1. そろそろ付き合いでゴルフ場デビューのあなたに! 基本中の基本「ゴルフマナー」集

そろそろ付き合いでゴルフ場デビューのあなたに! 基本中の基本「ゴルフマナー」集

by Tord Sollie
 ビジネスマンのコミュニケーションツールのひとつといっても過言ではないスポーツ、ゴルフ。ボールをいかに少ない打数でカップに沈めるかを競う単純なスポーツに見えるが、プレーするにあたって守るべき様々なマナーがあることをご存知だろうか。

 ここではゴルフ初心者がはじめてゴルフ場でプレーをする前に、最低限押さえておかなければならないマナーの数々を紹介する。

スコアよりも大事! ゴルフのマナー

ゴルフはマナーが命!

 「紳士のスポーツ」と言われるゴルフは、マナーを非常に重視する球技である。どれだけ技術が高く、良いスコアを出すことができても、マナーを守れない、あるいは知らない者はゴルフプレイヤーとして失格の烙印を押されてしまう恐れすらある。

 たとえゴルフ初心者であってもマナーは厳守しなければならない。マナーを全く知らない状態でゴルフ場でプレーをすると、間違いなく他の経験者から注意を受け、いつまでも改善が認められなければゴルフプレイヤーとしては「嫌われ者」になってしまうだろう。だが、逆に初心者でもゴルフ場へいく前にしっかりとマナーを学んでおけば、どれだけ下手でもゴルフプレイヤーとしての評価は上がる。

なにを目的としたマナーなのか

 ゴルフのマナーを学ぶにあたって、最初にそのマナーが存在する目的を知ることが、数あるマナーを覚えるための近道となるだろう。

 すべてのゴルフのマナーの根底にある目的は、「すべてのプレイヤーが気持ちよくゴルフをするため」であると言える。すべてのプレイヤーというのは、あなたと同じ組のプレイヤーだけということではなく、同じゴルフ場でゴルフをしている、あるいはこれからするすべてのプレイヤーということである。

ゴルフ場でのマナー①:ティーグラウンド(第一打)でのマナー

他のプレイヤーの集中を妨げない

 ティーグラウンドは、各ホールの第一打目を打つための場所である。ティーグラウンドでの第一打はそのホールでのスコアを大きく左右するので、他のプレイヤーが打つときにはそのプレイヤーの集中を妨げないよう最大限注意しなければならない。プレイヤーが打つモーションに入ったら、視界内で動いたり、音をたてたりしないようにすることが重要なマナーである。

「ファー!」の声を忘れずに

 ティーグラウンドにおいて多用するドライバーというゴルフクラブは、飛距離が長い分、真っすぐにボールを飛ばすことが難しい。特に初心者の場合は、ボールが隣のホールの方向へ飛んでいってしまうこともしばしばである。このような場合は、となりのホールのプレイヤーに注意を促すために、即座に「ファー!」と叫ばなければならない。すべてのプレイヤーが安全にゴルフをプレーするための重要なマナーだ。

ゴルフ場でのマナー②:フェアウェイ・ラフでのマナー

遅れていたら、走る!

 プレーの進行が遅れているときは、フェアウェイやラフを走ってボールの場所まで移動することが好ましい。これは後ろの組を少しでも待たせないためのマナーである。また、打ったボールが林の中などあらぬ方向へ飛んだ場合にも、走って移動するべきだろう。ゆっくりと移動してから林の中でボール探しを始めるとなると、時間のロスが大きいからである。

クラブは何本か持って移動する

 ボールを打つたびにカートの停まっている場所まで戻り、次のクラブを選ぶという作業を繰り返すことも、大きな時間のロスにつながる。フェアウェイやラフに出たら、その先で使うことになりそうなクラブを予想し、何本か持って移動することが好ましい。

ボールを打つプレイヤーよりも前に進まない

 打球事故を防ぐためのマナーである。また、ボールを打つプレイヤーからしても、前方に他のプレイヤーがいると集中の妨げとなる。

ターフを取ったら、目土をする

 ゴルフクラブを振ったときに、クラブがボールより下の地面を削ってすくい上げてしまうことをゴルフ用語で「ターフを取る」という。ターフを取ってしまったらマナーとして、カートについている目土袋から、削れた部分に土を埋めなければならない。もし後ろのプレイヤーのボールが削れた部分に入ってしまうと、非常に打ちにくくなるからである。

ゴルフ場でのマナー③:バンカーでのマナー

バンカーには、傾斜の低い所から入る

 傾斜の高い所からバンカーに入ると、土手の部分が崩れてしまう。ボールの場所まで遠回りになってしまっても、必ずマナーとして傾斜の低い所からバンカーに入らなければならない。

バンカーに入ったあとは、必ず砂をならす

 フェアウェイの途中に点在する砂場をバンカーと呼ぶが、このバンカー内に入ったボールを打つと、当然自分のゴルフシューズの足跡がバンカー内に残る。この足跡に後ろのプレイヤーのボールが乗った場合、そのプレイヤーがボールを打ちにくくなってしまう。それゆえバンカーに入ったあとは、バンカーの淵に置いてある「レーキ」という器具を使って、必ず砂をキレイにならさなければならない。

ゴルフ場でのマナー④:グリーンでのマナー

グリーンの上は走らない

 ゴルフ場のひとつのホールの中で一番最後にあるのがグリーンである。グリーンの芝はフェアウェイやラフの芝と比べて非常に繊細なので、芝をゴルフシューズの裏で傷つけないために、絶対に走ってはいけない。どれだけ急いでいても必ず守るべきマナーである。

ボールマークをする

 グリーン上ではパターというゴルフクラブで、ボールを転がすように打つ。この際、他のプレイヤーがパターで打ったボールが自分のボールに当たることのないよう、ボールマークをつけ、ボール自体は自分で持たなければならない。


 以上に紹介したもの以外にもゴルフのマナーは数多く存在するが、この記事を覚えていただければ、ゴルフ場デビューで大恥をかくことはないだろう。「すべてのプレイヤーが気持ちよくゴルフをするために」という精神を忘れることなく、ゴルフ場の大自然の中でのプレーを楽しんでいただきたい。

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