HOMEライフスタイル リビングに“観葉植物”がある暮らし:目にも美しく健康まで守ってくれる「4つのおすすめ観葉植物」

リビングに“観葉植物”がある暮らし:目にも美しく健康まで守ってくれる「4つのおすすめ観葉植物」

粕谷満子

2016/06/30(最終更新日:2016/06/30)


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リビングに“観葉植物”がある暮らし:目にも美しく健康まで守ってくれる「4つのおすすめ観葉植物」 1番目の画像
出典:www.insideout.com.au
 一人暮らしの生活でも癒しは欲しいもの。そんな中、インテリア的なおしゃれさもあり、かつ癒し効果もある観葉植物が注目を集めている。ペットを飼うような手間もかからず、癒しを与えてくれる観葉植物について紹介していく。

リビングに観葉植物をおくメリットはたくさん!

リビングに“観葉植物”がある暮らし:目にも美しく健康まで守ってくれる「4つのおすすめ観葉植物」 2番目の画像
出典:www.designsponge.com
 観葉植物は癒しをあてえてくれるだけでなく、様々な利益を私たちにもたらしてくれる。特に、私たちが多く活動するリビングに観葉植物を設置するとかなりの恩恵を受けられる。

空気洗浄効果

 観葉植物は、置くだけで空気を洗浄する効果を持つ。その効果はいくつかあり、「有害物質の除去」、「カビやバクテリアが増えるのを防止」、「マイナスイオンの発生」、「空気中の水分量の調整」、「酸素の発生」などがある。植物は、光合成をするときに二酸化炭素を吸収して酸素を発生させる。また、呼吸も同時に行っている。

 この二つの作業を行うときに、空気が植物の中を通る。通るときには、様々な有害物質、カビやバクテリアが発生する元となる物質を除去するのである。また、植物は蒸散という作業を常に行っており、このおかげで湿度が保たれるようになるのである。

目の疲れを癒す

 何かとパソコンを見たりスマホを見たりする現代人の目は、いつも疲れている。そのような疲れを観葉植物は癒してくれる。観葉植物の緑色によって目が癒されるのである。また、観葉植物は乾燥も防ぐので、ドライアイの防止にもつながる。

おしゃれになる

 人に見られたくないところに大き目の観葉植物を置くだけで、目隠しになるだけでなく、インテリアとして部屋がおしゃれになる。また、ちょっとしたスペースに置くものおしゃれな部屋つくりにつながることであろう。

リラックスできる

 観葉植物は、その見た目にも癒されることは間違いないが、香りなどによっても私たちをリラックスさせてくれる。

リビングにあると“おしゃれ”になる4つの観葉植物

 ここからは、おしゃれになる観葉植物について紹介していく。

サボテン

 観葉植物といわれてサボテンを思い浮かべる人は少なくないのではないだろうか。サボテンのいいところは、なんといってもそのフォルムだろう。

 一口にサボテンといっても、様々な形や色が存在するもの面白く、おしゃれである。さらに、かわいい花をつけるものが多く、そのギャップも人気の理由である。

 また、このサボテンは育てるのに手間がかからない。水はたまにやる程度でよく、世話もそれだけである。逆に水をあげすぎると腐ってしまうこともあるので注意したい。

オリヅルラン

 緑と白とのコントラストがきれいな、長く細い葉を持つ観葉植物である。

 育てるもの簡単。乾燥に強く、日陰に置いておいても成長するので、初めて観葉植物を買うという人にお勧めである。

パキラ

 編みこまれたのような幹が特徴の観葉植物である。

 大きさもそれなりにあり、成長速度も速いということもあり、育てがいがあるのは間違いない観葉植物だ。

ウツボカズラ

 細長い筒状の袋でできている捕虫袋をもつ観葉植物。補虫袋をもち、ハエなどの虫を溶かして自身の栄養とすることから、食虫植物ともいわれている。

 このウツボカズラは、なんといっても育てるのが難しい。もともと熱帯に育つものであるので、気候が適していない日本では、環境をあわせてあげないと枯れてしまうことが多い。

 また、補虫袋にはたんぱく質を溶かす塩酸が入っているので、間違えて被ってしまうと大変なことになるので注意したい。

リビングの観葉植物は手入れも忘れずに!

 観葉植物は、手間がかからないことが多いが、最低限水をあげたり日に当てたりするべきである。さもないと、いくら乾燥や日陰に強くても枯れてしまったり、死んでしまったりする。観葉植物はあくまで植物であり、生物なので、責任をもって最後まで育てるように。


 以上、観葉植物について紹介してきた。おしゃれなものも多く、健康面でも利益をもたらすものが多いので、是非とも家で育てていただきたい。

 長く育てることで、責任感や愛着がわくであろう。慣れてきたら、食虫植物などの難しい植物を育ててみるのもなかなかに面白いものである。ただ、植物といってもひとつの命。最後まで面倒を見るようにしよう。

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