1. おいしい食事が心を救う! 「賛否両論」笠原シェフが手がける「東京備食」で災害に備えよう

おいしい食事が心を救う! 「賛否両論」笠原シェフが手がける「東京備食」で災害に備えよう

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 大震災が起きると、すべてのライフラインの復旧には約72時間かかると言われている。そんな非常時に備えて水や食料の備蓄は欠かせない。とはいえ、若い世代のひとり暮らしではなかなか備蓄をしていないのが現状だ。

 そこで注目したいのが、クラウドファンディングサイトReadyforで先行販売されている「東京備食」という“食べられる防災ブック”。スタートから6日で目標金額の100万円を達成し、話題を集めている。

日本料理の人気店「賛否両論」笠原シェフが監修

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 一般的な備蓄食と大きく異なるのは、有名店のシェフが監修を手がけている点だ。メディアでの露出も多い東京・恵比寿の日本料理店「賛否両論」の店主・笠原将弘氏を中心とした、次世代の料理人たちが参加する料理人エージェント「COOKQOATER(コックコーター)」が本プロジェクトに賛同。今回の缶詰料理は笠原シェフが監修を務めている。

 1食分は、主食(アルファ化米)、主菜、副菜、汁物、甘味の5品目。カロリーは、成人が1日に必要とされる2,000kcal。災害時にエネルギーを確保するため炭水化物・タンパク質を中心とし、被災時に不足しがちな食物繊維・野菜も考慮している。さらに、ストレス軽減に効果的だと言う甘味もプラス。万人が食べやすい味付けや食材を採用する。
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 2016年11月16日に仮決定したメニューは下記の通り。3セットが1冊の本の中に収められている。

Aセット

  • 白米
  • 鰻の蒲焼
  • 沢庵と蓮根のなます
  • 海老しんじょのおすまし
  • 国産ミカンゼリー カンパリ風味

Bセット

  • 白米
  • 霧島黒豚角煮 たまねぎソース
  • ごぼうと人参の甘酢炒め
  • 生麩のお味噌汁 白味噌仕立て
  • 東北産ラフランスの赤ワイン煮

Cセット

  • 白米
  • ぶり大根
  • かぼちゃの田舎煮
  • ごぼうとじゃがいものすり流し
  • ブルーベリー寒天
 日常の食卓に並べても十分に満足できるクオリティの食事なので、災害時の不安なときにこそ心が暖かくなるラインナップといえるだろう。

「缶つま」シリーズを手がける「国分」が製造を担当

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 プロの料理人の味を缶詰に仕上げるのは、国分株式会社。2010年に発売され、いまでは全80種類を数える大ヒット缶詰「K&K缶つま」シリーズを手がけるメーカーだ。

 価格競争が激化する缶詰業界において、こだわりの食材と新しいアイデアで1個500円前後の高級路線を打ち出したのがヒットの要因。初年度から売上1億8,000万円の好調な滑り出しをみせ、2014年には売上20億円に迫るほどとなった。

 そんな国分は、資材・原料・製造工場のチームワークにより、笠原シェフのディレクションを緻密に再現している。

「東京防災」のチームが手がける1冊

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 本プロジェクトを進めるのは、防災ブック「東京防災」のクリエイター陣だ。「東京防災」は2015年に都内の各家庭に配布された防災ブックで、デザイン性の高さはもちろん、イラストやマンガなどをふんだんに取り入れることで、楽しみながら防災に必要な知識を身につけられることで話題を集めた。

 無料配布開始後は都民以外からも「欲しい」という声が多数あり、ネットオークションで転売もされるなどの事態を経て、1部140円での一般販売に至ったほど。外国語版、視覚障害者版を用意したことや、ウェブ上でPDF版を無償ダウンロードできるようにしたことなども高く評価され、2016年度のグッドデザイン賞では金賞を受賞した。

本と一緒に本棚に並べて備蓄するのもアリ

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 東京備食には、防災や備蓄に関する情報をまとめた冊子と、3食分の備蓄食が1セットになっており、本棚にも備蓄できる。一見して備蓄食とはわかりにくいので、大切な人へのプレゼントとしても重宝するだろう。

 3,000円からプロジェクトの支援が可能で、支援額1万2,000円から東京備食1セットがリターンとして付いてくる。先行予約は12月22日までで、支援者には2017年3月11日に手元に届く予定だ。この新たな試みを通じて、防災への意識や備蓄への関心を高めよう。

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