1. 実は“安い”価格で手に入る6つの「おすすめ国産スポーツカー」:やっぱり乗ってみたいスポーツカー

実は“安い”価格で手に入る6つの「おすすめ国産スポーツカー」:やっぱり乗ってみたいスポーツカー

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 男たる物一度は乗ってみたいと思う「スポーツカー」。しかし、スポーツカーと言えば、値段が高く、維持していくのも大変といったイメージがある。そのため、若い世代や家族のいるお父さんには、欲しくても手が出せない高嶺の花だと思ってないだろうか。

 ところが、国産のスポーツカーに限れば、価格も維持費も普通車と同じか、それより安い物も珍しくない。十分に若い世代やお父さんでも手が出る、安い価格で買えるのだ。今回はそう言った車について紹介していくので、是非ともスポーツカー購入の参考にして欲しい。

安くたっていい! そもそもスポーツカーとは

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スポーツカーの定義

 スポーツカーとは、一般的には走行性能が高く、スポーツドライビングが楽しめる車のことである。これは間違っていない。ただ、スポーツカーにはこの上に“2つ”の大切な条件がある。1つは「見た目」だ。低い車体に流線的なフォルムを忘れてはいけない。

 もう1つは「MT設定」だ。やはりスポーツカーは、ギア選択を自分で行い、レブリミットまで回したり、ギアチェンジをしたりして、初めて面白さを実感できる。どれだけ走行性能が高くて素晴らしい車でも、その見た目が普通車と変わらずCVT(無段変速機)であれば、それはスポーツカーと呼べない。今回取り上げる国産スポーツカーは、原則的にこれらの条件を満たした安い国産車のみである。

一般的なスポーツカーの価格帯

 スポーツカーを購入する時にまず考えなければいけないのが、新車のスポーツカーか中古のスポーツカーかだ。スポーツカーの価格は新車でも中古でもピンキリだが、今回の記事はその中でも安い価格のスポーツカーを取り上げる。よって価格は、新車のスポーツカーなら~300万まで、中古のスポーツカーなら~100万までで買える国産自動車を安いと定義する。

 新車のスポーツカーの場合は、オプション抜きで300万以内。中古のスポーツカーの場合は、多くが20年以上前の車になるので、「車体価格」の他に、「車検代」と「整備費」がかかることが想定される。中古スポーツカーは、その合計が100万円以内とする。

価格帯別おすすめ“安い”スポーツカーの紹介

ホンダ  「シビック typeR」 中古価格~100万

 言わずと知れた、ホンダの「シビック TypeR」。5800回転からの加速はNA(自然吸気エンジン)ながらターボ以上の感激がある。そのままレースに持っていける仕様なので、ブレーキから足回りまで全てが完成されている。

 更にNAなので、エンジントラブルも少なく維持費が安い。後部の狭い同社の「インテグラ」と違い、シビックであれば荷物も積めるし、人が乗ることも十分可能だ。FFなのでドリフトは難しいが、その分運転に自身がなくても事故の心配は少ない。

日産自動車  「シルビア S14 Q’s」 中古価格~80万

 ドリフトの代名詞的な車種、シルビアのS14 NAモデルだ。本格的なドリフトや加速を求めるならば、ターボ付きのK’sを買うべきだが、最近はプレミア価格が付いて高騰しているため100万以上する場合が多い。

 更にそう言った車体は無茶な扱いをされているケースが多く、値段以上の価値がない。そのためQ’sがお勧めだ。Q’sでもFR駆動のコーナリングは楽しめるし、いざとなればK’sのエンジンに乗せかえることも可能だ。

 各種カスタマイズパーツが山のようにあるので、それらを組み合わせれば、理想を最も安い価格で実現できるかもしれない。

日産自動車  「180SX タイプX」 中古価格~100万

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 ターボFRで100万以内を達成するのなら「180SX」以外ないかもしれない。180SXは、S14シルビアの姉妹車であるが、リトラクタブルライトを搭載するそのフォルムは唯一無二の美しさを誇る。

 100万以内でターボ車を買うことも出来るが、シルビア以上にヤンチャな使われ方をしている可能性があるので、購入後のトラブルは覚悟しておいて欲しい。

 安心して乗りたいならシルビア。デザインに一目ぼれしたなら180SXと言ったところだろうか。180SXのNAを安い価格で買って、シルビアと同じようにカスタマイズすることも可能である。

三菱  「FTO GPX」 中古価格~80万

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 ランサーエボリューションのイメージが強い三菱が販売していたクーペ。MIVEC(マイベック)と呼ばれる可変バルブを搭載し、ホンダTypeRの登場まではFF最速と呼ばれていた。

 シビックよりも走行性能では劣る面があるが、フォルムでは圧倒的に「FTO」の美しさが上である。生産台数も少ないことから乗っていると「高級外車?」と間違われる可能性がある。

 ただネックも生産台数の少なさであり、中古を探すのが難しく、社外品やパーツも上記であげた車種の中で格段に見つけることが難しい。マイナー車ゆえに需要は少なく中古は安い傾向にある。

トヨタ  「FT86」 新車価格~300万

 伝説の名車AE86の後継として発売されている新型「86」。本家86とは、発売される時代の問題もあって方向性は違うが、希少な新車で買えるFRスポーツカーだ。

 様々な問題を抱えることが多い中古スポーツカーに対して、新型86はスポーツカーでありながら普通車を運転しているのと変わらない感覚で運転できる。

 スポーツカーの様な普通車を求める人にはぴったりの車かもしれない。

マツダ  「ロードスター」 新車価格~300万

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 スポーツカーとオープンカーも厳密には違うのだが、「ロードスター」はスポーツカーとしての側面を持っているので挙げておく。

 排気量が少なく加速感は薄いが、走る、曲がる、止まると言ったスポーツカーに必要な装備はFT86以上にあり、オープンの爽快さもあわせて考えれば、まずコチラの方がレベルが高い。

 ただ、2シーターのオープンであるため荷物は積めず、幌(ほろ:風雨や砂ぼこりなどを防ぐために車両などに取り付ける覆い)はどうしても経年劣化してしまうので維持していくのも難しい。セカンドカーとしては優秀なのかもしれないが、セカンドカーとして所有するには安いとも言いがたい。

ホンダ  「S660」 新車価格~200万

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 昨今話題の軽スポーツから「S660」を紹介しておく。軽自動車としては購入価格が高めだが、維持費は破格の安さのなので、長い目で見ると中古スポーツカーを購入するより安い。

 VTECターボにMRで低重心と実にスポーツカーらしい機能を装備していると言える。申し訳ないが実車の試乗経験がないため、詳しいことは書けないが、売り上げから見れば軽スポーツの中で一番注目されているのは間違いないだろう。

 オープンカーでもあるので欠点はあるが、ロードスターよりは価格も維持費も安いため、セカンドカーとしての選択はコチラの方が良い面が多い。


 安い価格で購入できる国産スポーツカーを並べてみたが、いかがだっただろうか。どの車にも一長一短があるので、各々のベストだと思うスポーツカーを選んでいただければと思う。ただ、各種スポーツカーに乗ってきた経験としては、中古ならシルビア、新車ならFT86をお勧めしたい。これらは基本的にはマイルドで魅力が少ないのだが、乗り方次第、いじり方次第で、とてつもないマシーンになる。そう言ったスポーツカーを選んでおいた方が後々たくさんの楽しみをくれる。

 スポーツカーの中にも、色々なスポーツカーがある。どういった付き合いをしていくか考えていけば、自ずと選ぶ車種は決まってくるだろう。

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