1. 東北は「癒し」の宝庫だ! 私が東北旅行をオススメする理由3つ

東北は「癒し」の宝庫だ! 私が東北旅行をオススメする理由3つ

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 「冬はごほうび♪冬こそ、ごほうび♪」テレビっ子である私の脳内をジャックするCMソング。その正体は、JR東日本の「行くぜ、東北。」キャンペーン。女優の木村文乃さん、松岡茉優さんを起用したポップで明るいCMには、私と同じく好感を持っている読者もいるのでは。

 「行くぜ、東北。」にJR東日本が全力を注ぐ理由と、年に1回は東北を訪れる私が東北に行ってほしい理由を紹介したい。

東北、旅行で行ったことある?

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青森県青森市「ワ・ラッセ」で撮影。初めて生で見たねぶたは、想像以上の大きさ。大迫力!
 伊豆、鎌倉、日光、房総、秩父……関東から旅行をするとしたら日帰り、1泊2日程度。大半の人は、「観光目的」に遠出をしたがらない。

 中でも東北は、京都、大阪、広島、長崎などのように「わかりやすく有名」な観光地がない。読者の中でも、大人になってから東北観光をしたことがある人は少ないのではないだろうか。

インバウンド隆盛のはずでは? 恩恵を受けていない「東北地方」

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出典:wwwtb.mlit.go.jp
 「観光立国」を宣言し、順調に訪日外国人の数を伸ばしている日本。その中で東北は、国内観光客・訪日外国人の数を合わせても、震災前より観光目的の宿泊者数が少ないのが現状なのだ。

 2016年の訪日外国人延べ宿泊者数は、前年と比べると46.4%増加。上記の表にある2013年(平成25年)の前年伸び率も27.3%と好調だった。

 悲しいことに、東北地方は訪日外国人の恩恵を殆ど受けていないのだ。

JR東日本が「東北観光」を全力で応援する理由は?

 JR各社では、「デスティネーションキャンペーン」という大型観光キャンペーンを毎年行なっている。JR東海「そうだ 京都、行こう。」のCMも、デスティネーションキャンペーンの1つだ。

 キャンペーン地に選ばれた「東北」。2011年4月から2017年3月の間、東北6県を順にキャンペーン展開。2016年の夏は、青森県の奥入瀬渓流のポスターがJR東日本の駅構内に貼られていた。

 JR東日本が東北観光に力を入れている理由は、「旅客数」を増やすため。国内外からの宿泊者数が少ない東北地方は、まだまだ観光客増加の余地がある。東北を訪れる人が増えることは、JR東日本にとって「経済的」なメリットがあるのだ。

行くぜ、東北。SPECIAL 冬のごほうび

 7年間行われた東北のデスティネーションキャンペーン。現在は「雪祭り&絶景」「温泉」「食」「酒」を「ごほうび」としたCMを放映中。

 イメージキャクターである松岡茉優さんがCM中で「東北は米が美味い。だから酒が美味い! 来たれ飲兵衛!」と言っているのを見て、私は思わず「行かねば」と思ってしまった(笑)。

旅行で「癒し」を求めるなら東北! 私がオススメする理由3つ

 私は年に1回、東北を訪れている。住まいは関東圏だが、幼い頃から行っている東北地方には親しみを持たざる得ない。

 私の周りには旅行好きの友人が多いが、東北に行ったことがある友人は一握り程度だ。東北の魅力を伝えるべく、東北をオススメする理由を3つ紹介したい。

①胃袋をがっつり掴まれる! 東北の「食」が美味い

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青森県八戸市「八食センター」で撮影。スープにはカニ・ホタテ・海藻などの旨みがたっぷり!
 とにかく美味しいのが「食」。まめぶ汁や玉こんにゃく、盛岡冷麺、牛タン、喜多方ラーメン、はたはた寿司、きりたんぽ、せんべい汁など、「東北ならでは」のグルメがたくさんある。

