1. 「出世やお金を欲しいと思ったことがない」 ホリエモンが考える“仕事の価値”とは?

「出世やお金を欲しいと思ったことがない」 ホリエモンが考える“仕事の価値”とは?

 ホリエモンこと堀江貴文が、自身のメルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。『堀江貴文のQ&A「スキル次第!?」〜vol.704〜』では、これまで無数の事業に取り組んできたホリエモンが、自身の考える仕事の価値について語った。

 今回取り上げたのは、「自分は人付き合いが苦手で、自分が納得しない仕事はあまりしたくない。でも、出世して責任ある仕事について、頑張ってお金をたくさんもらいたいです。こんな性格で新しい職につく予定ですが、出世する為、お金を稼ぐ為にはどのような気持ち、どのような点を意識しながら仕事をしたらよいですか?」という質問。

ホリエモン「出世したいとか稼ぎたいとか、あんまり思ったことないんだよね」

 ホリエモンは、「ごめん。出世したいとか、お金を稼ぎたいとか、あんまり思ったことないから分からない。好きなことやってりゃいいと思うけどね。あなたにそれなりのスキルがあれば、稼げたり出世できたりするよ」と回答。

 人付き合いが苦手だが出世したいと悩む質問者に、ホリエモンは「くだらない質問だよね」と一蹴。回答にもあるように、出世できるかどうかは会社で重宝されるかどうかが全て。人脈やコミュニケーションを強みにできない質問者なら、単純にスキルを磨くのが一番だろう。

 しかし、ホリエモンは給料や地位を欲したことなどほとんどないという。彼が重視するのは実にシンプルで、自分がやりたいこと、好きなことをやれるかどうかだ。好きなことをやってそれにスキルが付いてくれば出世できるし、そうでなくても好きなことをやれていれば満足できるというのがホリエモンの考え。だから、今回の質問には全く興味を示さなかったのだ。

 今回のゲストで、都内にサバイバルゲームスペースを運営する株式会社ASOBIBA代表取締役CEO 小林肇氏は、自身もサバイバルゲームが大好きな、まさに好きなことを仕事にした人物。そんな小林氏は、質問者に一体どんなアドバイスをするのだろうか?

誰か同じことをやってくれる人がいれば、自分は起業しなかった

 「好きなことを仕事にする」というと、やりたいことだけをやって嫌なことから目を背けてきたように聞こえるが、小林氏はまさにその正反対で「まずはめんどくさいことからやってほしい」という。例えば、小林氏はサバイバルゲームに使うフィールドを作るのはかなり面倒だったと振り返る。

 とはいえ、面倒とはいってもそれは自分の「好き」をカタチにするため。質問文からは、今回の質問者が何より第一に楽をしたいと考えているように見えてしまう。そうではなく、本当に実現したいことのためには面倒なことでもチャレンジするのが、好きを仕事にするということなのだ。
 「正直、誰か他の人が都内にフィールドをやってくれるなら自分はやらなかった」と小林氏。起業と言葉には壮大なイメージがつきまといがちだが、要は自分がカタチにしたいものがあったから手を出しただけだ。

 最近はロケット事業まで手がけるホリエモンも、小林氏の発言に「そんなもんだよね」と強く賛同。儲かるかどうかや地位が築けるかどうかなど関係なく、そのとき自分が欲しいものを実現するために事業を手がけている。とりあえず儲けたい、地位が欲しいと考える質問者とはまさに対極なのだ。

 もちろん、お金が欲しいという動機が存在するのは悪いことではないが、それだけでは他者からの共感は得られない。楽できるかどうかではなく、自分が実現できるもののために全力を注ぐ。そうすればきっと仕事は楽しくなるし、周りの人だってつい協力したくなるはずだ。

 ホリエモンが仕事のモチベーションを語った『堀江貴文のQ&A「スキル次第!?」〜vol.704〜』。動画が見たい方はこちらからどうぞ!

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