1. 仕事帰りは緑茶で乾杯:酒・タバコNGの“シラフ男子”が20代男性に急増中!

仕事帰りは緑茶で乾杯:酒・タバコNGの“シラフ男子”が20代男性に急増中!

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 肌寒くなったこの時期、コーヒーや紅茶もいいが、ふと緑茶を飲んで一呼吸おきたくなったりする瞬間がある。しかし、カフェ文化の王道であるコーヒーや紅茶に押されて緑茶は家庭でも飲む機会が少なくなっているという。

 しかし数年前、お酒の代わりにお茶で語り合う“シラフ男子”が話題になった。その再燃に拍車をかけるきっかけとなったのが何と「緑茶」だったのだ。その背景には私たちが飲み慣れた緑茶に新たな定義を加えようとする若者たちが存在していること。今回は、そのシラフ男子の実態と進化を遂げた緑茶に目を向けてみる。

お酒を飲まないシラフ男子って?

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 近年、若者の酒離れが目立つ。ワイン情報サイト『WineBazaar』の調査によると20代男性のうち39.8%がお酒NG(飲まない、飲めない)ということが分かっている。次の日の仕事に影響したり、お金がもったいないといった理由が彼らにはあるようだ。そんな風潮の中で、出来た言葉が“シラフ男子”である。

シラフ男子の定義

 シラフ男子の大きな特徴はお酒が飲めないのではなく、飲まないということ。人によっては、タバコやギャンブルにも手を出さない。お酒の席でもかたくなにお酒を飲まないという徹底ぶりにも驚きだ。シラフ男子は居酒屋に行く代わりにお茶を飲みながら話に花を咲かせることがあるので、別名“お茶男子”とも言われる。

 居酒屋は賑やかなところも魅力の一つだが、彼らにとってはうるさくお金がもったいないと考えてしまうらしい。お茶を飲んでいるときの方が、酔わずにしっかり話ができるし、手頃の価格で楽しめるという点で時間を有効に使える。お酒に飲まれて醜態をさらすこともないので、お茶を飲む方がメリットが大きいと捉えるのであろう。

進化を遂げた緑茶に世界が注目

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 世界で「お茶」と言えば紅茶が主流だが、緑茶も「green tea」として世界中に出回っており、緑茶のイメージを外国人に聞くと、健康的であるという回答がよく返ってくる。世界中で流行である健康ブームに乗じて、世界でも緑茶の存在感は増してきているのだ。

海外でも人気沸騰:緑茶輸出量の増加 

 農林水産省の発表によると、アメリカなどにおける日本食ブームの影響等により、輸出は10年間で4倍に増加している。輸出先国としては、アメリカが全体輸出量の約半分を占めるそうだ。

 アメリカではよく肥満が社会問題として話題になる。その防止策として緑茶が用いられたことが、ブームを引き起こしたのではないかと言われている。緑茶に含まれるカテキンは、脂肪の燃焼を促す効果があるので、飲料製品だけでなく緑茶を使用したケーキやアイスも登場しているそうだ。緑茶が加工食品に使われるほど、身近になっている証だ。

ワイングラスで飲む緑茶が登場

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 確かな職人の手で作られた本物の茶葉の使用と最も相応しい淹れ方を追及し、ワインボトルでお届けを試みるロイヤルブルーティージャパン。品質が高く丁寧に作られた本物のおいしいお茶“良茶”を生み出す製造者とその良茶によって醸し出す和の空間で新しいお茶の文化の創造を目指す。ここが持つお茶は、ワインのように系統別にラインナップがなされており、値段もお手頃なものから高級商品まである。
 天皇杯・農林水産大臣賞受賞茶園の茶葉を秘伝に釜炒りでつくりあげた、幻の日本茶『釜炒り緑茶 炒香(イリカ)』である。2015年世界農業遺産認定の産地でつくられ、30年以上農薬や化学肥料を使用しないこだわりをみせる。

 ワイングラスに淹れると、澄んだ黄金色が印象的である。すっきりとした香りと手間がかかる釜炒りによって出来た上質なうまみが特徴である。価格は5,400円であり、パーティのプレゼントにも最適である。料理のペアリングや優雅な時間を過ごすアイテムとして利用できそうだ。

日本茶をたしなむオトナな空間:おすすめ3選

 コーヒーが一時期流行し、おしゃれなカフェや上質なコーヒー豆を使ったお店など特集が組まれるほどの人気を博した。そのおかげで少しおしゃれな空間でお茶をすることが男性の中でも休日の趣味になりつつある。そんな風潮の中、今後期待できるのが緑茶だ。今回は都内にある3つの緑茶を取り扱うお店をご紹介する。

①ドリップで楽しむ新感覚スペシャルティー:green brewing(三軒茶屋)

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 カフェで飲むスペシャルティコーヒーのように、香り高い日本茶を楽しみたい......そんな思いから始まったハンドドリップスタイルの緑茶。

 ドリッパーや茶器はデザイン性が高く、より特別なお茶を頂いている感覚に陥ってしまう。茶葉に合わせ、お湯の温度や淹れ方を変えられるのもドリッパーの特性を活かしている。茶葉にもこだわりをみせ、甘み・渋みなどを選択でき、緑茶の奥深さに出会える。

 今年の12月に旗艦店「東京茶寮」を三軒茶屋にオープンする予定だ。ぜひ、新しいライフスタイルとして足を踏み入れてはいかがだろうか。

②ソムリエ資格をもつフランス人が経営:おちゃらか(三越前)

 日本茶の可能性を広げるため、若者や外国人にも愉しめる日本茶の提案を行うフランス人茶商、ステファン・ダントン氏。「おちゃらか」では、日本茶の入口として、日本独特の植物の香りを緑茶につけたオリジナルフレーバーティーを開発、提供している。

 ワインと同じように「口・鼻・目」で愉しむ日本茶を届ける。お茶講座などを開き、日本茶の普及にも力を入れている。

 フレーバーに合うスイーツも出しており、お茶の香りを愉しみながら、ゆったりとした時間を過ごせるだろう。また日本人にはない新たな感覚で日本茶を定義し直すこのお店は、私たちに新鮮な体験を味合わせる。

③自然を感じられるお茶の風味を再現:茶茶の間(表参道)

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 「茶茶の間」では、お茶とソムリエが織りなす一期一会のの日本茶との出会いを大切にする。家庭で飲むお茶とは異なる嗜好品として楽しむお茶を紹介している。

 季節や日々の天候によって同じ茶葉でも風味が変わってくるので、それに合わせて味を作り出していく。味わいを楽しみたいのか、香りを楽しみたいのかによってメニューが分かれており、現在主流のブレンド茶葉ではなく、その一種の茶葉だけがもつ味や香りを大切にしている。

 食事のメニューも充実しており、お茶だけでなくランチにも気軽に足を運べそうだ。


 今回は、お茶界でブーム到来の予感を漂わせる日本茶の中でも緑茶について取り上げた。新たなスタイルで緑茶の可能性に挑むお店やメーカーが登場し、日本の文化の広がりが期待できる。また、緑茶を日常と少し切り離して特別な飲み物と捉えることで、お酒とはまた違った飲み会が各地で開催されることであろう。

 シラフ男子と混ざりながら、お茶を愉しむゆったりとした時間も仕事のリフレッシュとなり、素敵な機会になるのではないだろうか。

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