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一人暮らしにおすすめのアイロンと“アイロンがけの裏ワザ”公開!:デキる男はシワを作らず、残さず

U-NOTE編集部

2018/03/11(最終更新日:2018/03/11)


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一人暮らしにおすすめのアイロンと“アイロンがけの裏ワザ”公開!:デキる男はシワを作らず、残さず 1番目の画像

 一人暮らしを始めるときの悩みの一つである「アイロンの必要の有無」。

 一人暮らしする部屋のスペース的にも予算的にも「アイロンは不要」という人も一定数いる。

 しかし、シャツを着る機会が多い男性にとってアイロンは、マナーやオシャレの観点から見ても持っておいて損のないアイテムだ。

 今回は、一人暮らしを始める男性が覚えておきたいアイロンの使い方や裏技、おすすめのアイロンを紹介していきたい。

一人暮らしならマスターしたいアイロンの使い方・裏ワザ:楽にアイロンがけができる4つのポイント

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 まずは、一人暮らしを始めるにあたってアイロンを購入しようと考えている人のみならず、普段からアイロンがけを行っているという人にもチェックしてもらいたいアイロンがけのポイントを説明していこう。

 難しく思われるアイロンがけも、以下の4つのポイントと裏ワザを知れば簡単にマスターできてしまうのだ。

一人暮らしの人必見!楽にアイロンをかけるための4ポイント

  • きれいに畳んでから洗濯ネットに入れる
  • 脱水時間をなるべく短時間にする
  • 干す前にシワが目立つ部分を叩いて伸ばす
  • 生地が分厚いところからアイロンをかける

【一人暮らし】アイロンがけのポイント①:きれいに畳んでから洗濯ネットに入れる

 アイロンをかける原因になる衣類のシワは、洗濯の脱水時に付きやすい。

 なるべくシワをつけないように洗濯するためにも、ワイシャツなどのシワがつきやすいアイテムは「洗濯ネット」に入れよう。

 きれいにワイシャツを畳んだ後に、袖ボタンを前身ごろのボタン穴にかけて洗濯ネットに入れることで、袖口の汚れを落としやすくなるのでぜひ試してみてほしい。

【一人暮らし】アイロンがけのポイント②:脱水時間をなるべく短時間にする

 衣類のシワの原因である「洗濯物の脱水時間」。

 脱水時間を短めに設定したり、脱水途中で衣類を取り出したりなど、脱水時間をなるべく短くすることも衣類のシワ予防に有効だ。

 水をたっぷり含んだワイシャツは乾きにくいのが難点だが、シャツ自体の重みによってシワができににくなる。

 また、シワを最小限に抑えたいという人は柔軟剤を使ってシャツを洗濯してほしい。柔軟剤を使うことによって、衣類の絡まりを防ぐことができる。

【一人暮らし】アイロンがけのポイント③:干す前にシワが目立つ部分を叩いて伸ばす

 シワが目立ちやすい衣類を干す前には、手アイロンで襟、袖口、前立てなどの縫い目の多い部分や、シワが目立つ部分を軽く叩いて伸ばそう。

 アイロン前のひと手間が、面倒なアイロンがけを楽にしてくれるのだ。

 また、シワになりやすいアイテムは、洗濯後“すぐに”干すのがポイント。洗濯し終わった状態で放置せず、すぐに干すことを心がけてほしい。

【一人暮らし】アイロンがけのポイント③:アイロンがけで力をいれるポイントは“後ろ”

 アイロンの後ろ側に力を入れると、先端が浮き、アイロンが自然に滑る。そうすることにより、生地とアイロンの接地面が小さくなって、スムーズにアイロンを動かすことができるのだ。

 また、シャツやスラックスに折り目などを付けたいときは、アイロンの中央部に力を入れてみよう。しっかりときれいな折り目をつけることができる。

【一人暮らし】アイロンがけのポイント④:分厚い生地からアイロンをかける

 ワイシャツなどをアイロンがけする場合は、襟や袖口などの生地が厚いところからアイロンがけを行おう。

 コツは裏面からアイロンをかけ、その後に表面もアイロンがけすること。

 最初に裏面から、布を引っ張りながら両端から中心へ向かってアイロンをかける。表面も同じ要領でアイロンがけすればOKだ。

 襟や袖部分が終わったら、次は背中などの広い箇所をアイロンがけしていく。ポイントは、「裏側」からアイロンがけを行うこと。

 シワを伸ばしたい表面からアイロンをかけようとすると、アイロンの熱でプレスされた洗濯シワなどが取れにくくなってしまうのだ。

【番外編・アイロンがけのポイント】横着をしたいときはスーツから見える部分だけをアイロンがけする

 仕事が忙しかったり、一人暮らしを始めたばかりで何かと用事が多かったりで、なかなか丁寧にアイロンがけができないという人におすすめなのがこの方法。

 襟と袖と前立て部分のみのアイロンがけでも、スーツ着用時に背中やその他のシワが見えなくなる。

 ただし、スーツを脱いだら背中の部分がシワだらけ……という情けないことになりやすいため、その点は気をつけてもらいたい。

一人暮らしにおすすめのアイロン4選

 アイロンのかけ方・裏ワザを知ったところで、一人暮らしの人におすすめしたいアイロンを紹介しよう。

一人暮らしにおすすめのアイロン#1:手のひらでなでるような軽いかけ心地を実現

■Panasonic(パナソニック):NI-WL402-V
■価格:6,500円前後
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出典: Amazon.co.jp

