1. ホリエモンが株に興味がない意外な理由を告白! 「分かってることしか、やりたくないんだよね」

ホリエモンが株に興味がない意外な理由を告白! 「分かってることしか、やりたくないんだよね」

 ホリエモンこと堀江貴文が、自身のメルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。『堀江貴文のQ&A「上場株はギャンブル!?」〜vol.697〜』では、中国経済の先行きを考える質問者にホリエモンが力強い回答を披露。

 今回取り上げたのは、「中国経済について、バブルを迎え崩壊するというマイナスな話を聞く一方で、アジア経済の中心として、これからも発展を続けるとのプラスな見方もあります。両極端な意見が混在していますが、中国経済のパワーの源が何なのか、超富裕層と言われる方々のビジネスとはどのようなどのようなものなのか。堀江さんが直に触れた感触と、中国の将来性についてどのように感じているのか教えてください」という質問。

ホリエモン「どんなバブルもいつかは終わるし、また繰り返すだろうね」

 ホリエモンは、「経済規模は人口やら規制緩和や技術の進化などによって拡大する。これは中国に限った話じゃない。超富裕層といわれる人々のビジネスは多種多様で、それは他の国も同様。バブルはいつか崩壊するだろうけど、また繰り返すだろうね」と回答。

 中国経済の未来を尋ねた今回の質問。圧倒的な人口を後ろ盾にアジアの中心になるほどの急成長を続けてきた中国だが、最近ではそろそろバブルが崩壊して後退を余儀なくされるという予想が存在する。一方で、このままアジアをけん引する存在として世界のトップを走り続けるという予想も強い支持を集めている状態だ。
 世界経済そのものにも深く関わる大きな質問だが、ホリエモンの回答はかなり素っ気ない。簡潔に言うなら、どんな国でもいつかはバブルが崩壊するし、いつかはバブルになるというのがホリエモンの見解だ。

 市場経済の一員である以上、成長しかしない国や企業は存在しない。どんなプレイヤーだって成長するときもあれば衰退するときもある。これはある意味では、経済における唯一の鉄則だ。ホリエモンの回答は、中国というあまりに巨大なプレイヤーもこの鉄則の例外ではないことを示している。

ホリエモン「上場株は結局ギャンブル」

 ここからホリエモンは、「上場株も為替も不動産も、結局大体はギャンブル。上がるかもしれないし、下がるかもしれない。そんなの分かったら苦労しない」と結論づける。もちろん、世間には市場の動向を予測する方法も無数に存在するが、それらはやはり絶対的な法則ではない。

 これらが先行き不透明な「ギャンブル」のようなものだということを忘れ、絶対的なセオリーや明確な解法が存在すると思ってしまうと、どこかで足を掬われることになる。どんなテクニックも、あくまでギャンブルのゲームを少しプレイしやすくする手助けに過ぎないのだ。
 上場株を「ギャンブル」だと認識しているからこそ、ホリエモンはあまり株取引に関心を持っていない。彼はその理由を、「分かっていることしかやりたくないんだよね」と語る。

 つまり、いままでホリエモンが手掛けてきたIT事業やスタートアップは、彼からすれば上場株よりもよほど不確定要素が少ないということ。プログラムは正しく設計すれば予想通りのアウトプットを返してくれるし、上場市場の意向に左右されないベンチャービジネスは顧客のニーズさえ満たせば確実に成長する。

 これらより上場株をやりくりする方がよほど簡単だと思う人も多いかもしれないが、たしかに自分の手でコントロールできない不確定要素の数から考えると、ホリエモンがやってきたことの方がよほど「分かりやすい」のかもしれない。誰も成し遂げたこともなかったとしても自分が動けば結果を出せるのなら、それは「ギャンブル」よりもかなり確実な勝負だといえるのだ。

 経済の流れを読んでそこに乗っかることで儲けようとする試みは、これまでもこれからも無数に存在するだろう。そうやって利益を得る人は決して少なくはないし、そのための戦略もたくさん出回っている。しかし、それが世界規模のマーケットという、ある意味最もコントロール不能な不確定要素の塊を相手にしているという意識は常に持ち合わせておくべきだろう。そういう意味では、自分の手で成長させることができる「ビジネス」に全力でコミットするホリエモンは、徹底的なリアリストと呼べるのかもしれない。

  ホリエモンが自身の価値観を語った『堀江貴文のQ&A「上場株はギャンブル!?」〜vol.697〜』。動画が見たい方はこちらからどうぞ!

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