1. ホリエモン「住宅はなくなるんじゃないかな」 シェアサービスで大きく変わる“暮らし方の概念”

ホリエモン「住宅はなくなるんじゃないかな」 シェアサービスで大きく変わる“暮らし方の概念”

 ホリエモンこと堀江貴文が、自身のメルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。『堀江貴文のQ&A「住宅は必要なくなる!?」〜vol.685〜』では、ホリエモンが「住宅は必要なくなる」と驚きの未来像を語った。

 今回取り上げたのは、「住宅営業の未来についてどうお考えですか?  市場は縮小傾向にあり、生産性の低下や人員削減が続いてます。私は大企業勤務ですが、経営幹部は低レベルで思考停止しており、独立系FPへ転職も考えてます」という質問。

ホリエモン「住む場所のシェアはこれからもっと広がるはず!」

  ホリエモンは、「シェア時代がくるので、急速にシュリンクすると思うよ」と回答。
 
 既に縮小傾向にある住宅営業の未来について、ホリエモンはこれから急激に縮小していくと予想する。その原因はシェアリングエコノミーの拡大だ。様々な分野で話題になっているシェア概念だが、ホリエモンは住宅をシェアする流れもこれから確実に高まると考えている。

 住宅のシェアというと、住居を完全に共有するという意味では若者の間でシェアハウスの話題を聞く程度。しかし、少し視点を拡大すれば自宅の一部を旅行客に貸し出すAirbnbなども住宅のシェアと呼べ、確実にその気運は高まっているといえそう。
 今回のゲストでもある株式会社スペイシーの代表取締役 内田圭祐氏が運営する貸し会議室・レンタルスペース予約サイトSpaceeも、広い意味では住宅のシェアにつながるかもしれない。現在は都心のサラリーマンを対象に、渋谷など接続の多い駅を拠点に会議室を運営するスペイシーだが、ホリエモンは「都心に住んでいる人が自宅の一室を貸し会議室としてスペイシーに提供するのもアリだよね」と新たなアイデアを提供。

 シェアが一般化した時代の特徴は、持たなければならないモノ(場所)の量が少なくなっていくこと。シェアハウスは自分だけでなく他人と所有する家に住むことだが、共有する相手は居住者でなくても構わないはず。ホリエモンがいうように、会議室としても使われる建物に住むことだって十分に可能。シェアの形は、これからさらに多様化していきそうだ。

ホリエモン「『住宅』は必要なくなるんじゃないかな」

 「カーシェアも同じだけど、個人でモノを所有すると稼働率が低くなってしまうんだよね」とホリエモンは「所有すること」の欠点を説明。家族で自動車を所有したとしても、誰も車を使わない(=稼働していない時間)はかなり存在するはず。個人所有ならなおさらだろう。ホリエモンによれば、自動車の稼働率はたった10%程度しかないそうだ。
 これは住宅にもいえること。常に誰かが家にいたとしても、誰も使用していない部屋はかなり存在しているだろう。こうした稼働していない部屋を有効利用できるのが、Airbnbやホリエモンが示唆した会議室としての空き部屋の提供だというわけだ。

 このような部屋の共有が限りなく一般化すれば、「おそらく『住宅』は必要なくなるんじゃないかな」とホリエモン。「住宅が必要なくなる」というのは、人が家に住まなくなるという意味ではない。居住スペースがあらゆる場所とシェアされるようになった世界では、人が住むためだけに所有する建物という意味での「住宅」がなくなっていくという意味だろう。

 もちろん、これは極端な意見で、実際には人と空間を共有したくない人だって一定数はいるはず。だとしても、「住宅」としての不動産の価値がいまより縮小するのは間違いないだろう。稼働率を上げて無駄をなくそうとするなら、住む場所のシェアは確実に広がっていく。現在当たり前に存在する「住宅」というカテゴリは、近い将来にはもはや一般的な考え方ではなくなっているのかもしれない。

 ホリエモンがシェアリングエコノミーの未来を語った『堀江貴文のQ&A「住宅は必要なくなる!?」〜vol.685〜』。動画が見たい方はこちらからどうぞ!

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