1. 結婚したら年金手帳の氏名変更は必要? 変更の方法は?

結婚したら年金手帳の氏名変更は必要? 変更の方法は?

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 公的年金の被保険者であることを証明するための年金手帳。

 わたしたち日本国民は全員がこの年金手帳を入手し、生涯所有し続ける。

 この年金手帳だが、結婚などによる名字の変更などで氏名変更を行なうことがある。

 本記事では、結婚による年金手帳の氏名変更の必要性と、その方法について紹介していく。

年金手帳の氏名は実際の氏名と異なっていても大丈夫?

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 結婚して苗字が変わった際に、必ず変更の届けを出さなければいけないのか、届け出を出さなかった場合年金が受給されなくなるのではないだろうかと、不安に思う人も多いだろう。

年金手帳の氏名は実際の氏名と異なっていても問題ない

 結論としては、年金手帳の氏名と実際の氏名が異なっていてもなんら問題はない

 公的年金は氏名によって管理されているのではなく、個々人の年金手帳に記載されてある基礎年金番号によって管理されている。

 したがって、氏名は公的年金の支給に不可欠な情報ではなく、年金手帳の氏名と実際の氏名が異なっていても年金の支給には支障は起きない。

 しかし、仮に紛失してしまった場合、氏名などによる本人確認が行われる可能性が高いため、可能な限り氏名の変更を行なうといいだろう。

 以下では、年金長に記載している氏名の変更方法について紹介する。

年金手帳に記載してある氏名を変更したい場合

  結婚などで氏名が変更される場合、届け出を出すことで年金機構のほうでは変更が適用されるが、手帳のほうの氏名の書き換えは自動では行われない。

  では、年金手帳に記載されている氏名を変更するには、どうすればいいのだろうか。

年金手帳の変更は自分で書き換えるか、役所に申請して再交付を行なう

  主な方法は2種類ある。自分で年金手帳の名前を書き替える方法と、役所に申請して氏名を変更した新しい年金手帳を再交付してもらう方法だ。

  前者の場合は、年金手帳の下のほうに結婚などで氏名が変更した場合の新しい氏名の記入する欄があるので、そこに変更後の氏名を記入するだけでよい。

  後者の場合は、年金手帳を紛失した場合と同様の手続きをして、年金手帳の再交付を行えばよい。

  結婚した場合、ほかのさまざまな変更手続きと同様、年金手帳も氏名の変更手続きを行わなければいけない。

 加えて、手元にある年金手帳の記載の変更は自動で行われるわけではなく、自分で申請を進めなければならないのだ。

氏名変更の手続きが不要なケースについて

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 上記では役所への申請や書き直しなど、自分自身の手による変更方法について紹介した。

 以下では、年金手帳の氏名変更の手続きが不要なケースについて解説する。

年金手帳の氏名変更が不要なケース①会社が対応する場合

 まずはじめに、年金手帳の氏名変更が不要なケースとして、年金手帳を本人ではなく被保険者が勤務している会社が保有しており、かつ結婚後に被扶養者とならずそのまま勤務を続ける場合」が挙げられる。

 こちらの場合は会社のほうへ必要な書類を提出すれば、年金機構への手続きは会社が行なう。

 ただし、結婚後に被扶養者扱いとなり、第1被険対象者から第3被保険対象者になる場合は、別の手続きが必要になるため注意が必要だ。

年金手帳の氏名変更が不要なケース②事実婚状態

 もう1つ、結婚した場合でも年金手帳の氏名変更の手続きが不要なケースがある。

 それは結婚しても婚姻届けを提出せず、戸籍上別姓扱いになる場合、すなわち事実婚状態にあるときである。

 こちらの場合においては、そもそも戸籍上名字が変わることがないので、年金手帳の変更を行う必要がない。


 本記事で紹介したように、年金手帳の氏名変更にはいくつかの方法が存在する。

 年金手帳を再交付するか、自分で年金手帳の氏名を書きかえるか、変更をしないか。

 自分の状況に合わせて、適切な手段を選択しよう。

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