 バイオレットとブラックのモデルがある、Panasonicのアイロン。派手すぎず普通すぎずと、男性の一人暮らしには嬉しい配色のアイロンだ。

 手のひらでなでるような軽いかけ心地を実現しており、一人暮らしを始めたばかりのアイロン初心者にはとくにおすすめのアイロンである。

 1,400Wのハイパワーのため約60秒で温まるのがウリの一つ。

 また、前後対称でどの方向にも動かせるWヘッドベースを採用し、アイロンを後ろへ引いてもシワが付かないのもアイロン初心者には嬉しい。

一人暮らしにおすすめのアイロン#2:お金をかけたくない一人暮らしでも安心の値段

■TWINBIRD(ツインバード):SA-4084BL
■価格:5,000円前後
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出典:amzn.to

 ジェネリック家電メーカーとして有名な「TWINBARD」。

 ジェネリック家電とは、大手企業と同様の部品を使いながら、余計な性能を削ることで安価な家電を提供している家電のことだ。

 そのため、こちらのアイロンも他社のアイロンと比べると一人暮らしの財布に優しい価格で購入可能。

 安価といえども機能は充実している。

 昨今主流となっているハンディタイプのこちらのスチームアイロン。6個のスチーム噴出口からたっぷりの蒸気を供給し、衣類のシワを伸ばしてくれる。

 お出かけ前にさっと使って、洋服についたちょっとしたシワを除去したり、洋服に染み付いたタバコの煙などのニオイをとったりといった使い方ができるのが魅力的だ。

一人暮らしにおすすめのアイロン#3:「楽」な操作性を実現したアイロン、その名も「La・Coo」

■TOSHIBA(東芝):La・Coo
■価格:10,000円前後
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出典: Amazon.co.jp

 一人暮らしにおすすめしたいTOSHIBAのアイロンは、その名のとおり「楽」な操作性を実現しているアイロンだ。

 前後左右に楽に動かしながら、さらに立体部分や細かな部分も、綺麗に仕上げられる。

 またこのアイロンは、さまざまな衣類をハイパワーで仕上げるコードレススチームアイロンでもあるのだ。

 スチームを広範囲に噴射し、衣類全体をムラのない仕上がりにすることができ、さらにオートパワーオフ機能が付いているので、万が一電源を切り忘れても安心だ。

一人暮らしにおすすめのアイロン#4:清潔な一人暮らしを保障する機能性抜群のスチームアイロン

■T-fal:DR8085J0
■価格:16,200円前後
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出典:amzn.to

 昨今のスチームアイロンブームの発端ともなったT-falのアクセススチーム。23分間、パワフルな水蒸気を連続で出し続けるスチームアイロンだ。

 約45秒で立ち上がり、数分程度のスチームでシャツのシワを除去できる。お出かけ前に衣類のシワやニオイが気になったとき、素早く対処したい人におすすめのアイロンだ。

 また、殺ダニ効果や花粉対策、衣類の除菌、ハウスダスト中のダニ由来アレル物質の対策など、アクセススチームならではの効果も多数搭載。

 先に紹介したTWINBARDのスチームアイロンよりも値は張るが、カーテンや寝具などの布製品もケアできるため、値段以上の価値があるといえるだろう。

 T-falのスチームアイロンがあれば、何かと忙しい一人暮らしの中でも清潔さを維持できるはずだ。 

一人暮らしにおすすめのコンパクトアイロン台

アイロンがけにはやっぱり「アイロン台」も必要!

■山崎実業:軽量人体型アイロン台(フック付き)
■価格:2,000円前後
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出典: Amazon.co.jp

 一人暮らしでアイロンがけをするならば、やっぱりアイロン台もあってしかるべき。そこでおすすめしたいアイロン台がこれだ。

 低価格という値段もさることながら、幅69×奥行37×高さ20cm、重さも約1.65kgと、一人暮らし向けのコンパクトサイズ。

 そしてこのアイロン台は、ハンガーフック付きであるため、クローゼットや洋服ラックに掛けて収納することが可能なのだ。

 また、このアイロン台は人体型になっているため、シャツ類もアイロン台にフィット。袖口を首の部分に入れれば、細部までしっかりとアイロン掛けができる。

 アイロンがけ初心者が難易度の高いシャツなどのアイロン掛けをしても、シャキッとした仕上がりになるのだ。

一人暮らしで、アイロン台にまでお金をかけたくないという人は……

 一人暮らしでアイロンがけをするならば、アイロン台もあってしかるべきなのだが、とはいえアイロン台を買う余裕がなかったり、アイロン台を収納するスペースがなかったりする人もいるだろう。

 そこで、アイロン台の代用となるものをいくつか紹介したい。

座布団・クッション・布団・ベッド:アイロン台の代用品としてはもっとも一般的。ただし、熱に弱い布団カバーなどの繊維を守るため、必ずバスタオルなどでそれらを包むようにすること。

テーブル:テーブルの上にバスタオルを敷いてアイロンがけをする。このとき、バスタオルを2枚重ねて敷くとプレスをしやすくなる。

■新聞・雑誌:雑誌の数でアイロン台としての高さも調整しやすい。これも、バスタオルなど包むようにするとアイロンのプレスをしやすい。

 など、いつくか方法はあるが、これらはあくまで代用品。一人暮らしでしっかりと、安全に衣類のシワを取りたいのならば、やっぱり正規のアイロン台をおすすめしたい。


 アイロンはそのサイズ感から、そんなに大きくスペースをとるものでもない。一人暮らしの狭い部屋でもジャマにはならないはずだ。

 ワイシャツを着る機会が多いビジネスパーソンが一人暮らしをするなら、ひとまずアイロンを一台持っておけば、男の格を下げることにならないだろう。

 ぜひ本記事で紹介したアイロン&アイロンがけのコツを参考に、シワのないきれいな衣類で出かけてほしい。

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