1. LINEも“音声”で返信できる! スマートプロダクト第1弾「Xperia Ear」を使ってみた

LINEも“音声”で返信できる! スマートプロダクト第1弾「Xperia Ear」を使ってみた

 ソニーモバイルコミュニケーションズが、Androidスマートフォンと連携し、各種操作を音声によって行えるイヤホン型のデバイス「Xperia Ear」を11月18日に発売する(実勢価格:2万1,470円)。

 同製品は、ソニーモバイルコミュニケーションズが「コミュニケーションの未来を創造する」ことを目指した「Xperiaスマートプロダクト」の第1弾。

 左右どちらかの耳に装着する片耳タイプのBluetoothイヤホンで、スマホにインストールした専用のホストアプリと組み合わせることで、通話やメッセージの送受信、スケジュールの確認、最新ニュースのチェック、情報検索などを音声で行うことができる。発売に先駆けて製品をお借りすることができたので、実際の使用感をレポートしたい。

「イヤーピース」と「アークサポーター」でフィット感◎

 Xperia Earは片耳に装着するタイプのBluetoothイヤホンだ。本体には、耳の内部に差し込む「イヤーピース」と、本体を外れにくくする「アークサポーター」が付属しており、これらをユーザーの耳に合わせた部品に交換することで、フィット感を高められる。

 イヤーピースはオープン型のピースのほか、カナル型のピース3サイズ(S/M/L)を同梱。アークサポーターも同様にS/M/Lの3サイズが用意されている。
 まずは、イヤーピース=オープン型、アークサポーター=「S」という組み合わせで試してみたが、耳の中にやや隙間ができるためか、さほどフィット感を得られなかった。気づかないうちにポロッと落としてしまいそう……という不安を感じた。

 そこで、イヤーピースをカナル型の「S」に変更。これにより、しっかりとしたフィット感を得られるようになった。とはいえ、カナル型は密閉性が高い。しっかりフィットするものの、片耳だけにイヤホンを装着すると、片耳をふさがれたような状態になってしまうのがやや気になった。だが、最終的には装着感を優先し、この組み合わせで使うことにした。

スマホとの接続や設定は専用のホストアプリで行う

 Androidスマホとの接続設定は、専用のホストアプリで行う。接続はアプリを起動して画面の指示に従うだけで簡単に完了する。なお、Xperia Earが対応するOSはAndroid 4.4以上。iOSには非対応となっている。

 ホストアプリでは、Xperia Earへの話しかけ方を参照できるほか、通知を読み上げるアプリや項目や耳に装着したときに読み上げる項目の選択、キーの動作の設定などを変更できる。Xperia Earの利用履歴を参照する機能も備えられている。設定メニューはシンプルにまとめられているので、迷わず自分好みに設定に変更できた。

受信メッセージに対して音声で返信できる

 Xperia Earでは、新着メールの通知や不在着信など、各種通知が表示されると、音声で知らせてくれる。それに対するフィードバックを音声のみで完結できるのが、このデバイスならではの魅力だ。主な操作を以下の表にまとめた。
 例えば、メッセージ(SMS)が届くと、送信者名と内容が読み上げられる。次に、「返信しますか?」と聞かれるので、それに対してうなずく動作をすると、「メッセージをどうぞ」と案内され、返信メッセージを音声で入力できる。この一連の流れはスムーズで明快だ。SMSだけでなく、FacebookのMessengerや、LINEでも同様に操作できるので、これらのサービスをひんぱんに利用している人は、より円滑にコミュニケーションができるだろう。

 ユーザーから能動的に情報を取りに行くことができるのも面白い。本体のボタンを押すと、スタンバイ状態になるので、「今日の天気は?」「最新のニュースは?」のように話かけると、その答えを即座に返してくれる。また、ウィキペディアにも対応しており、「●●について教えて」と話しかけると、ウィキペディアに掲載されている情報を読み上げてくれる。

開閉のギミックが心地よい専用の充電ケース

 Xperia Earには専用の充電ケースが付属する。このケースでイヤホン本体の充電を行うことができる。なお、ケース本体にはmicroUSB端子が備えられており、ケース自体の充電はUSBケーブルで行う仕様だ。

 Xperia Earをケースにしまう際は、ふたを横にスライドする。「カチッ」という小気味よい音とともに、ふたが開くのだが、このギミック感が心地よい。Xperia Earは非常に小さいので、不意に失くしてしまわないか不安になるが、こうしたケースがあれば安心だ。
 なお、ふたに配置されたLEDウィンドウは、Xperia Earの充電状態を示している(赤色=少ない、オレンジ色=やや少ない、緑色=十分、消灯=充電完了)。充電ケースの下部にあるLEDは、ケースの充電状態を示しており、充電の状態を表すLEDの色は、ふたのLEDと同じだ。

車で移動する機会が多いビジネスマンに最適

 Xperia Earは、ハンズフリーでさまざまなコミュニケーションをサポートすることを主眼においた製品だ。

 スマホを取り出さずに音声のみでメッセージの返信などを行えるので、スマホの画面に目を落とすことができない状況でも簡単にコミュニケーションできる。特に、車を運転する機会が多い人や、パソコンに向かって1日中集中的に作業するというような人が利便性を実感しやすいだろう。

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