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ネクタイなしはNG?スーツ×ネクタイ&ノーネクタイの基本マナー

U-NOTE編集部

2018/09/02(最終更新日:2018/09/02)


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出典:zozo.jp

 スーツを着用する場面において、Vゾーンに合わせるネクタイによって印象が全く異なるもの。

 今回はノーネクタイ(クールビズ)のマナー、ネクタイの色柄選びのポイント、ネクタイの結び方など、スーツ×ネクタイの組み合わせの基本について紹介したい。

ノーネクタイはどのような場面でNG?

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 ビジネスマンの基本スタイルといえば「スーツにネクタイ」だが、最近ではクールビズとしてノーネクタイが認められている会社も増えてきている。

 では、「ノーネクタイが相応しくない場面」とはどのようなものなのだろうか?

ノーネクタイが相応しくない場面

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 もっともノーネクタイが適切ではない場面が、重要な商談やお客様と会うシーン

 とくに相手が初めて会うお客様である場合、相手からの第一印象は非常に重要である。

 第一印象を意識するのであれば、スーツにネクタイの姿でカジュアルなビジネススタイルは避けるのが無難である。

【クールビズ】ノーネクタイにするときの「第一ボタン」マナー

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 また、ノーネクタイにする場合も、第一ボタンについては注意が必要である。

 ノーネクタイの場合、基本的には第一ボタンは開けても問題ない

 お客様と会う場合、きっちりと第一ボタンまで留めるほうが好ましいため、商談前にはボタンを留めて襟元を正そう。

 当然だが、ネクタイをする場合は、必ず第一ボタンを閉めるのが着こなしの基本だ。

シチュエーションとスーツに合わせた「ネクタイの色・柄選び」

 ネクタイを選ぶ際にもっとも重視するのが「色や柄」である。

 相手からの印象を考えシチュエーションに合わせてネクタイの色と柄を選ぶ際には、相手からの印象やスーツとの相性、シチュエーションなどを考慮するとよい。

 ビジネスシーンで好印象を狙うためにも、ネクタイの色と柄が与える印象を知っておこう。

ネクタイの色が与える印象①:「赤」

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 赤系のネクタイは、明るく力強い印象がある。

 大事なプレゼンテーションを控えた日など、自分を主張したいという場面に使うのが良いだろう。

ネクタイの色が与える印象②:「青」

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 青や紺系の色は落ち着いた印象。

 相手に安心感を与えることから、さまざまなビジネスシーンで利用されている色だ。

ネクタイの色が与える印象③:「黄」

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 黄色系の色は明るい印象を与える。

 顔周りがぱっと華やかになるため、コミュニケーションを円滑にする効果があるのだ。

 快活な性格のビジネスパーソンにおすすめの色味である。

ネクタイの「柄」が与える印象

 次に柄について、斜めのストライプが入ったレジメンタルは日本では定番の柄であり、知的な印象を与えられることが特徴である。

 複数の柄が入ったようなネクタイやドット柄については柄が小さいほどフォーマル、大きいほどカジュアルな印象になる。

 独特な模様のペイズリー柄はその個性的な印象からも強い印象を与えることができ、よりカジュアルな場面にオススメである。

▼ネクタイの色・柄選びに悩んだときにオススメの記事

【シチュエーション別】ネクタイの結び方

ネクタイを結ぶときに意識すべき「ディンプル」「長さ」

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 複数あるネクタイの結び方もシチュエーションに合わせて使い分けると、自分の印象をうまく作り上げることができる。

 どんなネクタイの結び方であれ、結ぶ際に意識するとよいのが「ディンプル」と「長さ」である。(※「ディンプル」:ネクタイの結び目の下にできる窪みのこと)

 その場に合わせたネクタイの結び方で、長さはベルトの位置を目安に結ぶとよいだろう。

▼ネクタイを正しい長さで結ぶコツをチェック!

ネクタイの結び方

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 結び方については、もっともシンプルな「プレーンノット」はどんな場面でも利用できる汎用性の高さが特徴である。

 新しい仕事場など、早くその場に馴染みたいようなときに使うと好印象を得られるだろう。

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 比較的きっちり結ばれているような印象がある「ダブルノット」は取引先への挨拶回りのような場面に使うのが吉。

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 カジュアルな場面や飲み会などで話題を作りたければ「メロヴィジアンノット」のような個性的な結び方もいいだろう。

 お葬式に出席するときはプレーンノットやダブルノットのようなシンプルな結び方が好ましいが、その際にディンブルを作らないことを覚えておくと良い。


 ビジネスマンの顔ともいえるアイテムである「ネクタイ」。

 Vゾーンの印象を左右するファッションアイテムであるため、ネクタイの選び方には細心の注意を払ってほしい。

 ネクタイの色や柄には自分の好みもあるが、そのネクタイが使う場面に適したものかどうか判断した上で身につけよう。



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