1. Googleよりも上位企業が日本には存在した!「働きがいのある企業ランキング2017」

Googleよりも上位企業が日本には存在した!「働きがいのある企業ランキング2017」

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 就職や転職の際、企業選びの基準は十人十色。給料、ワークライフバランス、職種など……各々が思い描いているライフプランを達成するためにはいずれも欠かせない要素だ。その要素の中でも特に重要なのが「働きがい」だ。

 このほど、就職・転職のための企業リサーチサイト「Vorkers」が、社員が選ぶ「働きがいのある企業ランキング」を発表した。現役社員や元社員が評価した、リアルな「働きがいのある企業」を見ていこう。

現役・元社員の声を集めた「働きがいのある企業ランキング」

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by Japanexperterna.se
 働きがいのある企業ランキングは、2015年7月1日〜2016年12月31日の期間中に「Vorkers」に投稿された5万人の「働く環境に関する評価点」を集計し、社員満足度をランキング化したもの。

 総合ランキングだけでなく、「オープンな社風」「成長環境」「ワークライフバランス」「待遇の満足度」「法令遵守意識」など部門別データも集計し、ランキング化されている。

 企業の公開情報だけでは知ることのできない、“働く環境の実情”が明らかになっているランキングを見ていこう。

働きがいのある企業ランキング2017【総合評価】

 まずは、働きがいのある企業TOP25から見ていこう。
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 TOP25をざっと見るだけでも、「リクルートグループ」がたくさん入っていることがわかる。SUUMOでおなじみの「リクルート住まいカンパニー」は、前回4位から順位を1ランク落としたものの依然として高い評価だ。

 1位の「P&G」は、4年連続で1位を獲得。社内競争の厳しさや、大きな仕事を任されるなどプレッシャーがかかる面もあるが、多種多様な考え方や意見、成長度合いなどが評価されている。

 2位の「セールスフォース・ドットコム」は、前回26位から大幅に順位を上げた。クラウド型ビジネスアプリケーションを取り扱う同社は、フラットな社内環境と企業理念の浸透が社員に評価されている。

前回はランキング圏外! スニッカーズで有名な「マースジャパン」

 前回TOP50入りをしていない企業が、10位に食い込んでいる。世界でも有名なチョコレート“M&M’s”やチョコレートバー“スニッカーズ”を取り扱う「マースジャパン」。

 Vorkersのクチコミによると、チームで動くことが多く、個々へ振り分けられる仕事が大きいそうだ。待遇面での評価が高く、外資系消費財メーカーの中でも給与がいいという声も見られた。

働きがいのある企業ランキング【部門別】

 社員にとって魅力ある特徴である「社風」「成長環境」「ワークライフバランス」「待遇の満足度」「法令遵守意識」。

 カテゴリーごとに集計したランキングを部門別に紹介したい。

オープンな社風ランキング:1位はリンクアンドモチベーション

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 オープンな社風ランキングは、Vorkersの会社評価項目「社員の士気」「風通しの良さ」「社員の相互尊重」のスコアを合算して出した平均値をもとに作られている。

 1位の「リンクアンドモチベーション」は、人事・採用・IR戦略など経営コンサルが主柱の会社。風通しの良さ、切磋琢磨して若手も成長できる環境などがクチコミで評価されている。

 昨年は同様のランキングが作られていないが、オープンな社風ランキングで注目したいのが「面白法人カヤック」だ。

 売上高が右肩上がりの同企業は、ゲーム・広告・Webサービスなどのコンテンツを制作する会社。360度評価で、関わっている人全員から評価を受ける環境が整っている点が好評だ。

成長環境ランキング:トップ企業は若手の裁量権が大きい

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 成長環境ランキングは、「20代成長環境」「人材の長期育成」のスコアを合算し、平均値を出したもの。若くても裁量権のある仕事ができ、長期で働くビジョンが持てる育成をする企業がランクインしている。

 1位は、総合評価でもTOPだった「P&G」。若手も大きなプロジェクトに関わることができる点や、社内公用語が英語である点が成長できる環境として評価されている。

 2位の「リクルートマネジメントソリューションズ」は、人事課題などを解決する会社。若いうちからの裁量権や、年一回の異動の通りやすさ、課題解決力が鍛えられるなどのクチコミが見られた。

 3位の「マッキンゼー・アンド・カンパニー」では、コンサルティング会社らしいクチコミが目立った。論理的思考能力、ロジカルな伝え方など、コンサル業界だけでなく他業界でも重要な能力を養えるようだ。

ワークライフバランスランキング:BtoCの企業が多数ランクイン

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 「残業時間(月間)」「有休消化率」のスコアを合算して、平均値を出したワークライフバランスランキング。今まで他のランキングでも見なかった企業がランクインしている。

 1位の「JALナビア」は、電話・メールでの飛行機の予約業務や案内などを行う会社。4日出勤・2日休みのシフト制で、早番や遅番などが入ってくるが基本的に残業はなく、有給も取りやすい環境というクチコミが見られた。

 ワークライフバランスのTOP10で多数ランクインしている「NTT」系列会社。2位の「NTT ME」では、会社全体としてワークライフバランスを重視しているようだ。

 7位にランクインしている二輪車・四輪車用部品を作る「ショーワ」は、有給消化率100%というクチコミがいくつもあった。

待遇の満足度ランキング:1位は賞与3回の高額収入企業

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 1位の「キーエンス」は平均スコア自体もバランスが取れているが、突出しているのが待遇面の満足度だ。

 1年目から450万円、550万円もらったというクチコミから、30歳での給与は1,000万円以上など、ずば抜けた賞与の多さが社員たちの評価を得ている。

法令遵守意識ランキング:ランクイン企業はお堅いラインナップ

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 法令遵守を意識している企業のトップは「裁判所」。法を司る側が、法を守っていなければ示しがつかないので当然の結果といえるだろう。

 その他には銀行が多くランクインしている。厳しいコンプライアンスや情報漏洩の規則、真面目な企業風土がクチコミでもうかがえる。


 以上、Vorkersの「働きがいのある企業ランキング」について紹介した。会社選びの要素の1つでもある「働きがい」。働きがいの企業は、給与や環境だけでなく法令遵守意識など全ての要素がバランスが取れている企業のことを指しているということがわかった。

 就職、転職の際には、社員・元社員の声が反映されたサイトやランキングを活用してみてほしい。世間一般的に評価される企業には、どんな共通点があるのかといったことが感覚的にわかってくるはずだ。

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