000円。筆者は何度か足を運んだことがあるのだが、湯もみを無料サービスしてもらえることもあるので事前に確認すると良いだろう。

 足湯に浸かりながらマッサージを受け、美味しいお茶や食事を楽しむ。仕事帰りに立ち寄れば、その日の疲れを最高の形で癒せること間違いない。朝5時まで営業しているので、くつろぎすぎて万が一終電を逃してしまっても安心だ。

カフェ5:触れ合えばきっと虜になる“スネーク”カフェ

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出典:snakecenter.jp
 渋谷区神宮前に位置する「東京スネークセンター」は、「ヘビを見て、ヘビに触れ、ヘビに癒される」をコンセプトとしたカフェ。

 “猫カフェ”や“はりねずみカフェ”など動物と触れ合うタイプのカフェがノーマル化する中でも、蛇はなかなかめずらしい。

 「噛まれそうだし触れ合いたくはない……」という人もいるだろうが、安心してほしい。多数の種類のヘビが飼われている中、毒を持つ種類は一匹もいない。

 また、蛇の販売や飼育方法の相談なども受け付けているので「ペットとして飼うことに興味があるけれど迷っている」という人にもうってつけだ。
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出典:snakecenter.jp
 入場料1,000円を払えばワンドリンクがついてきて、時間制限はなし。オプション料金540円で、直接触れ合うことができる。

 是非存分に触れ合うことで、自分のお気に入りの一匹を見つけてみてはいかがだろうか。

 以上、“変わり種”カフェ5選を紹介した。前述したように、猫やハンモックなどの「◯◯カフェ」ブームに始まり、今やカフェはこれまでの範疇を超えて、「手軽に新しい体験ができること」にコンセプトを置いた店が増えているように感じる。

 今回紹介した5つのカフェのうち、読者の皆さんはいくつご存知だっただろうか? 今後さらに多岐なジャンルにわたるであろう “変わり種” カフェ。どんなものが出てくるのか楽しみである。

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