1. スマホの凄さとその未来をホリエモンが語る! 「UNIX系のOSだからシステムが落ちないでしょ?」

スマホの凄さとその未来をホリエモンが語る! 「UNIX系のOSだからシステムが落ちないでしょ?」

  ホリエモンこと堀江貴文が、自身のメルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。「堀江貴文のQ&A vol.592〜スマホの凄いところ!?〜」では、ホリエモンがいまや当たり前になったスマートフォンの凄さと、今後の発展について語った。

  今回取り上げた質問は、「堀江さんは『スティーブ・ジョブズは、みんなに電話­型のUNIXのパソコンを持たせたことが凄い』とよくおっしゃっていますが、UNIX­は他と比べ何が良いのでしょうか?  また、みんなが電話型のUNIXパソコンを持つことはどんなインパクトがあるのでしょ­うか?」という質問。

ホリエモン「システム全体が落ちにくくなったでしょ?」

 ホリエモンは、「というか、今はほとんどのスマホやパソコンがUNIX系やDECのミニコンに起源があるWindows NT由来である現在のWindowsを使っているよ。UNIXはプリエンティブマルチタスクやメモリプロテクション機能を携えた非常に堅牢なOSで、従前のOSよりも安定性に優れている。

 仮に行儀の悪いアプリが落ちても、システム全体がクラッシュすることは滅多にない。そういう高機能なOSが使いやすいUI/UXでスマホに搭載されることで、高度な情報処理を普通の人たちが手の平の上でできるようになっていることが凄いんだよ」と回答。
 スマホにUNIX型のパソコンを搭載するメリットを尋ねた今回の質問。今回のゲストで高性能の不正ログイン防止ツールを手がけるCAPY Inc.のCEO 岡田満雄氏は、ホリエモンの回答を要約して「メモリの使い方が悪くて頻繁にフリーズしていた昔のパソコンに対して、UNIXは設計がきれいなのでなかなかフリーズすることがない」と話す。

 たしかに、最近のパソコンやスマートフォンではアプリがフリーズしたり強制終了したりすることはあるが、システム全体が全く動かなくなることはめったにない。言ってしまえば、こうした「重要な部分」の堅牢性が非常に強いのがUNIXだということだ。

 ホリエモンがよく言う「スティーブジョブズは、みんなに電話­型のUNIXのパソコンを持たせたことが凄い」とは、そうした高度なシステムを誰もが使っている「携帯電話の進化型」としてパッケージングしたことで、多くの人がそれに抵抗なく触れる機会を提供したことだろう。

スマホという限られた箱の中で良くすることはまだできる

 しかし、ホリエモンはスマートフォンの進化にはまだまだ余地があるとも考えている。「(ハイスペックなものを持ち込むことには成功したけど、)スマホ向けに使い勝手を良くできたかというと、そんなことはないよね」と話している。

 ゲストのCAPY Inc.も、サイバーセキュリティという分野でスマホに適したシステムを提供しようとしている会社。岡田氏は現状のスマホサービスを、「パソコンに比べて画面が小さくなった中での、最大限の操作快適化にはまだ至っていない」と考える。
 最近のIT業界でUI/UXという言葉がかなり流行っているのも、同じ背景だろう。パソコンに比べて画面がはるかに小さくなり、また使用者の幅が広がった中で、どのような設計がユーザーのためになるかはまだまだ考える余地があるということだ。

 こうした状況をホリエモンは、「ある意味、先祖帰りしているよね」と話す。メモリの増設や外部電源、富豪プログラミング(大量のリソースを投入して行われるプログラミング)など、パソコンの場合は外部からリソースを持ってくることで状況に対応できた。

 しかし、高性能ではあるもののハードウェアも小さく持ち運びもしなければならないスマートフォンでは、一台のスマホという限られた環境の中で完結したユーザビリティが求められる。なので、少ないリソースでのやりくりを考える昔のPC環境に近い部分があるというわけだ。

 「スマートフォン」という名前からは携帯電話の進化型を連想してしまうが、その実態はあくまで「小型化したPC」だ。そんなスマホはこれから、ハイスペック化はもちろん、さらに「使いやすく」進化していく。それが、ホリエモンの考えるこれからのスマホ像だ。

  ホリエモンがスマートフォンのこれからを語った「堀江貴文のQ&A vol.592〜スマホの凄いところ!?〜」。動画が見たい方はこちらからどうぞ!

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