1. 「森の図書室」を生んだ秘訣は? ホリエモンが教える、“企画を生み出すために本当に大切な力”

「森の図書室」を生んだ秘訣は? ホリエモンが教える、“企画を生み出すために本当に大切な力”

 ホリエモンこと堀江貴文が、自身のメルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。『堀江貴文のQ&A「企画力より実行力!?」〜vol.670〜』では、アイデアを生み出すために本当に必要な力をアドバイス。

 今回取り上げたのは、「面白い企画をドンドン生み出していきたいです。堀江さんは、企画力アップの方法にはどのようなものがあると思いますか?  また、今まで面白いと思った企画にはどのようなものがありますか?」という質問。

ホリエモン「アイデアを思いつくだけでなく、実行する力が大事!」

 ホリエモンは、「とにかく情報をインプット、アウトプットしまくるしかないね。面白いと思った企画はたくさんあるよ」と回答。

 面白い企画力を生み出すためには、インプットとアウトプットを重ねるしかないとアドバイスするホリエモン。とはいえ、ホリエモンは企画力自体にはそこまで重きを置いていない。「正直いって、企画だけならいくつでも思いつくよ!」と質問者の悩みに根本から反する意見を投げかけた。
 では、企画を生み出すために必要な力とはどんなものなのか? ホリエモンは、「大切なのは、アイデアだけでなく実行力だよ」と力説する。大変なのは面白いアイデアを想起することではなく、それを実際にカタチにすることなのだ。

 たしかに、企画は思いつかないときはいつまでもたっても思いつかないが、自分の視点を変えればたった一瞬で完了してしまう出来事だ。それに対して、アイデアの実現はどんなに才能がある人でもかなりの時間を要する。具体的な場所や材料、人材の量などを想定し、さらに自分の頭の中のものを他人に伝わるよう変換して伝達し、多くの人の協力を募らなければならない。

 ホリエモンは「本当に大変なのは、作ることなんだよ!」と実行力の重要性を再度強調。世の中には画期的なサービス、商品がたくさんある。これらに注目するとき、多くの人はいかに斬新なアイデアを想起するかばかりに注目してしまうが、本当に大変なのは斬新なアイデアを多くの人に理解してもらって、実現にこぎ着けることなのだ。

「森の図書室」「FIGHT CLUB 428」を生み出した実行力とは?

 今回のゲストで業界初の24時間利用できるフィットネスジム「FIGHT CLUB 428」を運営する株式会社428の代表 森俊介氏は、まさに面白い企画を次々とカタチにしている人物。森氏はFIGHT CLUB 428だけでなく、渋谷で自由に本やお酒を楽しめる「森の図書室」も手がけている。

 渋谷で24時間いつでもトレーニングができる、本が読めるといったアイデア自体は実際のところ、そこまで突飛なものではない。森氏の前にも多くの人が、「こういうスペースがあれば……」と想像したことはあったはずだ。それでも彼らは、そのアイデアを実行しなかったのだから関係ない。森氏はこれらのアイデアを、クラウドファンディングを使って多くの人の力を借りて実現した。優れた企画力と、それを現実にする実行力があって初めて、新しいものは生まれるのだ。
 ホリエモンは、「ここまで持ってくるのは、本当に大変だったはず」と森氏の実行力を高く評価。FIGHT CLUB 428は、トレーニングだけでなく、試合観戦やDJなどをお酒片手に楽しむことができる複合的なニーズを満たしたスペース。さらに森の図書室も既に2店舗目がオープンしており、森氏は様々な「面白さ」を次々カタチにしている。

 ホリエモンもFIGHT CLUB 428はかなり気に入った様子。しかも、単に興味を持っただけでなく「ここで人狼ゲームをやっても面白いかも」と新たなアイデアまで提案している。

 このように、素材や視点を組み合わせればアイデア自体は瞬時に浮かぶが、これを実行に移すのがそう簡単ではない。もしホリエモンがFIGHT CLUB 428で人狼ゲームを出来るようにするなら、ゲームマスターの手配やスペースの整備、スケジュールの管理などそれなりの作業が必要なはずだ。
 斬新なアイデアを思いつくだけで、面白い企画を実行できるだけではない。見落としがちなのは、それをカタチにする実行力だ。しかし、これらは必ずしも独立した要素ではないはず。ホリエモンもいうようにインプットとアウトプットの双方をとにかく繰り返していけば、アイデア力と同時に実行力も身に付くのではないだろうか。 

 ホリエモンがアイデアを実現させる方法を語った『堀江貴文のQ&A「企画力より実行力!?」〜vol.670〜』。動画が見たい方はこちらからどうぞ!

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