1. 始業コンディションで差がつく! 「長い通勤時間」による体への負担とその対策とは?

始業コンディションで差がつく! 「長い通勤時間」による体への負担とその対策とは?

出典:www.harpersbazaar.com
 多くのサラリーマンにとって少なからず苦痛である、毎朝の通勤時間。果たして、サラリーマンが耐えられる通勤時間の限界とはどの程度なのだろうか。

 株式会社アットホームが行った通勤の実態調査では、都内に住むサラリーマンの“自宅から会社までの片道の通勤時間の理想と限界”について平均すると、理想が35分限界が86分であり、また通勤時間が80~99分の人の約50%は「通勤時間を苦痛だと感じる」と答えているそうだ。

長い通勤時間がもたらす悪影響

 米ブラウン大学の調査で、通勤時間が長い人ほど、心身ともに悪影響を受けていることが判明した。理由は以下の3つだ。

①睡眠不足

 通勤時間が1時間以上の人は、そうでない人に比べて睡眠時間が30.6%短い。「通勤時間」と「睡眠時間」は反比例する傾向があることがわかっている。

②運動不足

 通勤時間が1時間以上の人は、運動の時間もそうでない人より16.1%短く、運動不足に陥りやすい。

③精神的に消耗

 同調査で発表された“長い通勤時間による悪影響ワースト1位”は「ストレスの増加」。苦痛な通勤時間が長ければ、心にも悪影響を与えられる。

 このような悪影響を受けて、通勤時間が長い人は仕事が始まる前からヘトヘト。通勤時間が短い人と長い人では、会社に到着したスタート地点から大きく差がつくことになり、当然仕事のパフォーマンスも通勤時間によって違ってくることが推察される。

長い通勤時間による負担は、どう改善すればいいのか?

 通勤時間を苦痛でなくすには、通勤ラッシュを避けるというのも一つの手。朝に強い人であれば早起きをして混雑する時間帯を避けたり、別の通勤経路もあるのであれば、比較的混雑していない電車を利用するといいだろう。

 通勤ラッシュの激しい区間については、過去の記事「世界トップクラスの通勤ラッシュ区間ランキング:混雑率180%を誇る日本の通勤ラッシュを目撃せよ」を参考にしていただきたい。

 とはいえ、早起きはつらいし、どの経路でも座れない……通勤ラッシュに満員電車を利用せざるを得ない、そんなあなたに、立ちっぱなしの長時間通勤でも有意義に過ごす方法を紹介したい。

改善案①:立ったままできる簡単エクササイズ

出典:www.pakutaso.com
つり革で二の腕トレーニング … たくましい腕作りに効く!
 肘の角度を90度に保ってつり革を引っ張るだけ。普段運動をしない人が行えば筋肉痛になるほど効果がある。

つま先上げ下げトレーニング … 
下腿三頭筋を鍛える!
 立っているときにつま先立ちを繰り返すだけ。ふくらはぎの筋肉に効果がある他、血行も良くなる。

改善案②:ビジネス書を“聴いて”学ぶ

 オーディオブック「FeBe」を使えば、15,000冊のラインナップから好きな本を朗読してもらうことができる。人気のビジネス書を“聴いて”スキルアップに役立てよう。

改善案③:リスニングで語学勉強

出典:cc-library.net
 TOEIC公式アプリ「TOEIC presents English Upgrader」がリスニング学習におすすめ。「初心者からでも入りやすい」「無料とは思えない!」「とても良い」といった絶賛レビューも多数ある。スキマ時間でも勉強に妥協したくないビジネスマンにおすすめだ。

改善案④:手ぶらでできる“脳トレ”

出典:www.fastcompany.com
1日の目標を20文字以内で作る
 その日のスケジュールを思い出しながら、さらに「20文字」という制約があることで、脳内の「思考系脳番地」が活性化する。

人間観察
 人の表情や言動を観察することで、目や耳で得た情報への理解度を深める脳内の「理解系脳番地」が活性化する。

改善案⑤:瞑想

出典:cc-library.net
 目を閉じて、思考を無にする。というと、スピリチュアルで眉ツバなイメージだが、ストレスを感じたときに分泌されるホルモンの「コルチゾール」が大幅に減少することが科学的に実証されている。


 毎日の通勤時間の平均は約2時間。1か月20日勤務では40時間。1年では480時間にもなる。その時間を使って5つの方法を実践すれば、仕事のパフォーマンスは向上するだろう。ビジネスマンにとって大きな時間を占める通勤時間から、人生をいいものにしよう。

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