1. 名刺の渡し方で一歩リード! 新入社員が知っておきたい正しい名刺交換マナー

名刺の渡し方で一歩リード! 新入社員が知っておきたい正しい名刺交換マナー

 ビジネスシーンで、挨拶をする際に欠かせない「名刺交換」。ビジネスマナー研修で練習をすることもあるほど、大切な行為だ。

 今回は、自分の第一印象を左右する名刺交換のマナーについて、この春から社会人になる読者や社会人2年目など若手ビジネスパーソンに向けて紹介していきたい。

「謙虚」な姿勢で渡そう:名刺の渡し方

 営業の仕事だけでなく、社会人の交流の場では名刺交換が付き物。新入社員など関係なく、名刺を渡す場面はすぐに訪れるはずだ。

 1対1の名刺交換シーンを想定しよう。名刺交換の場合、若手などの社会的地位が下の人が、目上の人よりも先に名刺を差し出すのが基本マナーとなっている。

 しかし、営業の際にはクライアント側が目下、依頼を受ける側が目上となる。何かを売り込む際には、名刺は自分から先に出そう。

 複数人いる場で名刺交換をする際は、その場にいる目上の人同士が先に名刺交換を行い、若手は一番最後に名刺交換を行う。

1対1での名刺交換シーン

 名刺交換のシーンを思い浮かべながら、流れを紹介していく。

 まずは名刺入れから相手の人数分、名刺を取り出す。複数枚取り出した場合は、名刺入れのフタや下に置いておこう。

 取り出した名刺は胸の高さの位置で持ち、目下のほうから「(会社名)の(フルネーム)と申します」と名乗ってから軽くお辞儀をして、名刺交換。交換する際には、名刺を相手側に向けて、しっかりを相手の目を見てにこやかに名刺を差し出そう。

 名刺を渡す際に気をつけたいことは以下の4点。 テーブル越しの名刺交換もNG行為なので、気をつけたい。

名刺を渡すときに気をつけること

  • 相手が差し出した名刺の高さより、低い位置で名刺を差し出す
  • テーブル越しに名刺交換しない
  • ポケット、財布から直接名刺を出すのはNG
  • よれよれで汚れている、折れ曲がった名刺は渡さない

最近は「同時交換」が主流?

 また、名刺は同時交換するケースもある。同時交換の流れについて説明したい。

 名刺入れの上に自分の名刺を置いて、両手で端を持つ。右手で名刺を相手の名刺入れの方へ差し出しつつ、左手で相手の名刺を自分の名刺入れの上で受け取る。この時に、両手を添えて受け取ると丁寧に見えるので、両手を添えて受け取ろう。

相手の名刺は丁重に扱うべし:名刺の受け取り方

 まだ名刺ができていないときでも、名刺を受け取るだけ……という機会もある。受け取り方にも、きちんとしたマナーがあるので覚えておこう。受け取るのは目上の人が先、受け取る際は名刺の端を持つ、と覚えておけばよい。

 また、受け取った名刺は名刺入れの上に乗せて、椅子に座った後に自分から見て左側に置く。複数人と名刺交換をした場合は、役職が最も上の人の名刺を名刺入れの上に乗せ、その他の人の名刺はテーブルの上に座席順に並べて置くようにしよう。

 受け取った名刺をしまうタイミングは目上の人や先方のタイミングに合わせて、名刺入れにしまえば名刺交換完了だ。頂いた名刺は、会社情報や個人情報が詰まっているので、しっかりと名刺管理ファイルなどに入れて保管する。

名刺入れを選ぶポイント

出典: Amazon.co.jp
 「絶対にこれはダメ」というほどの名刺入れはないが、スマートなビジネスマンになるにはきちんとした名刺入れが必要だ。

 100円均一でも売ってそうなプラスチックやアルミ製の名刺入れは避けたいところ。デスクなどで保存するために使用するのであれば材質は問わないが、名刺交換のシーンではマナー的によくないといわれている。名刺選びの際は、以下のポイントに注目してほしい。

名刺入れを選ぶポイント

  • 自分の名刺と相手の名刺を分けることができる
  • しっかりとマチがある
  • ブラック、ネイビー、ブラウンなどのベーシックカラー
  • カジュアルすぎるもの、ハイブランドやブランド柄の名刺入れはNG

 以上、名刺交換のマナーについて紹介した。新人研修がもう既に始まっている読者もいれば、そうでない読者もいるかもしれない。いずれにせよ、本記事で名刺交換の予習・復習をして、他の新入社員よりも一歩リードしよう。

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