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カフェオレ・カフェラテ・カプチーノの違いを言える? メニュー別に楽しむ都内おすすめ4店

Mariko Idehara

2017/01/31(最終更新日:2017/01/31)


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 朝の一杯や休憩中に一杯、都内のカフェでは多くのビジネスマンたちが新聞やパソコンを見ながら、カフェを楽しむ人をよく見かける。最近ではコーヒブームに伴い、コーヒーのみならずカフェラテ、カプチーノといったものが普通にメニューに並ぶようになった。

 今回は、意外と知られていないカフェオレ・カフェラテ・カプチーノの違いに加え、メニュー別に楽しめる都内おすすめ4店を紹介。コーヒー好きなら是非知っておくと便利だ。

カフェオレとカフェラテの違いは豆の抽出方法にあった!

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  コンビニや喫茶店のメニューによく混在するカフェオレとカフェラテ。同じものとして考えている人も多いだろう。
 
 フランス発祥のカフェオレは、ドリップコーヒーから作られる。ペーパーなどで抽出されたものであり、家庭で作る工程と同じ。

 一方イタリア発祥のカフェラテはエスプレッソから作られる。深く煎り細かく挽いたコーヒー豆に圧力をかけ、沸騰した水を短時間で豆にぶつけて抽出する。エスプレッソで出来るのは他にもカプチーノやカフェモカがある。

 エスプレッソは濃厚でコーヒー豆の旨味が凝縮されるのでキレの味が楽しめる。ミルクでコクが生まれるカフェラテは、シャキっとしたい朝仕事始めにおすすめだ。

ミルクの温め方でメニューは決まる! 

 温め方は直接鍋などで温める方法蒸気を利用して温める方法(スチームドミルク)がある。前者はカフェオレに使われ、後者はカフェラテ、カプチーノに使われる。

 上部の見た目が他の2つとは異なるカプチーノはスチームドミルクに加えて泡立てたクリーム状のフォームミルクを注ぐ。見た目がふんわりとした出来上がりで、お店によってはコーヒーパウダーがふりかけられている。

 カプチーノはフォームミルクが使われるので、カフェラテよりもコーヒーの苦みが感じられる。泡の作り方にオリジナル性が出るので、休日などリフレッシュしたい時に、ゆったりと味わうのにおすすめだ。

カフェオレ・カフェラテ・カプチーノの違い

  • カフェオレて:「ドリップコーヒー」+「温めた牛乳」(割合1:1)
  • カフェラテ:「エスプレッソ」+「スチームドミルク」(割合1:4)
  • カプチーノ:「エスプレッソ」+「スチームドミルク」+「フォームミルク」(割合1:1:1)

都内のおすすめカフェ4店をメニュー別にご紹介

①お茶碗でカフェオレが飲める和カフェ:神楽坂 茶寮(神楽坂)

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出典:www.saryo.jp
 神楽坂の一本入ったところにある隠れ家カフェ。和風のお茶碗で出てくるカフェオレはミルクが濃厚でまろやかな味が楽しめる。

 カジュアルに和を体感できる空間になっており、休日のリフレッシュにおすすめだ。また、和と洋を組み合わせた食事も注目したい。

②新感覚ラテが楽しめるカフェBAR:LATTEST(表参道・麻布十番)

 白を基調としたモダンな雰囲気のお店。ここの看板メニューである「ラテスト」は新感覚なカフェラテが楽しめる。

 最初の一口目は温かくパンチのあるエスプレッソが味わえ、二口目からは下にある冷たいミルクの味が流れ込む。温かいのと冷たいものが一緒になっても、エスプレッソとミルクの絶妙なバランスで癖になる味だ。
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出典:lattest.jp
 麻布十番にある2号店は、古民家をリノベーションし作られた。ここでは、1号店と違い夜はカフェBARと化し、コーヒーカクテルも楽しめる。仕事帰りに立ち寄るのもおすすめだ。

③繊細なラテアートで世界を魅了したカプチーノ:STREAMER COFFEE COMPANY(渋谷)

 ラテアートの世界大会でアジア人初チャンピオンが手がけるカフェ。店内は遊び心溢れる雑貨で彩られている。

 メニューの中でもカプチーノはやや大きめのカップに注がれラテアートが鮮やかに映る。ミルクが多めでまろやかな味が楽しめる一品だ。

 休日新聞を読んだり、パソコンをしながらくつろいでみてはいかがだろうか。

④厳選された豆から挽く出来立てエスプレッソドリンク:Obscura Laboratory(三軒茶屋)

 世界中の農園から厳選した流通量が少ない豆を使用するこだわりのエスプレッソ。コーヒー豆本来の味を最大限に活かすため、サイフォンを使って抽出する。

 店内は主にテイクアウトを扱っており、手軽に立ち寄れる。足を踏み入れるとスタイリッシュな器具が待ち構えており、コーヒー豆のこだわりが伝わってくる。

 近くには系列のカフェがあり、ゆったりと過ごしたい場合はそこでも楽しむことができる。

 今回はカフェオレ・カフェラテ・カプチーノの違いを紹介した。今まで何気に頼んでいた方もラテが好きな方も紹介した4店に行って、それぞれの特徴を楽しんでほしい。

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