1. 人と違う方法に「王道」あり! 成果を上げる「ビジネスの赤本」:『できる人は満員電車に乗らない』

人と違う方法に「王道」あり! 成果を上げる「ビジネスの赤本」:『できる人は満員電車に乗らない』

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出典:candidkay.com
 ――「あの人がやってるんなら、オレも……」と、人は他人が行う方法に追随しがちだ。確かに、誰かが過去に成果を上げてきた方法は、つい真似をしたくなるだろう。だが、そこに追随することに「自分なりの合理性」は、込められているだろうか? 実は、真似するだけではあなたの個性にはフィットせず、違うやり方のほうが成果を上げるためには適しているのではないか?

 世の中の成功者はそのように考え、他人と違う方法を選び、「王道」に塗り替えてきた。本書『できる人は満員電車に乗らない』では、そのような「自分のアイデア」を活かして、合理的に成果を上げる秘訣が紹介されている。

成果を上げる人は、満員電車に乗らない

 ビジネスにおいて成果を上げる人は、独自の創意工夫により、発想の転換ができている。そのため、満員電車を避けること一つをとっても、成果を上げる人は一風変わった捉え方をしている。

 例えば、「満員電車に乗らないことで一人分のスペースが空くから、ほんの少しだけ他の人が助かる」というものだ。大げさかもしれないが、確かに一人分でもスペースが空けば、他の人が「読書の成果を上げる」ことに貢献できるだろう。こう考えておけば、満員電車に乗らないこと一つが、「他者に貢献する」という成果を上げることにもつながる。

 また、単純にそういった満員電車を避けることで、電車の中であなたも、何かの作業で成果を上げること可能になる。そういった解釈を通して、ビジネスで成果を上げる人が持つWin-Winの意識が身につくのである。

成果を上げる人は、競争相手の少ない場所に行く

出典:www.amazon.co.jp
 競争相手が少ない仕事を選ぶことは、成果を上げるためには非常に重要だ。例えば、あなたがITが得意だからといって、ITの大企業等に就職するのは浅はかだ。というのは、そこにはあなた同様、ITスキルに長けた人材が集まっているので、競争が厳しい。確かに、成果を上げるためにはその中で切磋琢磨するのもいいだろうが、最もラクな方法は、競合の少ない小売の企業に入って、IT事業部に配属されることだ。そこではITスキルに長けた人材がそれほど多くないため、あなたは重要な仕事を任せられ、成果を上げるためのノウハウを早期に築ける可能性もある。
 また、性格の短気な人が成果を上げることができるように成長したい場合は、なるべく競合の少ない場所を選んだ方がいいだろう。なぜなら、短気な人は競争に勝っているときは、成果を上げるために頑張れるが、競争に負け始めると成果を上げることを放り出してしまう可能性がある。なので、競合の少ない場所に行った方が、成果を上げることから逃げだすような心配もない。それどころか重宝され、「成果を上げる!」という気持ちになりやすく、将来的に高度なスキルをもった人材に成長しやすい。

 一方、それでもあなたが競争相手の多い企業において成果を上げることを望む場合も、先述したようなマーケティングの意識は必要になってくる。なぜなら、他の競争相手たちの傾向を分析し、自分が彼らよりも成果を上げることのできる強みを見つけていかなければいけないからだ。そして、実際にそこで成果を上げるために邁進していく。そうやって競合相手を知り、己を知り、自分にしかできない成果を上げる術を築いていくのだ。

成果を上げる人は、人間関係ではGIVE&GIVE

 豊富な人間関係は、口コミ等の情報や困ったときの助けにもなり、ビジネスで成果を上げる際にも重要だ。だが、最初からそのようなTAKEを取ろうとしてはいけない。まずは、相手のために、GIVEに励むことだ。

成果を上げる人は、行き過ぎた節約はしない

 節約の成果を上げることを望むのであれば、過度に節約しないことだ。それは、節約をしすぎることにより、反動となって大きく消費をしたくなり、結果として節約の成果を上げることとは逆の「リバウンド」に陥ってしまうからである。それよりは、無駄な保険代を減らす等の自身に負担の少ない方法で、節約の成果を上げるように努めた方がいい。

 一般的に、あまりに「直接的な行為」ほど、成果を上げることができないことが多い。例えば、あなたが彼女が欲しいからといって、女性に手当たり次第に声をかけ続けても成果を上げることはできないだろう。また、それは人見知りの人にとっては負担になる可能性もある。それよりは、身近な周囲との仲を深め、魅力的な女性を紹介してもらった方が成果を上げる際には効果的だ。

成果を上げる人は、小さく騙されることから学ぶ

 ビジネスにおいて成果を上げることを続けるためには、「小さく」騙されることも必要だ。例えば、あなたが仕事の成果を上げる手助けを期待して、誰かにお願いしたとき、「期待外れ」の仕事をされたとしよう。そのようなとき、ビジネスの世界では頼んだあなたの責任になり、損をするのもあなただ。そのことで一時的には成果を上げることができず、マイナスになるかもしれないが、その「騙された」経験により今後「騙すビジネスマン」を見抜くことができ、成果を上げる際のリスク管理ができるようになる。

 元々、成果を上げるビジネスマンは多くの仕事を任せることも多い。それらの過程で、確実に期待に応えてくれる人を見抜けるようになり、さらに大きな仕事で成果を上げることができるようになるのである。


 以上、成果を上げる発想について紹介してきた。そこに貫かれるモノは、一見奇抜でも、ビジネスの理に適うコスパに優れたものであった。それは、数々の先行者たちが確実に実行してきたビジネスの手法であった。是非、本書を手に取って、自分らしく合理的な「ビジネスの王道」を極めていただきたい。

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