1. 雇用保険被保険者資格取得届とは?

雇用保険被保険者資格取得届とは?

雇用保険被保険者資格取得届とは? 1番目の画像
  雇用保険は健康保険と同様に重要な保険で、労働者にとっては必要不可欠である。失業した場合に備えての保険となるが、知らない人もいるかもしれない。加入し忘れている場合に会社にリストラされたら何の補償も受けられなくなり、急に収入が絶えるので注意してほしい。働き始めたらすぐに加入すべきだが、今回はその雇用保険の加入の仕方を具体的に伝える。

雇用保険被保険者資格取得届とは?

  雇用保険制度は労働者が失業した場合に生活に必要なお金を給付することで労働者の生活と再就職をサポートするための物であり、別名失業保険である。この制度の基準に満たす労働者については事業者と労働者の意思に関係なく被保険者になる申請を公共職業安定所(ハローワーク)に届け出ないといけない。事業主は一人でも労働者を雇っていれば手続きを行う義務がある。その際に用いるのが雇用保険被保険者資格取得届だ。

 もしこの手続きを行っていないと、労働者が解雇された場合急に収入が絶えたわけだから、大きな不利益を被られることになる。その為国はこの保険を健康保険と同じように強制保険としている。雇用保険制度の財源は労働者と事業主が負担する保険料に国庫負担が加えられる。労働者と事業主では事業主のほうが負担率が高い仕組みだ。そして一昔正社員かパートかよって給付額に差が出ていたが法改正することで統一されるようになり格差がなくなった。

雇用保険被保険者資格取得届の提出手続き方法について

  雇用保険料を省くために労働者を雇用保険に加入させない悪質な事業主はたまにある。そういうケースを防ぐため労働者自身も雇用保険についての知識を身に付けないといけない。また、厚生労働省もハローワークで労働者の方々が自分の保険加入状況を自ら確認できるような仕組みを設けている。この照会は基本事業主に「雇用保険被保険者証」もしくは「雇用保険資格取得等確認通知書」を求めれば確認できる。

 もし事業主での照会が困難の場合はハローワークでの照会となる。では雇用保険被保険者資格取得届の提出手続き方法はどうなのか。実は被保険者がわざわざ手続きをする必要がない。すべて雇い主に任せて良い。雇い主は労働者を雇用した月の翌月10日までに管轄のハローワークに提出しなければならない。電子申請は可能らしい。事業主として初めて行う時とかは添付書類としては賃金台帳、労働者名簿、タイムカード、そして雇用契約書を求められる。

雇用保険被保険者資格取得届の書き方について

  雇用保険被保険者資格取得届の書き方について説明する。まず番号1の被保険者の番号を記入するが、これは従業員が持つ被保険者証に載っているのでそちらを見れば大丈夫だろう。番号2と書いてある取得区分に関しては、新たに被保険者になった新社会人のような人は1番を、すでに一度被保険者になったことある人は2を四角の枠内に書いてください。そのあとに漢字表記とカタカナ表記の名前を書く欄が続いているが、どちらも姓と名の間に一枠開けないといけない。

 一度被保険者になった人が結婚して名前を変更したのであれば、さらにその下の枠を記入。性別と生年月日については問題ないと思うが、生年月日を書くときは元号の番号とそのあとの数字との間に棒線を書き忘れずにするように。事業所番号は最初に適用事業所になったときに発行された「適用事業所設置届事業主控え」を転記すればよい。資格取得年月日は入社日である。そのあとは特に問題なく書けると思う。


  雇用保険被保険者届は被保険者になるための重要な書類なので、もし会社から記入を求められなかったら上司もしくは会社の担当事務室に聞くようにしてほしい。解雇されないのは一番だが、企業であればリストラはいつ起きてもおかしくない。倒産もあり得る。そういう時に雇用保険に加入していなかったと気づいたらもう遅い。だから加入していない人は加入を求めて、加入状況が分からない人は照会すれば安心できるだろう。

U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう
この記事を報告する