1. 英語を使って仕事をしてみたい人におすすめする「英語の資格」:あなたの海外への扉を開く“武器”

英語を使って仕事をしてみたい人におすすめする「英語の資格」:あなたの海外への扉を開く“武器”

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 英語を使った仕事に就きたい、将来的には海外で仕事をしてみたいという方は、少なくないだろう。しかし、実際どんな英語の資格を取ればいいか分からない。――そんな悩みに直面して、海外への夢を諦めてはいないだろうか。

 英語の資格と言っても、何もたくさん持っていれば良いというわけではない。もちろん、あなたの履歴書を見る人が知っている英語の資格でなければ、どれほどの英語力なのか判断のしようもない。今回は、英語の資格を知名度、難易度を中心に5段階評価で比較しながら、就職・転職の際にもっていると有利に働く英語の資格を紹介する。

持っていると有利な英語の資格①:TOEIC

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 言わずと知れた定番英語資格である「TOEIC(トーイック)」。外資系企業や英語を使う部署では、TOEICのスコアを就職の条件として記載しているところも少なくない。英語でのコミュニケーション能力を証明する資格で、ビジネス系の就職では一番役に立つ資格だと言えるだろう。

 受験者の過半数は日本人と韓国人となっており、アメリカでは知名度が低いため、海外で就職を目指す人はその国でのTOEICの知名度や信頼度などをあらかじめ調べておく必要があるだろう。

 初級者から上級者まで同じ問題を解くTOEICでは、自分の目指すスコアを定め、それに対応した勉強方法をとるのが効率的である。TOEIC900点持っていると、就職では有利に働くと言われている。問題には一定の出題パターンがあるため、参考書で問題形式に慣れてから本番に臨めば、900点も夢ではない。

英語の資格「TOEIC」の評価

  • 資格難易度:☆☆☆★★
  • 国内知名度:☆☆☆☆★
  • 海外知名度:☆☆★★★

持っていると有利な英語の資格②:実用英語技能検定(英検) 

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 これも国内なら知名度、信用度共に最も高い定番の英語資格だ。完全に国内限定の資格であるため、国内で英語を使った仕事に就きたい人は持っておきたい資格である。

 1級・準1級・2級・準2級・3級・4級・5級の7つの級があり、3級が中学校、準2級が高校卒業レベルの資格だと言われている。3級の試験から英語での面接があるが、毎年傾向は変わらないので過去問で対策しておけば問題ないだろう。

 2級以上の資格を持っていれば、就職としては有利に働く。過去問を中心に身近にいる英語の得意な人に協力してもらい、面接の対策も万全にして本番に臨むようにしよう。

英語の資格「英検」の評価

  • 資格難易度:☆☆★★★
  • 国内知名度:☆☆☆☆☆
  • 海外知名度:☆★★★★

持っていると有利な英語の資格③:TOEFL 

出典:www.ets.org
 世界で最も多くの受験者がいる、国際基準での英語力を証明する英語資格である「TOEFL(トーフル)」。世界130カ国以上、9,000以上の大学や機関で認められており、世界での知名度は文句なしで一番の資格だと言えるだろう。

 しかし、英語でのリーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの4つで構成されている試験は、非常に試験時間が長く、途中休憩が10分しか許されていないなど、身体的にかなりハードな資格である。また、リーディングでは超長文の英語問題が出題され、スピーキングではマイクに向かって自分で英語を話し、録音される形式をとっているなど、難易度もトップクラスの資格であると言える。

 受験費用も230ドルと比較的高額な受験費用のかかる資格のため、徹底的な勉強と覚悟を持って試験に臨むべきであろう。

英語の資格「TOEFL」を比較

  • 資格難易度:☆☆☆☆☆
  • 国内知名度:☆☆☆★★
  • 国外知名度:☆☆☆☆☆

持っていると有利な英語の資格④:IELTS(アイエルツ)

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 日本ではあまり知名度は高くないが、その実用性と評価基準の公平性から、米国をはじめ様々な国で、最近TOEFLに代わる資格として採用され始めている「IELTS(あいえる)」。英語力を証明する国際基準の指標として、最近定着し始めている新たな英語資格であると言えるだろう。

 海外留学や海外研修はもちろん、イギリス、カナダ、オーストラリアではビザの獲得にも最適なほど信頼度が高い資格である。また、試験自体はTOEFLと比べて試験時間が短く、問題も複合的ではないので、比較的楽に高得点を狙える資格であると言える。

 TOEFLと違い筆記での試験になるので、リスニングでもメモ書きが許されている。受験に似たスタイルでの試験であるため、日本人には比較的解きやすい試験となっている。より多くの過去問を解き、問題パターンに慣れていくことで高得点が期待できるだろう。

英語の資格「IELTS」の評価

  • 資格難易度:☆☆☆★★
  • 国内知名度:☆☆★★★
  • 国外知名度:☆☆☆☆☆

持っていると有利な英語の資格⑤:日商ビジネス英語試験

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 企業で日常的に用いる英語表現や海外取引に関する文書表現など、ビジネスの場で必要な英語力を証明する資格である。1級、2級、3級から構成されているが、3級は就職前に身につけておくべき最低限の英語能力を示す資格であるため、2級以上を持っていると就職・転職の際に有利に働く資格である。

 主にライティングに重きを置いた試験内容で、日常的に使う英語表現から、海外取引に必要な英語表現まで、受験する級によって幅広く出題される。

 ライティング中心の試験であるため、これまで海外経験がなく、自分の英語の発音や英語での会話に自信がないという方でも十分高得点を狙える資格であると言えるだろう。

英語の資格「日商ビジネス英語試験」の評価

  • 資格難易度:☆☆★★★
  • 国内知名度:☆☆☆★★
  • 国外知名度:☆☆☆☆★

持っていると有利な英語の資格⑥:BULATS(ブラッツ)

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 「BULATS(ブラッツ)」は、日本ではまだ認知度が低く、受験者も少ないが、EUを中心に世界では広く普及している英語力測定試験だ。そのため、海外における信頼度は高い英語資格である。受験形式はペーパー版とオンライン版があり、集団で受けることも、忙しい人はオンラインで受けることも可能な資格なので、開催日時などは特にない。

 A1、A2、B1、B2、C1、C2の6段階評価である。英語で電話ができるレベルなど、そのレベルで能力的に英語で実施可能なことを示してくれるので、普段の活動にも英語に自信をもって取り組めるようになるだろう。

 試験内容も、実際の英語でのビジネス現場を意識した内容となっているため、普段の生活からちょっと英語で考えてみるなどの工夫が高得点に繋がる資格である。

英語の資格「BULATS」の評価

  • 資格難易度:☆☆☆★★
  • 国内知名度:☆★★★★
  • 国外知名度:☆☆☆☆★


 以上、英語を使った職に就きたい人や、将来的に海外で働きたい人が持っているべき英語の資格を紹介した。資格ごとに特色や強み、適用国などが違うので、自分の志す仕事、国ではどれが一番最適なのかじっくり調べ、過去問を通して問題に慣れていく必要がある。

 英語の壁という理由で夢を諦めるのはもったいない。努力をすれば、必ずあなたも必要なレベルまで英語を上達させることができる。適切な得点目標を定め、地道な努力を積み重ねることが、あなたの海外への扉を開いてくれるだろう。

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