1. 大谷翔平がいなくても勝てる! WBC日本代表の優勝を左右するキーマン4選手を紹介

大谷翔平がいなくても勝てる! WBC日本代表の優勝を左右するキーマン4選手を紹介

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 3月から開幕する第4回ワールドベースボールクラシック(以下、WBC)。第1回大会、2回大会は優勝という結果を残している日本。前回大会では、準決勝敗退という残念な結果に終わった。前回大会の屈辱を晴らし優勝への期待がかかる日本代表である。

 2月2日にはメジャーリーガーたちも注目の二刀流、大谷翔平選手の出場が危ぶまれている報道も伝えられ、代表チームに激震が走っている。「大谷選手がいなくても勝つことができるのか?」「そもそも、日本代表にはどんな選手がいるのか?」という疑問に答えながら、筆者が独自に選ぶ日本代表優勝へのキーマンとなる4選手を紹介していく。

2週間という短期決戦

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 今回の第4回WBCは予選を含め28の国と地域が出場し、各4チームの4グループでリーグ戦を行う。上位2チームが2次ラウンドに進出し、最終的に勝ち上がった2チームで決勝ラウンドを行い、3月22日には決勝戦が行われる。3月6日の韓国対イスラエルを皮切りに、3月7日からは東京ドームでもグループリーグが開幕する。

若手中心のメンバー選考の日本

 今回のWBCでは現役時代は読売ジャイアンツ、福岡ソフトバンクホークスで活躍した小久保裕紀氏が監督を務める。小久保監督は「投手中心とした守り」をチームカラーとし、メンバーの選出を行った。以下、今回の日本代表チームの選出メンバーである。

投手 選出メンバー(背番号順)

  • #10 松井裕樹(東北楽天ゴールデンイーグルス)
  • #11 菅野智之(読売ジャイアンツ)
  • #12 秋吉亮(東京ヤクルトスワローズ)
  • #14 則本昂大(東北楽天ゴールデンイーグルス)
  • #15 宮西尚生(北海道日本ハムファイターズ)
  • #16 大谷翔平(北海道日本ハムファイターズ)*代表辞退の可能性も
  • #17 藤浪晋太郎(阪神タイガース)
  • #19 増井浩俊(北海道日本ハムファイターズ)
  • #20 石川歩(千葉ロッテマリーンズ)
  • #34 岡田俊哉(中日ドラゴンズ)
  • #35 牧田和久(埼玉西武ライオンズ)
  • #41 千賀滉大(福岡ソフトバンクホークス)
  • #66 平野佳寿(オリックス・バファローズ)

捕手 選出メンバー(背番号順)

  • #22 小林誠司(読売ジャイアンツ)
  • #27 大野奨太(北海道日本ハムファイターズ)
  • #37 嶋基宏(東北楽天ゴールデンイーグルス)

内野手 選出メンバー(背番号順)

  • #3 松田宣浩(福岡ソフトバンクホークス)
  • #4 菊池涼介(広島東洋カープ)
  • #6 坂本勇人(読売ジャイアンツ)
  • #13 中田翔(北海道日本ハムファイターズ)
  • #23 山田哲人(東京ヤクルトスワローズ)

外野手 選出メンバー(背番号順)

  • #1 内川聖一(福岡ソフトバンクホークス)
  • #7 青木宣親(ヒューストン・アストロズ)
  • #8 平田良介(中日ドラゴンズ)
  • #25 筒香嘉智(横浜DeNAベイスターズ)
  • #51 鈴木誠也(広島東洋カープ)
  • #55 秋山翔吾(埼玉西武ライオンズ)
 今回の選出されたメンバーは、メジャーリーグのチームに所属しているメンバーが1人しかいないことや過去の大会に比べて若手選手が多くベテランが少ないということが分かる。

 過去の大会の選出メンバーを見ると、第1回大会だと当時マリナーズに所属していたイチロー外野手やレンジャーズに所属していた大塚晶則投手など野手・投手ともにチームの精神的支柱となれる選手がいた。

