1. 「胸から上」で7割が決まる!? スーツの“Vゾーン”コーデで印象UPを狙え

「胸から上」で7割が決まる!? スーツの“Vゾーン”コーデで印象UPを狙え

出典:atailoredsuit.com
 スーツスタイルの印象を決定づけるものは何だろうか?  サイズ感、生地、ディテール……要素は様々あるが、最終的な印象を完成させるのは“Vゾーン”だ。

 「胸から上」で7割は決定すると言われる人の印象。Vゾーンはその人の個性を如実に表す。つまり、Vゾーンを理解することはシーンに合わせたスーツの着こなしの理解と言えよう。そこで今回はスーツスタイルを決定するVゾーンを紹介していく。

Vゾーンで差がつくグレースーツ

グレースーツはVゾーンのバリエーション大

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 とは言え、Vゾーンで印象と言われてもどうしたらいいか分からない、という方も多いだろう。スーツのVゾーンには最適解がある。例えば写真のようなグレースーツはネイビーのネクタイを合わせるのが鉄板だ。

 ネクタイとジャケットの組み合わせだけでなくシャツの色、襟、タイに着けるピンなどでもVゾーンから与えられる印象は大きく変わる。

 それぞれの組み合わせの妙を熟知しておけば、スーツの着こなしは格段にレベルアップする。

グレースーツのもう一つの鉄板Vゾーンコーデ

 グレースーツは比較的どの色にも合わせやすく、Vゾーンの構成の幅も非常に多彩。中でも、マルサラカラーと呼ばれる深い赤色のネクタイとの相性は抜群だ。

 グレースーツとマルサラカラーとの相性を引き立たせるために、シャツの襟はシンプルなものをセレクトするのが正解だろう。

 シンプルな組み合わせだけでトラッドな印象を与えられるのがグレースーツの強み。前述のネイビーネクタイで作るVゾーンと並んで、強くおすすめしたい鉄板Vゾーンだ。

意外と難しいブラックスーツのVゾーン

ブラックスーツはツヤありネクタイでVゾーンを作る

 日本におけるスーツのベーシックとも言えるブラックスーツ。Vゾーンを考えずに何となく着てしまうのは避けたいところだ。

 ブラックスーツに合わせるネクタイは光沢を持ったものをセレクトするのが定石。ツヤのないネクタイではどうしても重い印象が払拭できないためだ。

 シャツもストライプなどの薄い柄が入っているものがベター。ネクタイピンでポイントを加えられれば尚よしだ。

ブラックスーツ×サックスブルーで作るVゾーン

 ブラックスーツに合わせるカラーシャツの代表的な例としてブルー系のシャツが挙げられる。ブルー系のシャツはブラックスーツの重さを爽やかに中和できるため積極的に使っていきたいカラーだ。

 合わせるネクタイも同系色を使うことで、より知的で清廉とした印象を与えるVゾーンを完成させることができる。

 スーツ以外はできるだけ色物で主張するのがブラックスーツのVゾーン攻略の鍵と言えるだろう。
 

会議やプレゼンに! ネイビー×赤ネクタイで作るVゾーン

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 ビジネスシーンでの基本色とも言えるネイビースーツ。Vゾーンもバリエーション豊かに作ることができるが、中でもおすすめしたいのはネイビー×赤ネクタイで作るVゾーン。

 シルクの目を引く赤いネクタイを合わせることによって仕事への自信を強く印象づける。ネクタイを引き立たせるようシャツは余計な装飾が施されていないものを選びたいところ。

 自分の気持ちを高めたい時やここ一番の勝負どころで使いたい攻めのVゾーンコーデと言えるだろう。

営業で使いたい、清潔かつ安心感を与えるVゾーン

 清潔感を与えるストライプのネイビースーツ。しかし同時にエッジィで強い印象も与えがちだ。

 そんなときは茶色のネクタイでVゾーンを作り、暖かみを加えるのが正解。シャツはスーツの印象に合わせシャープなワイドカラーがベストだろう。

 写真のようにニットタイをセレクトしてみるのも面白い。より暖かみのある印象を与えるVゾーンが完成する。

ノータイでVゾーンを魅せるにはベストが鍵

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 Vゾーンの魅せ方はネクタイを使うだけではない。ノータイでもVゾーンを意識することが洒落た着こなしの最短距離。

 とはいえジャケットだけではVゾーンはどうしても物足りない印象になってしまう。ここはベストをプラスして新たなVゾーンを作りたい。

 中に着るベストの色を変えて適度なメリハリを生むのも有効なテクニック。大人の上品なコーデを作るうえで覚えておきたい鉄板Vゾーンと言えるだろう。

Vゾーンを仕上げに欠かせない! “ディンプル”とは?

出典:www.styleforum.net
 ネクタイを使用した美しいVゾーンには必ず共通点がある。ネクタイに“ディンプル”と呼ばれるくぼみを作っている、という点だ。


 ディンプルがあるとないとで、Vゾーンの完成度は非常に大きく左右される。ネクタイをスタイリッシュに魅せるディンプルの作り方を紹介しよう。

♯手順その1 ネクタイを巻き、胸元に結び目を持ってくる

♯手順その2 結び目に指を入れながらくぼみを作る

♯手順その3 くぼみを作ったままネクタイを上に引っ張っていく

♯手順その4 形を整えながら結んで完成



 Vゾーンを意識するだけで、スーツの着こなしの練度は格段に上がる。また、Vゾーンを中心に考えることで、コーディネートの指標ができる。

 Vゾーンへのこだわりと、最後に紹介したディンプルの作り方を合わせて覚えてけば、毎日のスーツスタイルをスタイリッシュにアップデートできるだろう。

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