1. 再発行はどうすればいいの? 年金手帳をなくした時の対応マニュアル

再発行はどうすればいいの? 年金手帳をなくした時の対応マニュアル

出典:visualhunt.com
 年金手帳は、国内の年金制度加入者に渡される年金に関する情報を示している冊子である。そこに記載されている情報は、年金制度加入者にとって「超」がつくほど重要な個人情報で、それが流出すると悪用されて、ひどい目に遭うかもしれない。今後の人生に響く可能性だって大きい。今回は年金手帳を紛失した時の対応の仕方について述べたいと思う。少しでも参考にできたらうれしい。

本当になくした? 再発行する前に確認したいこと

 まず、年金手帳はどういうものかについて簡単に紹介する。年金手帳は誰でも20歳になれば一冊交付されるもので、葉書サイズに青い表紙をしている冊子である。これと同時に年金番号も振り当てられる。年金を支払い始める時に職場である会社もしくは国に提出を求められ、番号も含めて会社のほうに一括管理される。

 しかし、こっちから返還を求めれば返してくれる。職に就くときもしくは年金を受け取る時にしか使わないので、保険証と違って随身には持っていないはず。だから、大学生の時に用がないからもらってどこかにしまって、いざ必要となったら見つからなくて無くした扱いをしてしまう。その為、無くしたときは一回家中を徹底的に探したほうが良い。年金手帳の大切さは各々わかっていると思うから実家か親が管理することも多いので、再発行する前に確認してほしい。本当にない場合だけ再発行手続きをしよう。会社の入社式に合わせて年金手帳の提出が多いので、前をもって手帳があることを確認してほしい。なぜなら年金手帳の再発行は一週間以上かかるからである。

 年金手帳を再発行する方法は? ケース別まとめ

 もしいくら探しても年金手帳が見つからなかったら、即座に再発行の手続きを行おう。就活生ならなおさら時間との戦いになる。できれば余裕をもって入社の二週間前に手続きを始めてほしい。もし入社式の当日に指定持ち物である年金手帳が「再発行間に合いませんでした」となったら恥ずかしいだろう。出だしからしくじらせないためにも、再発行をして早めに年金手帳を用意すべき。

 では、年金手帳の再発行はどこ、そしてどうやって再発行できるのか。日本の年金は大きく分けて三種類あるが、その三種類の中でさらに小分けされている。年金の種類によって年金手帳再発行の方法が異なる。国民年金第一号の人は各市町村役場厚生年金の人は勤務する会社もしくは直接会社を管轄する年金事務所国民年金第三号の人は配偶者の勤務先もしくは該当年金事務所厚生年金保険の第四種保険者は住所地を管轄する事務所、それ以外複数の年金に加入もしくは乗り換えた人はすべて住所地を管轄する事務所で年金手帳を再発行できる。方法としては電子申請、郵送と窓口持参がある。

年金手帳を再発行するのに必要なものとは?

 先ほどは年金手帳を再発行できる場所と方法についてまとめたが、今度は再発行するために必要なものを見てみよう。年金手帳の再発行は国や市町村へあらゆる申請をする時と同じ、身分証明書と印鑑を持っていればオーケー。実際手続きする際は年金手帳再交付申請書を記入させられるが、ご自身の持ち物は先の二点があれば良い。また、できれば今まで受け取った年金定期便も持参してほしい、いざという時に証明として使える。

 ところが、複数の年金加入者もしくは転職により年金の種類も変更となった人は申請書類がもっと複雑になるかもしれない。そういう人は特殊な例なので行政の指示に従うしかない。そして、年金手帳についての疑問は直接社会保険事務所に問い合わせることを勧める。


 年金手帳を紛失したときの再発行方法について書いたが、年金手帳を紛失しないに越したことはない。二十歳になって成人したことに浮かれる前に、年金手帳の管理をしっかり行ってほしい。親に管理させるのもよいが、親と離れ離れになった場合を考えると年金手帳をすぐ手に入れることができない。だから自分自身で責任をもって管理してほしい。重要書類をまとめている場所に置くのが一番良いだろう。

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