 東北のグルメが美味しさの秘密は「食材」。両親の実家である青森県に帰省すると必ず「贅沢な食事」をしている。
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父方の実家で撮影。味付けをしなくても美味しいホタテとサザエに病みつき!
 新鮮なホタテやイカ、岩手県の雫石牛を使ったBBQ。その日に獲ったばかりの魚の刺身盛り合わせ。そして、東北のきれいな水と澄んだ空気の中で作られた日本酒。まさに楽園……。

 ホタテの貝柱がほぐれる食感、透き通ったイカの刺身、口の中が幸せになる刺身など。1度味わってしまうと、戻れなくなってしまうのが難点だ。
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岩手県久慈市のご当地グルメ「久慈まめぶ汁」。
 東北を訪れたことがある人でも、好きなグルメはまちまちだろう。宮城県仙台市を訪れた読者は、あの肉厚な牛タンにノックダウンしているかもしれない。

 個人的に美味い! と感じたのは「まめぶ汁」。NHK「あまちゃん」にも登場したグルメだ。汁物の中に入っている団子の中には「クルミ」と「黒糖」が入っている。噛むと、黒糖の優しい甘さとクルミのコクが口の中に広がる。

 東北を訪れた際、是非食べて欲しいグルメの1つだ。

 また、お菓子などの土産物も美味しいものばかり。気になるリンゴ、南部せんべい、バター餅、かもめの玉子、萩の月、笹かまぼこ、ままどおる……どの県に行っても「間違いなく美味しい」お土産品があるのは、とても魅力的だ。

②他の地域とは異なる空気感。「澄んだ空気」に浄化される

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青森県十和田市「奥入瀬渓流」で撮影。ドロヤナギの綿毛がふわふわと宙を舞っていて幻想的だった。
 東北地方の空気は、とにかく澄んでいる。日本列島の中でも森林の占有率が高いのだ。少しでも自然が多いエリアに足を踏み込めば、他の場所では感じることのできない空気がある。

 空気の違いは、実際に行ってみないとわからない。とにかく読者に伝えたいのは、日常を忘れてリラックスしたいのならば「東北一択」ということだ。

③「完全」じゃないところが魅力的。「自然豊か」な観光地でリフレッシュ

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by Chi King
 京都や金沢、広島といった有名な観光地では「整備されたモノ」ばかり。人も多く、何処へ行っても混んでいて歩きにくいことこの上ない……癒されに来たはずなのに! そんな読者に朗報。東北には「静かな観光地」がたくさんある。

 上記の写真は福島県裏磐梯の五色沼。晴天時には、水面がエメラルドグリーンやコバルトブルーに輝く。
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青森県鶴田町「鶴の舞橋」で撮影。雲が山頂に乗っている様子がとっても可愛かった!
 女優・吉永小百合さんがイメージキャラクターを務める「大人の休日倶楽部」のCMに登場した、青森県鶴田町の鶴の舞橋。

 湖面に映る「津軽富士」こと岩木山と、全長300mの木造の三連太鼓橋……景色が1つの絵画のようだ、と景色の美しさに感動した。

 CMにも登場した観光地だが、お盆休みにも関わらず観光客の数が少ない。東北は、交通アクセスが悪い観光地が多い。しかし、「気の合う友人とゆっくり旅行したい」「1人で静かに観光したい」という読者に行ってもらいたい観光地がたくさんあるのだ。


 以上、JR東日本のデスティネーションキャンペーン「行くぜ、東北。」と東北をオススメする理由について紹介した。国内外からの宿泊者数が全国でも低い東北地方。東日本大震災の爪痕は未だに大きく残っている。

 震災から6年経った今、JR東日本のように「東北の魅力」について再考している企業も多い。新幹線で1本で行ける距離だ。行ってみないと良さがわからない東北に、ぜひ1度足を運んでみてほしい。豊かな自然と静かな空気は、疲れた心を癒してくれるはずだ。

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