1. 致命的な挫折経験は、将来必ずのし上がる人の必要条件:『伸びる30代は、20代の頃より叱られる』

致命的な挫折経験は、将来必ずのし上がる人の必要条件:『伸びる30代は、20代の頃より叱られる』

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 叱責、リストラ、投獄、大病、倒産――。そのどれもが、20,30代で味わう挫折経験である。だが、現在エグゼクティブな地位に昇りつめている成功者は、皆そのような挫折経験をバネにしてきた。いわば、挫折経験を乗り越えることは、社会で昇り詰めるための必須のキャリアと言い切ってもいい。

 仕事に限らず、30代はあらゆる意味で重要な時期だ。その時期に多数の挫折経験から這い上がることは、今後の成功に向けた起爆剤となる。本書『伸びる30代は、20代の頃より叱られる』は、挫折経験をバネにして成功を目指す、30代全員に贈る激励書だ。

伸びる30代は、20代の頃より挫折経験が増える

 伸びる30代は、自分を向上させるための厳しい環境に身を置くため、味わう挫折経験は20代の頃より増えるものだ。伸びない30代が「10チャレンジして1を成し遂げる」ところを、伸びる30代は「100チャレンジして10を成す」のだ。また、さらにその間、90回の挫折経験をしているため、伸びない30代に比べてメンタル・スキル共にはるかに高くなる。

 そして、そういった「挫折経験の増える30代」には、上司も大きく期待する。そして、より一層成長させようと、さらに厳しい環境を設定するので、挫折経験がさらに増える。総じて、伸びる30代になりたければ、20代の頃より、挫折経験が格段に多くなければならない。

 概して、30代というのは、20代ほどではないが体力もある時期である。なので、この時期に多くの挫折経験を積んでも乗り越えられる。言い換えれば、30代を過ぎると挫折経験を乗り越るほどの体力はなくなっていく。ならば、人生における挫折経験を30代の時期に数多く乗り越えておくことが、人生を成功させる秘訣なのだ。

 余談であるが、伸びる30代ほど挫折経験が豊富なので、思い上がることがない。そういう挫折経験の豊富な30代は、周囲も接しやすく、敵をつくることもないため、挫折経験が増えても誰にも邪魔されずに克服しやすい。

伸びる30代は、いつでもクビになる覚悟ができている

 伸びる30代は、先述したように挫折経験があるので、いつでもクビになる覚悟ができている。そのため、上司から何を言われてもへこたれない。彼らにとって、挫折経験に比べれば、上司の苦言位なんでもないからだ。

伸びる30代は強烈な当事者意識を持ち合わせている

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 伸びる30代は、挫折経験によりメンタリティが向上しているので、上司から何を言われてもへこたれない。そして、それがゆえに自分の仕事に妥協をしない。よって、そういった「挫折経験を乗り越えた30代」は、仕事に「自分がやる」という自負を持つに至るのだ。加えて「挫折経験を乗り越えた30代」は雑用に至るまで余念がない。結果として、「挫折経験を乗り越えた30代」は、仕事が研ぎ澄まされており、会社への貢献度も高くなる。

伸びる30代は、20代以上に自己投資する

 伸びる30代は、挫折経験によりメンタルが鍛えられている。そのため、失敗を恐れず、自己投資を繰り返す。時に、自己投資に失敗して新たな挫折経験を踏もうとも、その投資の姿勢を崩さない。むしろ、その投資の挫折経験をバネに、誰にもマネできない能力を築く。

伸びる30代は、その場で部下を注意する

 上司が部下を叱る際、過去のことを蒸し返して叱るとショックが大きく、部下に想定していた以上の挫折経験を味合わせることになってしまう。立場上、上司は部下を管理する立場なので、挫折経験の軽重も調整できるようになっておきたい。そこでも伸びる30代は、先述したように叱られる機会が多かったため、その機微を心得ている。よって、部下をその場で叱って済ませ、想定内の挫折経験に留める。そうすれば、部下の挫折経験すらも調整できるような「管理職」になれるのだ。

 一方で、「どんな挫折経験でも多い方がいいのでは?」という声もある。確かに挫折経験そのものは、向上するための必須のキャリアであるが、上司の本分は「部下を管理」することにあるので、原則的には挫折経験も管理できるようになることが望ましい。


 以上、伸びる30代を挫折経験を通して見てきた。多くのエグゼクティブたちは、幾多の挫折経験を糧にスキルとメンタルを向上させてきた。そういう観点からすると、挫折経験は、成功のための「天から与えられた幸運」なのだ。是非とも、本書を手に取っていただき、挫折経験をバネに羽ばたいていただきたい。

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