1. ホリエモン「学校の先生って教えるの上手くないよね」 教員の役目はこれから“コーチ”になる!?

ホリエモン「学校の先生って教えるの上手くないよね」 教員の役目はこれから“コーチ”になる!?

 ホリエモンこと堀江貴文が、自身のメルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。「堀江貴文のQ&A vol.602〜教師のコーチ化!?〜」では、ホリエモンがITの登場によって大きく変わる学校教育の未来を大予測。

 今回取り上げた質問は、「わたしは教育業界(特に学校)において、IT化に­よって様々な課題を解決できると考えています。特に教員に対する課題認識が強く、教師­の質の問題をよくしたいと考えています。例えば教師の授業風景を録画し、それをプラットフォームにアップすると他の専門家等がフィードバックを行える仕組みなどがあるとよいと思っています。

 最近はカドカワの『N高等学校』設置の発表が話題­になりました。またリクルートの『受験サプリ』などでオンラインで有名な講師の授業を受けら­れるようになるため、教師の役割自体が変わる可能性もあると思うのですが、堀江さ­んは上記の教師がフィードバックを受けるプラットフォームは必要だと思われますか?  また、今後の教師のあり方はどうなっていくと思われますか?」という質問。

ホリエモン「学校の先生って教えるのが上手くないよね」

 ホリエモンは、「『受験サプリ』などの普及で、現場の教師は教育補助員化していく現象がメジャーになっていくんじゃないかな。教師のトレーニングをオンラインでやるのはニーズがあると思うよ」と回答。
 
 ホリエモンは、現状の学校教育について「学校の先生って教えるのが上手くないよね」とバッサリ。学校で学ぶのは単なる知識に留まらないことはもちろんだが、その分勉強を教えるテクニック自体は名物予備校教師などの方が優れているというわけだ。
 現在は「受験サプリ」などで名物予備校教師の講義を誰でも受講できる。つまり、講義自体はそうしたオンライン講座に任せて、学校の教員はそれで理解できない人をフォローする役割を担えばいいとホリエモンは考えている。

 つまり、これからは教員は一次的な指導者ではなく「コーチ」のような立場になるというわけだ。さらにホリエモンは、既に一部の先進的な学校では教員のコーチ化が進んでいるという。

 メインの授業を『受験サプリ』などの動画講座に任せて、教員はそのサポートに徹する手法をとった進学校では、実際に大学合格率も上がっているというのだ。

ITの登場で、働く人が提供する「価値」が大きく変わる

 『受験サプリ』のような優良コンテンツを誰でも見ることができるようになったことは、教育界に大きな改革をもたらすとホリエモンは予想している。ITで高度な教材が提供されることで、教師の役割自体が大きく変化するのだ。

 さらにホリエモンは、そうした変化は教育界だけに留まらないと考えている。例えば、激務で知られる医師は、簡単な診断の多くをITに任せることで厳密な診断が必要とされる患者に向き合う時間が増えていくかもしれない。

 今回のゲストで遠隔医療プラットフォームサービス「ポートメディカル」を手がけるポート株式会社の代表取締役CEO 春日博文氏は、まさにそうした問題に取り組んでいるが、現在の医師は診断以外にもやることが多くなりすぎていることが問題の1つだと考えている。
 学校の先生も、こうした点で医師と非常に似通っている。「最近の先生も部活動の指導や運営業務などやるべきことが増えて、“教える”だけの仕事ではなくなっている」と春日氏。

 先程のホリエモンの予測と照らし合わせれば、これからの教師は教えること以外で価値を作っていくことになるだろう。ITの登場で、仕事の内容は大きく変わることになる。それは単に業務内容が変わるだけでなく、それに従事する人々が生み出す「価値」自体が大きく変わっていくということなのだ。
 
  ホリエモンが学校教育の未来について語った「堀江貴文のQ&A vol.602〜教師のコーチ化!?〜」。動画が見たい方はこちらからどうぞ!

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