1. 755はこうして生まれた!? ホリエモンがアプリの質を高めるための大原則を語る!

755はこうして生まれた!? ホリエモンがアプリの質を高めるための大原則を語る!

 ホリエモンこと堀江貴文が、自身のメルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。『堀江貴文のQ&A「ユーザーが決める!?」〜vol.674〜』では、ホリエモンがアプリの質を高める方法をアドバイス。

 今回取り上げたのは、「アプリマーケティングについての相談です。もし堀江さ­んがLINEやSnapchatのようなクローズドなメッセージングサービスを立ち上­げを行うなら、『初期』のマーケティングはどうしますか?  ターゲットは女子高生~女子大生をイメージしています。

 例えば755のようなオープン­なサービスであれば、芸能人に実際に使ってもらうなどの営業が効果的そうですが、クロー­ズドなサービスの場合はそうしたマーケティングは効果が薄そうです。自分としては、初期のう­ちは営業はせずにプロダクトの品質改善を最注力して、SNS運用や友人のターゲットユ­ーザーに地道に発信するしかないかなと思っています」という質問。

ホリエモン「とにかく実際に使ってもらって、改良を重ねる!」

 ホリエモンは、「755もリニューアルに際して、大学生のインフルエンサーに使ってもらっているよ。そういう地味なマーケティングが大事。友達が多い女子高生・女子大生にどんどんアプローチして、実際に使ってもらってフィードバックして、改良を重ねて行く感じだね」と回答。

 クローズドなSNSの初期マーケティングについて、755を運営するホリエモンは「とにかくユーザーに実際に使ってもらうべき」とアドバイスする。とはいえホリエモンが最近注目しているのは、日本最大級のSNSであるTwitterが抱えている問題だ。
 1人で複数アカウントの活用も当たり前になっているTwitterでは、ツイートの誤爆なども問題視されている。ここから分かるのは、全世界に向けた情報の発信ではなく身の回りのごく限られた人への情報発信が志向されていること。こうした需要を最近カバーしているのが、InstagramやSnapchatだ。こうしたクローズドな情報発信の需要をキャッチするのが、755の狙いの1つのようだ。

 とはいえ、Instagramなどは、本来はSNS的なアプリではなかった。多くの人は当初、Instagramのことをフィルター付きカメラアプリとして認知していただろう。こうした例からも、ユーザーの間でどんな使い方がウケるかどうかを知るためには、ホリエモンが回答で示したように、実際に使用してもらったうえでの使用感を確認し、改良を繰り返す必要があるのだろう。

話題の元女子高生社長が語る、10代のインスタ活用術とは?

 今回のゲストで中学3年生の時に株式会社AMFを立ち上げ、女子高生社長として話題になった椎木里佳氏も、ホリエモンと同じく「直接ユーザーに集まってもらうのが一番」と話す。実際のユーザーからの意見を基にした修正の繰り返し。マーケティングやサービスの質を向上させるための根幹は、こうした地味な作業なのだ。
 さらに椎木氏は、自身と同年代でもある最近の10代女子のInstagram活用法を披露。InstagramではTwitterと同様に、ハッシュタグがかなり重宝されている。例えば、「#ニット」「#カラフル」というように自分の持っている服をハッシュタグで検索すると、実際にそれを着こなしている写真がヒットする。彼女たちはそれを自分のアレンジの参考にしているという。Instagramがファッション雑誌のように使われているというわけだ。
 しかし、こうした用途は恐らくInstagramの開発者は想定していなかったはず。若者が遊び感覚で始めた使用法が次々に拡散し、絶えず新たな用途が生まれているのだ。だから、実際のユーザーへの聞き込みは限りなく重要なのだ。

 ホリエモンも「実際に聞いてみることで、意外な使われ方が見えてくるから、それに沿って改良してみればさらに使いやすくなる」と話す。とはいえ、ユーザー調査を徹底しても、それが裏目に出てしまうこともあると注意するホリエモン。ユーザーというのは、それだけ開発者の想定を越えた存在でもある。それでも常にユーザーの動向を追い続け、彼らの実感を反映させるというのは、サービスを作るのなら絶対に避けては通れない大原則なのだ。

 ホリエモンがサービス設計の大原則を語った『堀江貴文のQ&A「ユーザーが決める!?」〜vol.674〜』。動画が見たい方はこちらからどうぞ!

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