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お気に入りのデニムをシワシワにさせない収納方法って?

粕谷満子

2016/12/21(最終更新日:2016/12/21)


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お気に入りのデニムをシワシワにさせない収納方法って? 1番目の画像
出典:www.coatsindustrial.com
 お気に入りのデニムの一着くらいは誰しもが持っているのではないか。特におしゃれに興味がない人でも、デニムを育てるほどの愛好家も、何となく履き心地やデザインが好みなものは大切に扱いたいという気持ちは変わらないだろう。そこで今回はお気に入りのデニムにしわをつけない収納方法を皆さんに紹介する。

デニムの収納は難しい…

 デニムの収納は意外と難しい、そう感じた経験はないだろうか。デニムはその性質上全体的にゴワゴワしていて、かさばりやすい。つまり、しわが付かないようにしまおうとするとスペースを多くとってしまうのだ。

 ただその一方で、無理やり詰めるとそのゴワゴワサゆえに多くのしわがついてしまったり、形が崩れてしまったりする。これではお気に入りのデニムを大切にしまうことができない……。どの点を重視して収納するべきかが難しいが、やはり「綺麗な状態で収納したい!」と感じる方に次項を是非読んでいただきたい。

お気に入りのデニムをシワシワにさせない収納方法って?

 今回紹介する収納方法は二つ。まずは折りたたまない収納方法。収納の際に折りたたんでしまうからしわが付いたり型崩れしたりしてしまうため、折りたたまずに収納すればいいという発想である。具体的にはハンガーに吊るすという、たったそれだけである。ハンガーに吊るすことで通気性も確保できてデニムを長持ちさせることにもつながる。デニムジーンズの場合、できれば洗濯バサミが付いているものが好ましい。

 穿き口をそこに挟んでおくと、まったくしわが付く心配もなく、さらに通気性も抜群になる。もしそのようなハンガーがない方は、裾と裾を合わせて折り、それをハンガーに二つ折りで掛ける方法をとると良い。ただしこれは前項でも述べたようにスペースを広く取ってしまう。

 家にはなかなかそんなスペースがないという方には、次の方法をおすすめする。それは、たたむ前に両手でしわをしっかり伸ばす、これだけである。この方法は洗濯・乾燥後についたしわをあらかじめ伸ばしておいてたたむという方法だ。

 このとき、ボタンやジッパーを開けておきながらやると、さらにしわがとれるので是非覚えておこう。この方法ならば極力新たにしわがつくことが避けられるし、吊るしておくスペースがないという人にも簡単にできる。簡単だが効果は抜群なので実践してみよう。

デニムを長持ちさせるコツ!

 最後にデニムを長持ちさせるコツを紹介しよう。デニムはそのデザイン性や価格から、やはり長持ちさせたいもの。手軽にできる長持ちの技を是非習得してほしい。

 一つ目は洗うタイミング。よく、デニムは頻繁に洗うとダメになると言われるが、実際に自分の服として身に付ける場合、あまり洗わないのも困りもの。実際はどのくらいの目安で洗えばいいのかというと、これは「汚れたら」でOK。基本的に洗うと色落ちするのがデニムなので、色落ちの風合いを楽しみたいという方は自分で目安を設けて洗ってみてほしい。

 二つ目は乾燥。干すときにはしっかりしわを伸ばして日陰に通気性良く干すこと。これができるかできないかでデニムの質は大きく変わると言えるので注意しよう。最後は今回お伝えした収納。これは何度も言っているように型崩れやしわを防ぐ効果があるので、細かいことだが気を付けよう。以上、デニムが長持ちするコツだ。


 いかがだっただろうか。すでにデニムを愛してやまない人には当然のことばかりだったかもしれないが、これからデニムを育てたいと考えている人や、デニムを育てるのを敬遠している人にとっては「意外と簡単にデニムって扱えるんだな」と感じていただけたのではないかと思う。ぜひこの記事を参考に楽しいデニムライフを送っていただきたい。

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