出典:sandyroseabout.blogspot.jp
冬の季節がやってくると手放せないのがマフラーだ。メンズは女性に比べて髪の長さも短いため、首元がそのまま露出していては寒さに太刀打ちできない。
さらに近頃は、通常のマフラーに加え、冬用ストールマフラー・スヌードマフラーなども、色やデザインのバリエーションが増えている。防寒用としてだけでなく、れっきとしたおしゃれメンズアイテムとして認められてきているのだ。
服や靴だけでメンズコーデを完成させるようではまだまだだ。小物使いを含め、全てを総合したバランス感覚がおしゃれの基準となってくる。ここでは冬のおしゃれメンズコーデには欠かせない、マフラーメンズコーデをいくつかご紹介しよう。
おしゃれにこだわるメンズなら、あえて巻かないマフラーコーデ
冒頭からマフラーの防寒性を指摘しておきながら、一枚目のマフラーメンズコーデはその防寒性が意味をなしていないではないか、という指摘をされるメンズもいるかもしれない。
ご指摘はごもっともだ。しかし、「おしゃれは我慢」という言葉を聞いたことがあるだろうか? おしゃれを楽しむためには、少しばかりの寒さには我慢が必要なこともある。
この写真のメンズは、マフラーを巻かず、ただ首にかけている。これは首元にある蝶ネクタイをしっかりと見せるためだろう。これが見えなくなってしまっては、ただのスーツコーデになってしまううえ、全体の色も暗くなってしまう。
マフラーを巻かない、ということが、ときにコーディネートを有利に働かせる、ということを覚えておいてほしい。
ご指摘はごもっともだ。しかし、「おしゃれは我慢」という言葉を聞いたことがあるだろうか? おしゃれを楽しむためには、少しばかりの寒さには我慢が必要なこともある。
この写真のメンズは、マフラーを巻かず、ただ首にかけている。これは首元にある蝶ネクタイをしっかりと見せるためだろう。これが見えなくなってしまっては、ただのスーツコーデになってしまううえ、全体の色も暗くなってしまう。
マフラーを巻かない、ということが、ときにコーディネートを有利に働かせる、ということを覚えておいてほしい。
チェックマフラーは優等生風メンズコーデにうってつけ
バーバリーなどで有名なチェックマフラー。数色の色使い、チェック柄、というデザインに関わらず、フォーマル寄りのコーディネートならどんなメンズファッションにも似合ってしまう不思議なデザインマフラーだ。
普段は無骨なメンズでも、ここぞとばかりにかっちりとしたメンズコーデを着こなしたい場合には、チェックマフラーとトレンチコートなどの綺麗目コーデで好感度アップを狙うべし。
コーデのメインを綺麗目で揃えれば、デニムパンツなどを履き合わせても整った体裁を保つことができる。このメンズコーデはまさに、簡単優等生ファッションの代表格であると言えるだろう。育ちの良い雰囲気を醸し出すチェックマフラーコーデで、女子の目線ゲット間違いなしだ。
普段は無骨なメンズでも、ここぞとばかりにかっちりとしたメンズコーデを着こなしたい場合には、チェックマフラーとトレンチコートなどの綺麗目コーデで好感度アップを狙うべし。
コーデのメインを綺麗目で揃えれば、デニムパンツなどを履き合わせても整った体裁を保つことができる。このメンズコーデはまさに、簡単優等生ファッションの代表格であると言えるだろう。育ちの良い雰囲気を醸し出すチェックマフラーコーデで、女子の目線ゲット間違いなしだ。
ニットマフラーがワイルドメンズコーデを柔らかな印象に
出典:www.asos.com
マフラーと言っても、素材の違いによってコーデの見え方は大きく違ってくる。ニットマフラーのような柔らかな質感のメンズマフラーは、カジュアルコーデのバランスを壊さずに優しい印象をプラスしてくれるのだ。
MA-1やダウン、レザージャケットなどのワイルドなメンズコーデアイテムは、体格の良いメンズが着るといささか近寄りがたい雰囲気が出てしまいがち。しかし、そんなメンズアウターを着用していても、そこにニットマフラーをプラスすることでそのメンズコーデは様変わりする。
無骨スタイルにメンズならではの包容力を兼ね備えた“ワイルドアウター×ニットマフラー”コーデは、バランスの良いギャップを生み出す一押しメンズコーデだ。