 しかし、今回のチームはメジャーリーグでの経験がある選手が少なく、かつ経験豊富な選手が少ないのが懸念材料としてあげられる。

今回のキープレーヤーはこの4選手

 しかし、これまでの日本代表の成績から伺えるように日本の野球は世界的にもレベルが高く、チーム一丸となって戦う意識が強い日本チームは優勝の可能性を十分に有している。

 そんな日本代表の優勝に向けて、「たとえ大谷選手が出れずとも、この選手が活躍すれば、チームのムードを変えることができる」という目線で、4人のキーマンを挙げてみた。

ムードを変えることができる「勝負強さ」:中田翔(野手)

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 中田翔選手は甲子園の常連校、大阪桐蔭高校時代に通算87本のホームランを放ち、「平成の怪物」と呼ばれていた。

 中田選手のボールを遠くに飛ばす技術やチャンスでの勝負強さは日本球界の中でもトップクラスであり、今回の国際大会の舞台でも中田選手の持ち味を生かした活躍に期待ができる。

 2015年に開催された世界のトップ12ヶ国のみが出場できる「プレミア12」ではサヨナラ打を放ち、1試合5打点の活躍をしたのが勝負強さを裏付けている。また、大会通算打率は4割を超え、大会ベストナインや最多打点に選ばれるなど大いに活躍をした。

 代表チームでは、後述する筒香嘉智選手と4番争いを繰り広げている。両選手の4番争いにも期待がかかる。今大会で「平成の怪物」が国際舞台で怪物ぶりを発揮するのに期待だ。

「経験の豊富さ」でチームに落ち着きをもたらす:青木宣親(外野手)

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 現在、メジャーリーグのヒューストン・アストロズに所属している青木宣親選手。第1回大会、第2回大会に外野手として選出され、第2回大会では「3番センター」として全試合に出場し、打率.324の成績を残し、大会ベストナインに選出される活躍を見せた。

 実力十分な青木選手は今回の代表チームではベテランであり、今までの大会とは違い、チームの精神的支柱とならなければならない選手だろう。

 今回の代表チーム唯一のメジャーリーガーで過去の大会でも大いに経験のあるベテラン選手の青木選手。WBCという国際試合かつ短期決戦という特殊な舞台での戦い方を熟知する青木選手の活躍に目が話せない。

世界に誇る「下手投げ」で外国人をメッタ斬り:牧田和久(投手)

 筆者が特に期待しているのが牧田和久投手だ。牧田投手はアンダスローという投げ方をする投手。アンダースローとは下手投げとも呼ばれ、腕を下からすくい上げるようにする投げ方である。

 世界的に見てもアンダスローで投げる投手は数少ない。そのため、メジャーリーガーをはじめ各国の選手がアンダスローの投手を苦手としている。前回大会では牧田投手は3試合に登板し、いずれの試合も0点に抑えた。

 また、牧田投手の大きな武器が野球ファンの間ではおなじみの「超速クイック」と呼ばれる投法である。普通のピッチャーは足を上げ、投球する。牧田投手はバッターのタイミングをずらすために、足を上げないで投げる場面がある。動画の3:46頃から「超速クイック」を見ることができるが、バッターも完全にタイミングを外されているのが伺える。

 日本が世界に誇るアンダースロー投手として、牧田投手に期待をせずにはいられない。

メジャーも注目の「ホームラン・キング」:筒香嘉智(外野手)

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 横浜DeNAベイスターズの4番であり、昨年のホームラン王である筒香嘉智外野手。今回の日本代表でも4番候補で、日本を代表するスラッガーである。昨シーズンは、44本のホームランと110打点を稼ぎ、ホームラン王、打点王の2冠を受賞している。

 そんな筒香選手はメジャリーグでも注目の存在になってきている。メジャーリーグの公式ホームページで特集を組まれ、筒香のホームランの素晴らしさが伝えられている。WBCという大舞台での筒香選手のホームランに期待だ。

 筒香選手の勝負強さも前述の中田選手に負けておらず、両選手のバッティング次第で日本が優勝できるのかということに、直接関わってくると言っても過言ではない
 4年に1度のWBCはあと1ヶ月で開幕する。日本野球界が一体となれるWBCをこの4選手に注目して、友人や家族、恋人と日本代表の応援をしてみてはいかがだろうか。

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