1. 「今がどん底だと思えば、自然とやる気が湧いてくる」――ホリエモンが逆境を乗り越える思考法を伝授

「今がどん底だと思えば、自然とやる気が湧いてくる」――ホリエモンが逆境を乗り越える思考法を伝授

 ホリエモンこと堀江貴文が、自身のメルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。「堀江貴文のQ&A vol.594〜どん底を乗り切るコツ!?〜」では、ホリエモンが逆境を乗り越えるための考え方を語った。

 今回取り上げた質問は、「今年独立しました。サラリーマ­ン時代に接していた経営者はお金の面でいえば成功している人がほとんどで傍から見ると­楽しそうでしたが、いざ自分で独立してみるとなかなか売上があがらず資金繰りが不安、エンジニアとの意思疎通が難しい、マ­ンパワーが足りない、皆のモチベーションを上げられないなど、思っていたよりもはる­かに大変です。

 会社員時代は会社員としての悩みがたくさん­ありましたが、独立したらしたで想像以上に大変。堀江さんは会社設立からかな­りうまくいっていたイメージですが­、精神的につらいときはありましたか? もしあれば、どのようにして乗り­越えたのか、アドバイスをお願いし­ます」という質問。

ホリエモン「今がどん底だと思えば、モチベーションも上がるはず!」

  ホリエモンは、「拙著『100億円稼ぐ仕事術』『儲かる会社の作り方』を読んでもらえれば分かるはず。まあ結局お金に困ることはなかったけど、社員が大量に辞めるなど色々と面倒くさいことは多かったよ。

 まあ乗り越えるといっても、結局は強い心で乗り切るしかないんだけどね。トラブルなども、起きてしまったことは仕方ない。今を生きていれば、どん底でもこれからアップするしかないからね」と回答。
  ネガティブなことなど考えず、常に全力で活動しているように見えるホリエモン。そんな彼が強い心を保つために心がけているのは、常に現状を受け入れることだ。

 「例えば、今がどん底だとしたらこれからは状況が好転するしかない。そう考えればモチベーションが上がるんだよね」とホリエモン。このように思うことができれば、どんなに最悪な状況でも前向きな気分になれるはずだ。

 つまりは、どんな状況でも自分が動きさえすれば、状況は必ず良くなると信じること。それがホリエモンの言う「強い心」であり、常に前に進み続ける原動力なのだ。

「現在」を見つめなければ冷静な思考はできない!

 さらにホリエモンは、昔知人に聞いたという印象的な言葉を付け加える。「原発事故以前に例えば1000円で東京電力の株を買ったけど、事故の後には200円にまで株価が下がったとする。こんなとき、売るか売らないかで迷うよね?」と問いかけた。

 このときに一番やってはいけないのは、「一株800円も損した!」と過去からの被害ばかりを気にすることだ。そうではなく、あくまで今自分は一株200円の株を持っているという現実を直視してそこから思考を始めるべきなのだ。
 「つまり、今を基準にして考えると答えを導きやすいということ」と話すホリエモン。事故直後は非難ばかりが目立ったが、一方である程度安定した収益を上げているという側面もある。だとすれば、正しい選択は株を保持することだろう。

 しかし、このまま原発処理などの費用がかさんで業績が悪化すると予想すれば、今すぐに売った方が得策だ。こうした判断は、過去ではなく一株200円になってしまった現在を直視しないと考えることができない。株を買った当時からの損失を何度数え直しても、現在や未来は何も変わらないのだ。

 今回のゲストで高性能の不正ログイン防止ツールを手がけるCAPY Inc.のCEO 岡田満雄氏も、つらい時期を乗り越えるためにはとにかくがむしゃらに頑張るのが肝要だと話す。両者に共通するのは、過去や遠い未来ではなく今目の前にあるものに意識を集中させている点だ。

 どんな人にも、困難は必ず訪れる。しかしそれをいつまでも引きずれるか、それを糧にできるかでその後の結果は大きく変わる。成功者の強さは失敗しないことではなく、失敗してもすぐに次の行動をとることができる点なのだ。

 ホリエモンが困難の乗り越え方を語った「堀江貴文のQ&A vol.594〜どん底を乗り切るコツ!?〜」。動画が見たい方はこちらからどうぞ!

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