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「“看板娘”を起用してみたら?」 囲碁将棋を盛り上げるためにホリエモンが驚きの提案!

野口直希

2016/07/01(最終更新日:2016/07/01)


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 ホリエモンこと堀江貴文が、自身のメルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。『堀江貴文のQ&A「間口を広げる!?」〜vol.688〜』では、ホリエモンがとっつきにくいイメージがある囲碁や将棋に新規層を取り込むアイデアを語った。

 今回取り上げたのは、「神奈川県内で囲碁将棋教室を運営しています。スペース的には最大30人くらいが対局可能ですが、少ない時は1日4名、多い時でも20名ほどしか集まりません。大学が近くにあり、さらに駅から徒歩5分と立地が良いにも関わらず、年齢層はほぼ60代以上と高めです。

 今後は集客数を増やす為に、若い人や外国人に来てもらえるようにしたいです。現状の宣伝方法はネットのみですが、場所と時間のみしか掲載してない地味なものなので、もう少し雰囲気が伝わるページにするべきかと思います。それ以外にも何か良い宣伝方法があればアイデアはないでしょうか?」という質問。

ホリエモン「そもそも囲碁将棋って、そこまで面白いイメージがないよね」

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 ホリエモンは、「囲碁将棋をやる人自体が少ないからね。それに若い人はスマホで色々できるから、わざわざ囲碁将棋をやりに来るとはなかなか思えないね。看板娘を雇ってみたら? 囲碁将棋で可愛い女子がいるところは聞いたことがないから」と回答。
  
 今回の質問は、囲碁将棋教室の動員増加案についてだが、「正直、あまり(アイデアが)思いつかなかった」とホリエモン。というのも、若者が囲碁や将棋をプレイできる場に興味を持つイメージがなかなか持てないからだ。
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 ホリエモンチャンネルアシスタントの寺田有希氏も、もしこうしたスペースに誘われたとしても「多分行かないかな」と答える。その理由は、そもそもルールが難しそうで参加への敷居が高いこと、仮にプレイするにしてもまずはアプリで済ませてしまうこと、プレイ人数が4人でなかなかメンバーが揃わなさそうな麻雀なら雀荘に行くのも分かるが、2人でプレイできる囲碁将棋ならこうしたスペースの必要性を感じないことなどだ。

 ホリエモンも概ねこの意見に納得。さらに「そもそも囲碁将棋にそこまで面白いイメージがない」と厳しめの意見。ホリエモンもハマっている人狼ゲームを始めとしたボードゲーム・カードゲームなど、いまでは囲碁将棋の意外にもたくさんの遊戯が存在するからだ。

ホリエモン「看板娘を導入してみようよ!」

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 結局、囲碁将棋教室に人を集める方法はないのだろうか? 今回のゲストで貸し会議室・レンタルスペース予約サイトSpaceeを運営する株式会社スペイシーの代表取締役 内田圭祐氏は、「囲碁将棋だけでなく、イベントスペースとして貸し出してはどうか」と提案。

 あらゆるイベントに対応させなくても、人狼などのボードゲームやテレビゲームに対応するだけで、若い世代の集客率はずいぶん変わるはず。ボードゲーム目的で立ち寄った人が囲碁将棋に興味を持つきっかけにもなるし、逆に既に教室に通っていた人が関心の幅を広げることもできる。
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 加えてホリエモンは、「そこに一緒にプレイしてくれる看板娘がいたら話題になるよね」と話す。さらにここから発展して、「看板娘のレンタルサービスがあっても面白いかも」と提案。一見突飛に見えるアイデアだが、既に看板娘がいる雀荘も存在しており、麻雀の競技人口増加に寄与しているらしい。将棋業界でもかわいすぎる女流棋士が話題になったのも記憶に新しく、知的遊戯×看板娘は親和性が高いのかもしれない。

 現時点ではなかなか古風なイメージを刷新できていない囲碁将棋、これからの若者への訴求はかなり難しそうだ。ホリエモンが提案するようなポップなアイデアの導入によって、とっつきにくそうなイメージを改めてみるのが、新規層の取り込みには最も効果的なのかもしれない。
 
 ホリエモンが囲碁将棋の新規層取り込みについて語った『堀江貴文のQ&A「間口を広げる!?」〜vol.688〜』。動画が見たい方はこちらからどうぞ!

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