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ちゃんと取り付けよう! 自転車用ライトについて

近野珠央

2016/09/13(最終更新日:2016/09/13)


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出典:gearjunkie.com
 自転車用のライトは、買ったときにすでに付いているものと買ったときに付いていないものがある。すでに付いているものなら問題はないのだが、付いていないものを買うと、後からライトを取り付けるのが面倒で取り付けないまま使用する人がいる。ライトの取り付けがどれほど大事か、これから紹介していく。

自転車用のライトの明るさの基準は?

 実は、自転車用のライトの明るさには、道路交通法や関連附則によって基準が決められている。具体的にいうと、「前方10メートルを照らすことができるもの」というものである。明るさの尺度で表すと400カンデラの明るさと定められている。

 格安のライト、特にLEDのものなどには、JIS規定で定められている400カンデラの明るさに満たないものもあるため、注意が必要である。また、メーカーによってはカンデラ数値ではなく、ルーメンという別の単位で表しているところもある。だいたい100ルーメンが約700カンデラであるため、60ルーメンあればJIS規定の基準を満たしているといえる。

自転車用ライトの賢い選び方

 自転車用のライトを選ぶときにあるポイントに注目すると、賢く選ぶことができる。自転車に取り付けるライトは、その自転車に乗る使用者自身だけでなく、道を歩くどの人もの安全に関わってくるため、適当に選ばずにしっかりとした基準を持って慎重に選ぶ必要がある。

 まず、自転車用ライトを選ぶ上で大事なのが、当然だがライトの明るさである。自転車用ライトは明るくて困ることはない。むしろ、最低限の明るさがなければ事故を未然に防ぐことができず、安全を確保できない。安全性はライトの明るさによって大きく左右されるのである。このときの明るさは、周りが自分の存在に気づいてくれるだけでなく、自分が周りの状況がわかるくらいの明るさでなければならない。

 しかし、この明るさが常識の範囲内を超えてしまうと、逆に周囲からの視界を奪ってしまうため、かえって危険が高まることもあるが、こういうものはライトの向きを下向きにするという工夫などで回避することができる。

 また、明るさとほとんど同じくらい重要になってくるのがランタイム、すなわち連続使用可能時間である。このランタイムが短ければ、どれほどライトの明かりが強くとも時間がすぎるうちに明かりが消えてしまう。そのため、すぐに電池切れせず安心して使うことのできるモードでの明るさが十分なものを選ぶのが賢いライトの選び方といえる。

ライトの取り付け方と位置について

 自転車用ライトは、取り付けるのに自転車屋に行って取り付けてもらう必要があると思っている人も多いが、実は自分で簡単に取り付けることができる。もし明るさに不満があったり壊してしまったりしたときは、ぜひ自力で取り付けてもらいたい。今回紹介するのは、タイヤが回転するときの摩擦によって電気が点くダイナモ式のライトである。

 ダイナモ式のライトはタイヤの回転を利用するため、しっかりとタイヤの側面、ゴム部分につくように取り付けなければいけない。また、いわゆるママチャリなどのサイクリング用自転車は、ライトを取り付ける部分があるため簡単に取り付けることができるが、マウンテンバイクなどのスポーツタイプの自転車はライトを取り付ける部分がない場合も多い。そのためダイナモ式ライトを取り付けるための専用の取り付け台が必要になってくる。

 取り付けるときは前のものが付いていたようにネジを回して取り付けるだけである。取り付ける位置は、自転車に乗っている体勢からみて前輪のタイヤの右側にかかるように取り付ける。

 またダイナモ式以外のライトで、取り付けないほうがよい位置は、ハンドル部分である。ハンドル部分にライトを取り付けてしまうと、ハンドルを切るごとにライトが左右してしまい、前方が見づらくなる。また、ハンドル位置の高さからライトを照らしてしまうと、対向車線の目線の高さになってしまい、相手の視界を奪ってしまうのである。


 自転車用ライトは、自身の身だけではなく、対向者や対向車両の身の安全さえも守るものであるということを理解しておいてもらいたい。そのためにもライトの明るさと連続使用可能時間が大事になってくる。ぜひしっかりとしたライトを選んで安全に自転車を使ってもらいたい。

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