1. ホテル業界は今がアツい! 外資系ホテルへの転職を真剣に考えてみる。

ホテル業界は今がアツい! 外資系ホテルへの転職を真剣に考えてみる。

出典:top10hotelbookingsites.webs.com
 数年後にオリンピックを控えて日本が観光産業に力を入れている今、ホテル業界など観光に関連する業界は転職市場でも特に注目されるのも当然であろう。今回は華やかなイメージの外資系ホテルにスポットを当て、外資系ホテルの特徴について説明していこう。

外資系ホテル業界の転職市場動向について

 外資系ホテルは、最近の20年ほどで相次いで日本に進出してきた。バブル崩壊後の1990年代から、建設コストの低下や再開発、外国人観光客の増加を背景に外資系ホテルの日本進出ラッシュが巻き起こり、2000年代まで次々と外資系ホテルが建設された。

 2011年の東日本大震災の影響で観光客数が減少したことでこのブームは一旦下火になったが、復興が進み観光客数が回復しつつあるここ数年、再び外資系ホテルの日本進出が加速している。近年の外資系ホテルの新たな進出ラッシュにより今後外資系ホテルの客室数は大きく増加することが見込まれ、求人需要も伸びると考えられる。外資系ホテルは、まさにこれからの時期の転職に適した転職先だといえそうだ。

外資系ホテルの特徴は? 

 今後の転職市場で注目を集めそうな外資系ホテルだが、外資系ホテルは日本の老舗ホテルなどとどこが異なるのだろうか。

 一般的に、ホテル業界ではホテルの所有者、経営者、運営者の三者が異なる役割を担っている。日本の老舗ホテルにおいてはこの三者が明確に分離しておらず同一人物であることが多いが、日本に進出している外資系ホテルの場合所有者と経営者の役割は不動産会社が担い、外資系ホテルを実際に運営する外資系企業は運営に集中していることが多い。外資系企業としてはリスクを減らして進出できるため、こうした事情が外資系ホテルの日本進出をますます加速させていると言えるだろう。

 また、日本に進出する外資系ホテルのほとんどは高級ホテルで、日系の高級ホテルよりも高い価格が設定されていることが多い。そのため外資系ホテルの従業員にはレベルの高いサービスの提供が求められる。

 もうひとつの外資系ホテルらしい特徴は、個人の成果を重視する社風であること。外資系ホテルのスタッフの求人は契約社員であることがほとんどだが、入社後の仕事ぶり次第で正社員に登用されることも。逆に正社員であっても低いパフォーマンスしか発揮できないと解雇されるリスクもある。外資系ホテルでは、雇用形態よりも仕事への評価が重要なのだ。

外資系ホテルで働くメリットやデメリットは?

 では、外資系ホテルで実際に働くことを考えたとき、どのようなメリットやデメリットがあるのだろうか。

メリット

 外資系ホテルで働く大きなメリットとしては、ラグジュアリーブランドならではの最高級のホスピタリティが学べることがある。ハイエンドな顧客層をターゲットとする外資系ホテルはサービスのレベルが極めて高い。スタッフとして外資系ホテルでの業務をこなすことで身に付けられることはとても多いだろう。質の高いサービスを提供するラグジュアリーブランドでの経験は、次の転職の際に強力なアピールポイントとなる。こうした点でも外資系ホテルのブランドは魅力的だ。

 また、外資系ホテルは日系企業と比較して高めの収入を得られる職場で、マネージャークラスであれば800万〜1,000万円以上の年収を得る人も珍しくない。昇進に伴う大きな給与アップが期待できるため、外資系ホテルで出世コースに乗ることができれば、かなりの高収入を得られると考えられる。

 更に、外国人観光客の宿泊率が高いため、英語力を生かして仕事をすることができる。海外に展開するグループホテルを持つ外資系ホテルであれば海外勤務ができる可能性がある。外資系ホテルは自分を大きく成長させられる職場だと言えそうだ。

デメリット

 しかし、外資系ホテルで働くことにはデメリットもある。外資系ホテルは他の外資系企業と同様成果主義を導入していることが多く、期待された成果を出せないと短期間で解雇されることもある。また外資系ホテルでは出世争いがグローバルに繰り広げられるため、外資系ホテルで出世コースに乗れるのはごく限られた人々だけであるといえる。

 更に、最高級のサービスを提供する外資系ホテルの仕事はとても厳しく、華やかなイメージとの隔たりに悩んでしまう人もいるようだ。外資系ホテルへの転職を考える際にはこうしたデメリットについても検討して判断しよう。


 ラグジュアリーなイメージのある外資系ホテルには、外資系ホテルならではの厳しさもあるが、一方で、大きなやりがいや高い収入など、得られるものも多く、魅力的である。良質なサービスを学びたいという人や語学力を生かした仕事がしたいという人は、外資系ホテルへの転職を検討してみてはいかがだろうか。

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