1. あまり掃除するイメージのない電気ケトルを劇的に洗浄! 電気ケトルの水垢掃除方法

あまり掃除するイメージのない電気ケトルを劇的に洗浄! 電気ケトルの水垢掃除方法

出典:www.electrickettleguides.com
 お湯を沸かすため電気ケトルに水を注ごうと思ったら容器の中に水垢がへばりついていてゲンナリ……そんな体験が皆さんにもないだろうか。そんなときにピッタリの洗浄法を紹介していこうと思う。

理想の電気ケトルの洗浄頻度は?

 電気ケトルのそこにこびりついた汚れは容器の熱伝導効率を悪くする原因でもあり、本来より余計な電力を多く消費してしまい、家計的にもあまり良くない。しかし、洗浄しようにも水で洗うことはできず、水垢はなかなかの曲者である。

 水垢の原因は、水に含まれるカルシウムや塩素が固まり、堆積することである。そしてこれは大体1か月ほど経つと目立ってくるようになる。きれいに使い続けるには1か月を目安に洗浄を繰り返すと良いだろう。この1か月を過ぎて放置したままだと、非常にしつこい汚れになり洗浄することがかなり困難になってしまうので気を付けよう。

電気ケトルの洗浄に必要な準備

 水垢の洗浄方法として非常に有効なのが「クエン酸洗浄法」だ。これは、その名の通りクエン酸を用いて容器を洗浄する方法である。スーパーで電気ケトル専用の洗浄剤が時折売られているが、これらのほとんどは有効成分がクエン酸なのだ。

 しかし、わざわざ洗浄剤を購入せずとも手軽に容器をきれいにしたいものだ。そこで、より簡単に、家にある材料も使ってコストをできるだけかけず洗浄できる方法を書いていく。ここではまず、必要な準備についてだ。

 洗浄に必要なものは、標準的なサイズの電気ケトルに対して、水1リットルに、100円ショップで売っているようなクエン酸を小さじ5杯、それだけだ。本当にそれだけ?と思う方は多いだろう。だが、それだけだ。このごくシンプルな準備で、水垢は信じられないほどあっさりと落ちるのだ。それではいよいよ、洗浄の手順についての話だ。

洗浄の手順を紹介!

 洗浄をする手順は次の通りだ。

①水を容器内に満水になるまで注ぐ
②電気ケトルを起動させ、水が沸騰するまで沸かす
③電気ケトルのスイッチを切り、蓋を開けてクエン酸を加え、再び蓋を閉める
④30分間放置しておく
⑤もう一度水を沸騰させ、再び30分間放置する
⑥お湯を捨てて、水で容器を十分にすすぐ
⑦再び水を満水まで入れる
⑧その水を、また沸騰するまで沸かす
⑨沸騰した水を捨てる

 この作業で気になるのはやはり、水を沸騰させる回数の多さだろう。その理由は、高温の水を容器内でかき回すためだ。

 最初に水垢の成分は主に塩素とカルシウムだと述べたが、クエン酸洗浄法は、それらの成分とクエン酸とで化学反応を起こさせることで水に溶けやすい物質に変え、流し捨てるというものである。

 つまり、クエン酸が容器内のできるだけ広い範囲に行き渡るようにすることが、洗浄するうえでのポイントなのだ。また、汚れは水が高温であればあるほど取れやすくなる。そのため、クエン酸の効果を存分に発揮させるためには、水の沸騰が必要不可欠な行程なのだ。ただし、手順⑤はより効果を上げるためにしていることなので、なくてもいい。

 ⑦⑧で再び水を入れて沸騰させているのは、容器に未だ残っているかもしれない水垢を最終的に洗い落とすのが目的のひとつ。もうひとつの目的は、液体として容器の側面につたっているクエン酸を洗い落とすことだ。クエン酸は「酸」という名前から想像される通り、かなり味がすっぱい。したがって、お茶など飲み物の味を損ないたくないという方は、洗い落とす方が良いだろう。ただ、クエン酸は食品添加物にも使用されているので、体内に入れても全く問題はない。


 家やオフィスで重宝される電気ケトル。その有用性は確かだが、汚れて汚くなってしまってはなかなか使いたくない。定期的に掃除をしておいしい一杯のコーヒーを楽しめるようにしよう。

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