1. 劇的に発音が変わる英語のコツとは? 「伝わる英語」こそ本当の英語コミュニケーション

劇的に発音が変わる英語のコツとは? 「伝わる英語」こそ本当の英語コミュニケーション

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 グローバルという言葉が一般的、むしろ陳腐化するようになってから久しくなり、10年、20年前に比べると英語に対する抵抗感も薄れてきている。英語教育についても、相応に水準が高くなっているが、一貫して日本人の英語には課題がある。

 それは「会話」である。そして、その英会話能力の欠如にとりわけ大きな影響を与えているのが日本人の発音の悪さだ。英語を読める、聞けるということは、一定程度喋れるはずではあるのだが、自らの発音の悪さに不快感を覚え、英語での会話を避ける傾向にある。ここでは「会話力」につながる発音改善のコツをご紹介したい。

なぜ日本人は英語の発音のコツを掴めないのか

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 現代の英語教育において、リスニングの授業ではネイティブスピーカーが喋る音源を使うことが多く、正しい発音を聞いているはずである。それでも日本人の発音が悪くなるのは、「母音」と「子音」の発音メカニズムが英語とはズレているからである。日本では50音全てをアルファベットの母音と子音にて表現することができるが、英語では母音、子音共に複数の発音方法がある。その違いをしっかりと認識できていない為に日本人の発音は悪くなってしまうのだ。

(例)Baseball・・・この単語の中でも「a」の発音は二種類ある。一方、日本語では母音がaの文字は全て「あ」の発音を用いる。

伝わる英語の発音とは

 ここで英語の発音が悪いとはどういうことなのかについて説明したい。実は、いわゆる発音の悪い日本人の英語は、日本人の聞き手にとてはとても聞き取りやすい発音なのである。しかし、英語学習の過程で聴いていたネイティブ英語との差に違和感を覚え、発音が悪いと感じる。一方、ネイティブスピーカーにとって日本人の英語は、単純に何の単語を発音しているかが分からないというレベルである。それは先述の通り、英語と日本語の発音のメカニズムの違いに起因する。

英語の発音が悪いとどうなる?

 では発音が悪いとどのようなことが起こるのか。日本人同士で英語を喋る時は、大抵のケースでは相手も同水準の発音能力であることが多い。問題となるのは日本人がネイティブスピーカーと会話をする時である。まず前提として、大部分の日本人は依然として欧米人に対して潜在的な劣等感を抱いており、欧米人が日本人を下に見ているとの偏見を持ち合わせている。その中で、自分の喋る英語が理解されず、露骨に喋っていることが理解できないことをアピールする欧米人の反応に萎縮してしまうのである。そして英語を喋らなくなり、発音改善の機会が少なくなり、悪循環が生まれるのである。

誰でも簡単に実践できる英語の発音のコツとは

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英語の発音が良くなるコツ#1:単語を覚える

 英語の発音の難しさは、一定の発音のコツがあるものの、例外が多いということにある。その為、発音改善のコツは英単語を意味と共に発音まで完璧に覚えてしまうことである。

英語の発音が良くなるコツ#2:抑揚をつける

 日本語は抑揚の少ない言語である。その為、イントネーションも発音のコツとなる英語を喋る際には日本語を喋る時の倍以上のイメージで抑揚をつける必要がある。

 また、抑揚をつけようとすることで、自然と単語のイントネーションを意識するようになる為、英語独特の構文構造なども理解できるようになる。


 以上の2点が簡単に出来る英語の発音改善のコツであるが、発音改善で重要であるのは発音を「覚える」ことではなく、「身に付ける」ことである。その為には上記の日本語と英語の発音のメカニズムの違いを理解することが本質的に重要なのである。

 そのような意識を持つと、日々の生活の中で英語を読む、聴くときに意識的に発音にフォーカスした英語の受け取り方ができるようになる。より良い発音はより良い英語コミュニケーションを実現する。日々のちょっとした意識の改革で、「伝わる英語」を身につけよう。

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