1. 都心で“クルマ”を持つこと:ロマンは「維持費」を超えられるのか?

都心で“クルマ”を持つこと:ロマンは「維持費」を超えられるのか?

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 会社にも馴染み、そろそろクルマを買おうかと悩んでいる方もいるのではないだろうか。しかし、都内の場合、クルマ自体のローンも去ることながら、クルマにかかる維持費は高額だ。今回は、“都内でクルマを購入したい”というケースの下、クルマの維持費について紹介していきたい。

クルマにかかる維持費とは?

一年間にかかるクルマの維持費 軽自動車=軽 / 普通車=普

  • ガソリン代:<軽>約93,000円 <普>約93,000円
     ※年間10,000km走行、1L140円、燃費15km/Lで計算
  • 駐車場代:<軽>約720,000円 <普>約720,000円
     ※都心の平均相場=月60,000円〜×12ヶ月
  • 自賠責保険料:<軽>約11,000円 <普>約12,500円
     ※2年分÷2
  • 任意保険料:<軽>約50,000円 <普>約70,000円
     ※基本的な契約内容で想定
  • 車検代:<軽>約40,000円 <普>約60,000円
     ※2年分÷2(消耗品代は多めに見積もって想定)
  • 自動車税:<軽>約7,200円 <普>約39,500円
     ※毎年課税
  • 重量税:<軽>約5,700円 <普>約30,000円
     ※車検時2年分÷2
 軽自動車と普通車を比較してみると、一年間にかかるクルマの維持費は、軽自動車で926,900円、普通車で1,025,000円に相当する。これを月々に換算すると、軽自動車は約77,000円、普通車は約85,000円になる。約1万円の差額。また、軽自動車の方が保険料等、車検代、税金等が割安である。

少しでも安くしたいなら軽自動車!

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 メンテナンス面で顕著に普通車との価格差がでてくるのが、「オイル」と「タイヤ」である。軽自動車のオイル交換時期は3,000~5,000km程で、エンジンが小さい分、オイルの量が少ないため劣化が早いと言われており、普通車よりも早めの交換が必須になってくる。しかし、オイルの量がその分少ないことにより、1回における交換費用は普通車よりも安く抑えることができるのだ。

 オイルの品質や交換するショップによって価格差が生じるが、一般的に軽自動車のオイル交換費用は3,000~4,000円、普通車の場合は5,000~6,000円になる。また、最近では、燃費のよい軽自動車が多く、低燃費タイプを選べば30km/Lを超えることも珍しくないため、ガソリン代を大幅に安くすることができる。

 タイヤの交換時期はスリップサインが見えたりヒビ割れが目立った時で、普通車と軽自動車に変わりはない。運転の仕方や車両の保管状態によって異なるが、一般的には3万km超えると交換時期の兆候が表れる。タイヤの品質や交換ショップによって料金は変わってくるものの、相対的には普通車よりも軽自動車のタイヤの方が安く設定されている。また、自分で交換できるワイパーラバーやブレード、エアフィルターなども、車種によっては軽自動車の方が安い。

 軽自動車は現在、中古車市場において普通車よりも高値傾向が続いているため、しっかりとメンテナンスを行い、消耗品を定期的に交換していれば、車買取業者へ高値で売却することができるだろう。

都内で車を持つことのメリット・デメリット

 都内でクルマを買うのを躊躇する人は少なくない。コストがかかることはもちろん、都内には他にも交通手段が豊富であり、タクシーや、レンタカーなどもあるため、購入するまでには考えが至らないからだ。

 しかし一方で、クルマを持つことにより生活が豊かになる面も多くある。電車やバスという移動手段の場合、時間に限りがあるが、クルマの場合好きな時間にドライブを楽しむことが出来る。また、公共機関ではないため、クルマはひとつのプライベート空間、動く部屋のようなものである。友人や恋人、家族との時間も自由に楽しむことができる。
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 都心に住んでいながらクルマを買うことは、そう容易なことではない。購入を考える際は、ローンや維持費、住んでいる土地を踏まえた上で、生活状況と合っているか、自分にとってメリットの方が大きいかなど、しっかりと先を見据えて計画しよう。そして購入したクルマで"一人ドライブ”を楽しみ、昼間の雑踏を忘れた時間を過ごすのも乙なものだ。

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