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深剃りvs肌への優しさ! シェーバー選びのコツとおすすめを紹介!

粕谷満子

2016/11/30(最終更新日:2016/11/30)


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出典:www.businessinsider.com
 男性のビジネスマンならほぼ必須アイテムと言っていいだろう、シェーバー。安全カミソリでは時間がかかるため、朝の忙しい時間帯にサクッと髭剃りを済ませられるシェーバーはとても便利。しかし、読者の中には肌が弱い人は肌荒れが気になる人もいるだろうし、髭が濃い人は電動シェーバーでは満足に深剃りができない……と問題を抱えている人もいるかもしれない。ここでは電気シェーバー選びのコツを紹介する。

シェーバーの種類を比較

 一般的に、シェーバーを選ぶ際のポイントとなるのは深剃りのしやすさと肌へのダメージだ。深剃りができるということは肌も一緒に剃ってしまっているということなので、肌へのダメージは大きい。そしてそのまた逆も然り。両者はトレードオフの関係にあるが、各メーカーはしのぎを削って両方成り立たせようとしている。まだまだこれから進化が期待されるので、今後どのようなシェーバーが登場するのか楽しみである。

 電動式でないシェーバーは安全カミソリが一般的だろう。また、電気シェーバーは大きく分けて3つのタイプがある。往復式、回転式、ロータリー式だ。

 安全カミソリはカミソリの刃が直接肌に当たるため、一番深剃りがしやすい。それと表裏一体だが、一番肌を傷つけやすいという点も抑えておこう。安全カミソリは切れ味が良いため1回でスパっとヒゲを剃ることができ、濡らして剃ることができるというメリットがある。一方で、シェービングフォームを使わないとヒリヒリして肌が傷んでしまうなど手間がかかってしまうデメリットもある。初期投資もほとんどかからず、使い捨てのものもたくさん流通しているため、20代の男性の60パーセント近くが、この安全カミソリを利用しているという。

 往復式と回転式は次以降の項でチェックする。ロータリー式について簡単に説明すると、主に日立によって生産されている電気シェーバーで、往復式と回転式の長所を合わせたような設計になっている。内刃が螺旋状になっているのが特徴的だ。しかし、現在の開発力では少し中途半端な設計となってしまっているので、電気シェーバーのシェアとしては大きくない。

とにかく深剃りしたい人向けのシェーバー

 深剃りをしたい人は往復式のシェーバーがおすすめだ。現在最も標準的で普及しているタイプ。パナソニックやブラウンのシェア率が高い。どの電気シェーバーを選んでいいのかわからない人にとってはこの往復式が無難だろう。以下にメリットとデメリットを挙げて比較してみよう。

メリット

・面積が広く早剃り可能
・3枚刃以上のものは深剃りが得意(5枚刃の商品まである)
・性能が値段に比例している

デメリット

・内刃が激しく往復するため、高騒音
・外刃が極薄である構造上、肌は傷つきやすい
・刃がなまるのが早い
・剃った髭が飛び散りやすい

肌荒れが気になる人におすすめのシェーバー

 肌荒れが気になる人には回転式シェーバーがおすすめだ。回転式シェーバーの大きなシェアを占めているのはフィリップスだ。フィリップスは全額返金キャンペーンなどもやっており、使ったことない人はためしてみると良いかもしれない。人によって好き嫌いが分かれやすい製品で、使い慣れるまで時間がかかる人もいる。以下にメリットとデメリットを挙げてみる。

メリット

・内刃がそれぞれ回転するという構造上、振動と騒音は往復式に比べると少なく静か
・外刃が構造上厚くなるが、そのおかげで肌に優しい
・くせ毛などの処理が得意
・メンテが楽
・剃った髭が飛び散りにくい

デメリット

・深剃りが苦手でしっかり剃ろうとすると時間がかかる
・丸く動かしながら剃る必要があり、うまく剃れるようになるまで慣れが必要
・人によって好みが分かれやすい


 以上、電動シェーバーの特徴をまとめて比較してみた。自分の肌や髭の質と使用状況を考えて、自分にぴったりのシェーバーを購入しよう。

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