MA-1やダウン、レザージャケットなどのワイルドなメンズコーデアイテムは、体格の良いメンズが着るといささか近寄りがたい雰囲気が出てしまいがち。しかし、そんなメンズアウターを着用していても、そこにニットマフラーをプラスすることでそのメンズコーデは様変わりする。
無骨スタイルにメンズならではの包容力を兼ね備えた“ワイルドアウター×ニットマフラー”コーデは、バランスの良いギャップを生み出す一押しメンズコーデだ。
ぱっと目を引くメンズマフラーコーデにはカラーマフラーをセレクト
出典:www.rbok.co
コートにデニムパンツ、インナーのシャツ、と防寒ばかりを気にして寂しくなりがちな冬のメンズコーデ。
手抜きなのに、「このメンズ、おしゃれに気を使っているな」と思わせる簡単コーデには、色使いへの気配りが最重要だ。
写真では赤のマフラーが使用されているが、このマフラー一つだけでメンズコーデ全体に明るさ加わったことは、誰の目にも明らかだろう。サングラスなどを追加してすまし顔で街を歩けば、「これは朝起きて5分で決めた簡単メンズコーデだろう」などと見破る人は絶対に出てこないはずだ。
手抜きなのに、「このメンズ、おしゃれに気を使っているな」と思わせる簡単コーデには、色使いへの気配りが最重要だ。
写真では赤のマフラーが使用されているが、このマフラー一つだけでメンズコーデ全体に明るさ加わったことは、誰の目にも明らかだろう。サングラスなどを追加してすまし顔で街を歩けば、「これは朝起きて5分で決めた簡単メンズコーデだろう」などと見破る人は絶対に出てこないはずだ。
気の利いた巻き方で、ストールマフラーをメンズらしくコーディネート
ストールマフラーという種類のマフラーをご存知だろうか。これは、普通のマフラーに比べて生地が薄いため、スカーフのように上品に巻いてドレープを活かした使い方をするアイテムだ。マフラーより柄が派手なものも多く、シンプルなメンズコーデのアクセントに一役買うこと間違いなしのおしゃれメンズアイテムである。
ストールマフラーは、簡単に首回りに巻いて、残った生地は胸元に垂らしておくのがメジャーな巻き方だ。しかし、写真のように完全に首に巻ききってしまうのも、おしゃれ上級者風で粋なメンズマフラーコーデ術だと言える。
シンプルなコーデなら、どんな柄でも、自分の好きなストールマフラーを選んで合わせることができる。こだわりの強いおしゃれメンズには嬉しいコーデだろう。
ストールマフラーは、簡単に首回りに巻いて、残った生地は胸元に垂らしておくのがメジャーな巻き方だ。しかし、写真のように完全に首に巻ききってしまうのも、おしゃれ上級者風で粋なメンズマフラーコーデ術だと言える。
シンプルなコーデなら、どんな柄でも、自分の好きなストールマフラーを選んで合わせることができる。こだわりの強いおしゃれメンズには嬉しいコーデだろう。
流行のスヌードでトレンドメンズコーデを取り入れろ
最近流行りのマフラータイプが、このスヌードマフラー。大きな輪っか状になっており、輪の大きさに合わせて何重かにして首に巻いたり、そのまま首にかけたりしてメンズコーデに取り入れる。
鍵あみニットのデザインのものが多く、何重かに重ねた場合はかなりのボリュームも出るため、防寒効果もばっちりだ。おしゃれメンズなら普段から気にしているであろう“小顔効果”も期待できる。
ボリューミーな首元に対して下半身はスキニーパンツに革靴を合わせ、逆三角形のシルエットを作れば着ぶくれも防ぐことができ、スタイルアップも完璧だ。
鍵あみニットのデザインのものが多く、何重かに重ねた場合はかなりのボリュームも出るため、防寒効果もばっちりだ。おしゃれメンズなら普段から気にしているであろう“小顔効果”も期待できる。
ボリューミーな首元に対して下半身はスキニーパンツに革靴を合わせ、逆三角形のシルエットを作れば着ぶくれも防ぐことができ、スタイルアップも完璧だ。
いくつかのマフラーコーデバリエーションをご紹介したが、気になるメンズマフラーコーデは見つかっただろうか?
これほど応用の利くマフラーを冬コーデに取り入れないなんて、もったいないとしか言いようがない。どのマフラーが自分に合うのかを見定めてセレクトし、ぜひ自分のメンズコーデのおしゃれ度を飛躍的にアップさせていただきたい。
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