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一人暮らしの“お風呂ライフ”を向上させよう:節約術・楽しみ方を知れば知るほどお風呂が好きになる

Taketo Watanabe

2016/04/12(最終更新日:2016/04/12)


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 お風呂に入るという行為は体を洗うだけでなく、体調管理には欠かせないということは言わずもがなであろう。こと一人暮らしでは、体調管理が疎かになりがち。そんなときはゆっくりと温かいお風呂に浸かって、しっかりと翌日に備えるのがベストだ。

 しかし、一人暮らしのお風呂といえばユニットバスであったり、セパレートタイプであっても狭かったりと、なにかと不自由な想いをするもの。また、お湯やガスを大量に使うお風呂は、一人暮らしにはもったいないと考えている方もいるかもしれない。

 そこで本記事では、一人暮らしのお風呂ライフをより向上させられる、“一人暮らしのお風呂の節約術”、そしてそんな“一人暮らしのお風呂の楽しみ方”を紹介していきたい。

一人暮らしのお風呂の節約術

 まずは、一人暮らしのお風呂の節約術から紹介したい。一人暮らしでお風呂に入るために支払われる公共料金といえば、ガス代と水道代と、少しの電気代。浴室乾燥機付きのお風呂などでなければ、電気代は微々たるものなのでここでは省かせていただくが、問題はガス代と水道代だろう。

節水だけではない。節ガスにもなる“節水シャワーヘッド”

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 一人暮らしに多いユニットバスでは、なかなかお風呂に浸かれないという方もいるかもしれない。そんな一人暮らし向きのお風呂の節水アイテムといえば、付け替え可能な節水タイプのシャワーヘッドだろう。実は、この節水シャワーヘッドは節水はもちろん、節ガスにもなるのだ。

 というのも、節水をするということは、温めなければいけない水の量も減ることになり、同時に使用するガスの量も減るのだ。つまり、50%節水できるならば、50%の節ガスにもなるということだ。

一人暮らしのお風呂でガス・水道代を節約するにはシャワーだけなら17分以内

  お風呂の浴槽にお湯を一杯分(約200l)と、シャワーを17分使うのは同じぐらいの量になるといわれている。一人暮らしのお風呂をシャワーだけで済ませたい場合は、17分以内で終わらせればお得になる計算だ。

  ちなみに、資源エネルギー庁の算出によると、1日1分シャワーを出す時間を短縮するだけで、年間1,755円の節約になるのだ。

一人暮らしのお風呂ではシャワーだけより浴槽にお湯をためた方が安上がりのときもある

  一人暮らしのお風呂で一番高いのはガス代。一人暮らしのガス代の8割は、お風呂といわれているぐらいだ。ではどうやってガス代を節約するのか。実は、シャワーだけより浴槽にお湯をためた方が、ガス代が安上がりのときもあるのだ。

  上の項目で説明したように、シャワーを17分間出すのと、浴槽にお湯を溜めるのとでは同じ量。特に冬場のお風呂はシャワーだけで温まろうとすると、ずっとシャワーを出しっぱなしにしてしまい、必要以上にガス、水道を使ってしまうこともあるからだ。

  もちろんその場合は、なるべくお風呂の残り湯で体を洗い流し、シャワーは極力使わないこと。これだけでガス代はもちろん、水道代もだいぶ違ってくるはずだ。

一人暮らしのお風呂は、お湯が溜まりきる前に浸かる

 ユニットバスではない、セパレートタイプのお風呂を選んで一人暮らしを始めた方なら、お風呂に浸かることを前提にしているはずだ。またユニットバスであっても、たまにはゆっくりとお風呂に浸かりたいという方もいるだろう。

 そこでおすすめしたい節約術が、お湯が溜まりきる前にお風呂に浸かってしまうということだ。湯船の5割ぐらいにお湯が溜まったところで浸かってしまえば、体の体積分のお湯が増え、かつその分長くお風呂に浸かっていられるのだ。

一人暮らしのお風呂に追い炊き機能があっても極力使わない

 一人暮らしのお風呂には便利な追い炊き機能だが、節約という面でいえば極力使わないことをおすすめする。まず、お風呂を温め直す行為が非常にコスパが悪い。一回お湯を溜めたお風呂を再び温め直すということは、その分ガス代がかかることになるのだ。

 とはいえ、お風呂のお湯を放置しておけば冷めてしまうのは仕方がないこと。そういう場合は保温シートや、風呂釜で冷めたお湯が浴槽に逆戻りしてくるのをシャットアウトし、沸かしたときの温度を長時間にわたって保つことができる「ふろッキー」などのお風呂グッズをおすすめしたい。
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一人暮らしのお風呂の楽しみ方

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by Yasuo Kida
 続いては、お風呂の楽しみ方だ。お風呂は体を洗うと同時に、体への癒しを与える場でもある。ならばより、お風呂が楽しめ癒しの空間になるお風呂グッズを紹介しよう。

お風呂の癒しグッズの定番・アロマオイルやアロマキャンドル

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 温かいお風呂に芳香なアロマオイル、さらにそこにキャンドルが灯れば癒されないわかがない。また、狭いお風呂やユニットバスでも場所を取らないアイテムであるため、どんな一人暮らしのタイプのお風呂にもおすすめできる。

 たまには映画のワンシーンのようなお風呂に入ってみてはいかがだろうか。

お風呂といえば入浴剤

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 多くを語る必要はないとは思うが、これもアロマオイルやキャンドルと同じ、一人暮らしのお風呂の定番アイテムだ。温泉の素などを入れれば、行きたくても行けない温泉が身近に感じられるはずだ。

お風呂でスマホが使える防水ケース

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 一人暮らしのお風呂で、香り、灯かりとくれば、次にあれば癒されるものといったら音楽だろう。スマホを防水ケースに入れれば、好きな音楽を聴けるだけではなく、LINEやゲーム、テレビも見れてしまう。

 また、スマホの防水ケースの代替えとして、キッチン用のジップロックなどでもありだ。

色鮮やかなお風呂用LEDライト

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  ちょっと変わった一人暮らしのお風呂グッズでおすすめしたいのが、LEDを使った様々なライト。写真のシャワーヘッドは、水圧で光タイプなので電池、電源不要だ。

 お風呂の節約グッズで紹介した節水タイプのシャワーヘッドを使わないのであれば、こんなシャワーヘッドいかがだろうか。

あったら意外と遊んでしまうアヒルなどのオモチャ

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 子供だましかと思うかもしれないが、一人暮らしのお風呂に浮かんでいたら意外と遊んでしまうグッズがアヒルなどのオモチャだ。特に疲れているときなどに話しかけると、もしかしたら愚痴を聞いてくれるかもしれない。


 ここまで一人暮らしのお風呂ライフを向上させる節約術やお風呂グッズを紹介してきたが、いかがだっただろうか。節約ポイントをしっかりと押さえた上で自分なりの楽しみ方を探せば、より有意義なお風呂ライフが過ごせるというもの。たまにはすべてを忘れてゆっくりと、お風呂を堪能していただきたい。

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