1. ビジネスで使える「英語メールにおける自己紹介」3つのポイント:「I’m」はダメって本当?

ビジネスで使える「英語メールにおける自己紹介」3つのポイント:「I’m」はダメって本当?

出典:visualhunt.com
 初めてのメールでの自己紹介は緊張するもの。それは英語でも日本語でも変わらないはず。でも、それぞれの考え方の違いを理解しておかないと、自己紹介メールだけでその印象は大きく変わってしまうことになりかねない。今回は、英語メールでの自己紹介の際のポイントを押さえておこう!

英語メールでの自己紹介のポイント①:英語独自の表現を身につけよう

by Mom and Son Media and Content (Carol Rucker & Greg
 ビジネスメールでは話し言葉ではなく、ある程度フォーマルな形で、且つ簡潔に自己紹介をするのが礼儀だ。これは日本語メールでも英語メールでも変わらない。そして、より簡潔さを求めるのが英語メールだ。英語メールでの自己紹介で、最低限伝えるべきことは、「名前・役職・会社名」の3つ。

 まず、英語メールの自己紹介で名前を表すときには「I am フルネーム(Mr./Ms)」が良いとされている。「I’m」という省略の形は、丁寧でないという印象を与えるため、なるべく避けたほうがいい自己紹介だ。名前の頭にMr./Ms.をつけるやり方ももちろんあるのだが、自分が相手よりかなり年上な印象を与えるため、文末に()で表記するか、書かないのが無難だ。

 次に、役職と会社名を表すときには「,役職 at 会社名」と続ける一番シンプルな形をとるといいだろう。簡単すぎるような気もするが、これで一見してどんな人物からの自己紹介メールかがわかるようになる。この際に会社名を相手が知らない可能性がある場合に、会社の説明を簡単に入れることで相手への要件を伝えやすくする効果があるため、その記載はむしろやったほうがいいとされている。

 日本語では「お世話になっております」や「初めまして」などを文頭に置くことが多いため、習慣として初めてのメールだけでも丁寧に書こうと、「Nice to meet you」や「This is my first email to you」など一言入れたくなるが、そこは英語メールではタブーだと思って書かないようにしたほうがいいようだ。

英語メールでの自己紹介のポイント②:タイミングによっては自己PRに?

by MyTudut
 普段のビジネスメールでは要件が伝わることが何よりも大事であるため、自己紹介は簡潔に書くとされるが、場面によってはしっかり書かなければ要件を読んでもらうことさえもできないことある。

 たとえば、就職活動の場面。多くの履歴書が送られてくる中で、履歴書を開くかどうかを決めるのは、それを添付したメールの内容次第とも言われている。メールの要件は、添付ファイルでお送りする履歴書を読んでくださいということ。ただし、この場面でのメールを簡潔な自己紹介にしても読んでもらえないのが英語圏のメールではお決まりだ。

 では、英語メールでの自己紹介で何を意識すればいいかというと、自分をアピールすることである。自分の実績や経験、想いなど、相手にとってプラスになる情報を自己紹介メールに載せるのがポイントだ。しかし、ここでもメールが簡潔であることは忘れてはいけない。だらだら無駄と感じられるような長い文章を書くことはやはり英語のビジネスメールでは好まれない。さじ加減は難しいが、仕事としてこなされる以上、簡潔かつ適切な文量を送らなければならないのである。

英語メールでの自己紹介のポイント③:シーン別英語のビジネスメールの自己紹介

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 英語メールの特別なシーンとして、履歴書提出、入社時、取引先宛ての自己紹介を解説していこう。

  最初は、履歴書提出の際の英語メールである。履歴書を提出するということは、その送り先に対して惹かれるものがあったということなので、「I am interested in ……」のように志望理由を書いてあげるとよい。自己紹介の内容は、前述のとおり「I am フルネーム」でよいが、続けて「I attached my resume」と加え、履歴書を添付したことも書きたそう。

  2つ目は入社時の自己紹介の英語メールである。入社時に英語メールと言われてもかなり焦ってしまうであろうが、わざわざ難しい英語をメールで使う必要はなく、シンプルな英語を使って自己紹介すればよい。ただ、一つ覚えておくとよいのが、以下の英語表現である。「It is an honor to be here」。これは、この場にいることができて光栄であるという意味で、困ったら最後にこれを英語メールの自己紹介に加えるとよい。

  最後に、取引先宛ての自己紹介の英語メールだ。取引先への英語メールでポイントとなるのは、新入社員ではなくても自己紹介メールが必要となってくるということである。よく使うのは、「I have a question about ……」で、「~の件でお問合せしたく、メールを差し上げております」という意味だ。ぜひこの英語メールの自己紹介を積極的に使ってほしい。

 英語は日本語よりも内容が簡潔に伝わることを重視するため、自己紹介なしで初めてのメールが送られてくることも少なくない。文章の書き方だけではなく、意識の違い文化の違いもあるということを理解して、その違いを楽しみながら英語でビジネスができれば楽しいビジネスライフが幕をあけるだろう!

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