1. ロードバイクのタイヤサイズ規格! サイズ確認の注意点は?

ロードバイクのタイヤサイズ規格! サイズ確認の注意点は?

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出典:www.bikeroar.com
 ロードバイクはその高い走行性から、爽快感あふれる走りを楽しむことができる。ロードバイクは特にそのカスタム性が特徴で、自分の好みに部品を取り替えることができる。今回は、ホイールやタイヤを交換するときに知っておくべきタイヤサイズ規格について解説しよう。

タイヤのサイズ規格

 ある程度ロードバイクでのサイクリングに慣れてくると、最初にロードバイクを買ったときについてきた既製品のホイール(タイヤ)では物足りなくなってしまうかもしれない。そんなときにはホイールを別のものに交換することができるのだが、その時にタイヤのサイズには注意しなければいけない。

 ロードバイクのホイールにはきっちりとした規格が設けられていて、このサイズをしっかり確認しないと、買ってきたタイヤが自分の自転車に取り付けられない…ということが起こりかねない。

 ロードバイクのタイヤのサイズ規格は、基本的にはほかの自転車のタイヤサイズ規格と変わらない。現在自転車のタイヤサイズ規格は4種類存在する。WO(Wired On)規格、HE(Hooked Edge)規格、BE規格、そしてチューブラー規格だ。

 このうちロードバイクのタイヤに使用されるのは、WO規格とHE規格の二つで、特にWO規格のものが多い。BE規格は運搬用の自転車に、チューブラー規格は競技用の自転車に使用され、あまりお目にかかれるものではない。

 タイヤのサイズ規格の点で気を付けるべきことは、異なる規格のタイヤの間には互換性が全くない。タイヤをカスタマイズする際にはこのことを念頭に入れておくようにしよう。

サイズ表記の見方解説

 ロードバイク、ひいては自転車のタイヤのサイズの表記は規格によって異なる。今回は、ロードバイクに使用されているWO規格、HE規格のタイヤサイズの表記について解説する。いずれの表記法でも、(タイヤ外径)×(タイヤ幅)であることは変わらない。

 WO規格のタイヤサイズの表記には大きく分けて2種類ある。タイヤサイズをインチで表記する方法と、メートルで表記する方法だ。なぜこのように複数の表記方法が存在するのかというと、インチ表記を採用していたイギリス人に対して、メートル法を採用していたフランス人が対抗して独自にメートル法でのサイズ表記を作成したのが始まりとされている。

 このメートル法での表記はツール=ド=フランスなどのロードレース界隈で利用されてきたものであり、ロードバイクのタイヤ表記はメートル法による表記が多い。この表記法にはメートル(mm)に加えて、アルファベットが書き加えられている。このアルファベットはリムの大きさを表し、数字が同じでもこのアルファベットが違えば別サイズとなる。

 HF規格のタイヤサイズはインチ表記でなされている。WO規格のものはタイヤ幅の表記が分数で書かれているのに対し、こちらのサイズ表記は少数でなされている。

 これらの表記とは別に、WO・HF両規格で使用される表記方法に、ETRTOによって考え出された、タイヤの幅とビードワイヤーの直径によってタイヤサイズを表記する方法がある。この表記方法は様々な規格があるタイヤサイズの表記方法を統一することに成功しており、現在生産されているタイヤにはどの規格のものにもこのETRTOによる表記方法が記載されている。

サイズを確認するときの注意点は?

 ロードバイクのタイヤサイズを確認する際には、まず自分のタイヤのサイズ表記がWOとHFのどちらなのかをしっかり確認する必要がある。「×」記号の右側にある数字が分数や三ケタの整数で書かれている場合はWO規格であるが、小数点が存在する場合はHF規格のものである。

 自分のタイヤサイズ規格がどちらかわからない場合、ETRTOによる規格を見ればよい。ETRTOによる表記方法は(タイヤ幅)-(ビード直径)である。「×」の記号ではないのですぐわかるだろう。


 ロードバイクのタイヤサイズの表記は、さまざまな規格が存在するために少しめんどくさくなっている。自分でホイール交換する前に確認しておくと良いだろう。

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