1. こんな志望理由はNG!転職理由と志望理由の書き方と改善方法!

こんな志望理由はNG!転職理由と志望理由の書き方と改善方法!

こんな志望理由はNG!転職理由と志望理由の書き方と改善方法! 1番目の画像
出典:www.bcgsearch.com
 多くの志望理由は上司や同僚への不満や待遇の不満など、ネガティブな理由になってしまうだろう。書類選考の重要な項目である履歴書の志望理由に、これらの理由を単刀直入に書くことが良くないのは明らかである。

 この記事では、どのような記事が印象悪くて、どのように改善したら良いのかを説明していく。

印象が悪い転職理由や志望動機の例について

 次の志望理由を読んで欲しい。

 「前職では経理として働きながら、以前から興味のあったプログラムについて独学で学んできました。現在もなお夜間大学に通うことでスキル向上を図っています。どの会社でも経理部は無くてはならない部署であり、社内のあらゆる部署との調整を図ったり、営業や開発などの前線部署へ経理の視点から意見を述べたり会社の根幹を支える重要な職務を果たしています。5年間の勤務の間、新たな会計システムを導入したり経理として新たなプロジェクトの立ち上げにも参画したりしました。この経験を活かし、SEとして社内のニーズをしっかりくみ取ることで、貴社の企業理念の実現と共に業務の効率性や経済性を高める事ができるシステムを創れるようにと、業界のトップを独走する貴社で学び成長していきたいと考えております。」

 前職の仕事と志望している仕事の繋がりを明示したり、企業理念の実現を目指したりと、全体的にポジティブであったり、一見良さそうに思える志望動機である。

 しかし、この中には多くのNGポイントが含まれている。第一に、ほとんどのエピソードに具体性を欠いている点だ。どのようなプロジェクト、どのようなシステム、どのような企業理念、どうやって効率性・経済性を高めるのかをはっきりすべきである。

 第二に、多くの企業は学んだり成長したりすることを目的としていないので、志望理由の軸がずれている点である、システムを創りたいという目標で良いのに、後半に飾り言葉を重ねて印象を悪くしている例である。

転職理由はポジティブに言い換えよう!

 また多くの転職志望者が抱えている悩みの種として、ネガティブな志望理由についての問題が挙げられるだろう。例えば、前職に嫌な同僚や上司がいたり、前職での異動に不満を抱えていたり、給料に不満を抱えていたりといったところだ。

 もちろんこれら全てに対して無かったことにしたり嘘をついたりすることは、転職志望者にとっても転職先の企業にとっても良いことが無いので、正直に打ち明けるべきである。

 つまり、問題は伝え方であって、志望動機の内容そのものではない。嫌な上司や同僚についての場合は、何故嫌だったのかを説明し何故転職先では上手くいくと考えているのかを説明しよう。

 異動が不満だったら、自分がやってきたことの更なるスキルアップを目指していると言い換えよう。会社はすべての希望が通る場所ではない。給料への不満については言わずもがなであるのであえて志望動機の欄で伝える必要が無い。

前向きな転職理由がない場合の書き方のポイントについて

 前向きな転職理由が無いと思うときには、後向きの転職理由しか思いつかない場合と何も転職理由を思いつかない場合の二通りがある。前者の場合には、上で述べたようにポジティブに言い換えれば良い。後者の場合には、何が何でも転職理由を見つけ出すしかない。

 以下では転職理由を捻り出すポイントを紹介する。転職理由には大きく分けて次の3つの分類ができる。過去の経験、現職への不満、転職先の魅力だ。過去の経験とは、なにも社会人生活での経験を意味しているのではなくて、幼少期から学生生活まで全てを意味している。

 憧れや興味を転職理由に結びつけるのも良いだろう。現職への不満とは、その字義の通りである。上司や同僚、キャリアプラン、異動など多くの不満があり、上で述べたようにポジティブに言い換えることが出来れば良い。

 転職先の魅力は、待遇や業界でのポジション、社風などを挙げられる。これら三つのどれにも当てはまることがなければ、無理して転職する必要も無いだろう。


 書きにくい志望理由だからといって決して嘘をつく必要はない。ネガティブな志望理由は誰もが持っている理由であり、それ自身が良くないのではなく、伝え方を工夫すればポジティブにもなり得る。

 ここで説明した伝え方を試行錯誤して取り入れ、素敵な志望理由を書いていただけたらと願っている。

U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう
この記事を報告する