1. 「主要シェーバーメーカー」3社を徹底比較:メーカーによって全く違うシェーバーの機能・性能

「主要シェーバーメーカー」3社を徹底比較:メーカーによって全く違うシェーバーの機能・性能

出典:labonnebarbe.com
 男性にとっての髭剃りは、身だしなみを整える毎日の大事なルーティンワークのひとつ。とはいえできることなら、簡単・時短で済ませてしまいたいのが本心だろう。

 そんな時、カミソリより手短に髭剃りができて便利なのが電気シェーバー(以下「シェーバー」)。近年は様々なタイプのシェーバーが売られており、個々の機能や性能はもちろん、各製造メーカーによってもシェーバーの特徴が大きく異なるのだ。

 結論から言えば、今回シェーバーの主要3大メーカーである「BRAUN(ブラウン)」、「PHILIPS(フィリップス)」、「Panasonic(パナソニック)」のシェーバーの特徴を徹底比較をしてみたところ、「シェーバーは、まずメーカーで選ぶべき」との結論に至った。

 ここでは、「シェーバーは、まずメーカーで選ぶべき」理由や、各シェーバーメーカーが持つ特徴、シェーバーメーカーとシェーバー使用者との相性などを紹介していきたい。

はじめに「カミソリ」と「シェーバー」を比較

 主要シェーバーメーカーの比較に入る前にカミソリとシェーバーを比較してみたい。またいきなりで申し訳ないが、語弊を恐れずにいえば、カミソリより深剃りができるシェーバーはない。

 カミソリが直接皮膚に刃を当てて髭を剃るのに対して、シェーバーは皮膚と刃の間に髭をすくい上げる網状の器具があるため、僅かだが網の分の髭が残ってしまう。もちろんシェーバーメーカーもそれは百も承知で、企業努力により、限りなくカミソリに近い深剃りを実現したシェーバーもある。

 また、カミソリは、特に肌の弱い方などはカミソリ負けをしまうことがあるのに対して、今のシェーバーはその心配はほとんど皆無といっていい。肌を傷つけずに髭剃りができるのがシェーバーなのだ。もちろん肌には個人差があるので、そのあたりのシェーバー個別の性能の比較は各々で注意していただきたい。

3大シェーバーメーカーを比較① 深剃りを追求した「BRAUN」

 「ブラウン・モーニングレポート」のCMでおなじみの同社。街角で同社のシェーバーの性能を試すビジネスマンが、さっき剃ってきたばかりなのに意外とあった剃り残しに驚く、というCMに誇張はなく、深剃り、剃り残しがない点では他メーカーのシェーバーを大きく引き離している。そのため、剛毛やくせ毛などへの対応能力も高い。

 しかし、深剃りを追求しているシェーバーメーカーからか、どうしても肌への配慮は二の次になってしまうため、比較的に肌の弱い方には少し“強すぎる感”があるシェーバーといえるかもしれない。

「BRAUN」のおすすめシェーバー

名称 : 9090cc 9シリーズ
価格 : 32,000円前後

■おすすめポイント : 肌にも配慮した「BRAUN」史上最高のシェーバー
出典: Amazon.co.jp
 同社史上最高のシェーバーといわれている「シリーズ9」の中でも最上位にあるのが、このシェーバー。

 特別設計された2枚のトリマーによって、通常のシェーバーでは剃りにくいくせ毛までも効果的にとらえることができる。さらに、あらゆる肌の凹凸に対応するフレキシブルな密着3Dヘッドを搭載。顔の局面に密着し、肌に押しつけずに、より多くの髭をとらえて深剃りするシェーバーだ。

 また、同社唯一のウィークポイントでもあった肌への配慮も、このシェーバーは最少ストロークで髭を剃り切ることができるので、肌の弱い方にもおすすめできるシェーバーといえる。

3大シェーバーメーカーを比較② 剃り味が優しい「PHILIPS」

 「BRAUN」が“剛”のシェーバーなら、同社のシェーバーは“柔”のシェーバーといえる。「BRAUN」は、世界No.1シェアのシェーバーメーカーである。

 同社のシェーバーは、特徴的な3つのヘッドを使用した回転式駆動の刃を採用しているため、肌の弱い方には特におすすめできる。しかし、「BRAUN」と比較した場合は、若干深剃りの物足りなさが残るかもしれない。

 とはいえ、最近の同社のシェーバーには、深剃り性能に優れた機種も出ているので、“髭が濃くて肌も弱い”方にも比較的に人気だ。

「PHILIPS」のおすすめシェーバー

名称 : S9711V/33 9000シリーズ
価格 : 37,000円前後

■おすすめポイント : 深剃りをも可能にした、肌に優しいシェーバー
出典: Amazon.co.jp
 3つの回転式のヘッドが特徴的な同社のシェーバーの中で、現在、最上位モデルがこのシェーバーだ。回転式シェーバーは内刃がそれぞれ回転する構造になっており、構造上、他社と比較して低騒音、低振動が特徴的といえる。

 肌に優しい同社のシェーバーはさきほど説明した通り。そこからさらにこのシェーバーが優れているところは、1枚目の刃が髭を根元から引き上げて、2枚目の刃がカットするスーパーリフト&カットを採用。内刃が肌に直接触れにくいので、肌を痛めずに深剃りをも可能とした。

 また、泡フォームやジェルをつけて、いっそう肌に優しいお風呂でのシェービングも可能にしている。

3大シェーバーメーカーを比較③  日本人向けに製造しているバランスの「Panasonic」

 主要3大シェーバーメーカーの最後は、“バランス”の「Panasonic」だ。上記2社と比較した場合、その特徴は値の張るシェーバーでなくとも、比較的安いシェーバーでありつつも深剃りと肌への優しさを両立させているところにある。そして、剃り味の良さ、シェービングスピードが速いことも人気だ。

 また日本製ということもあり、品質の良さとともに、比較的に日本人向けに設計されている傾向がある。一方で、他社と比較してややくせ髭に弱いと感じられる方もいるかもしれない。

「Panasonic」のおすすめシェーバー

名称 : ES-LV7A-A
価格 : 31,000円前後

■おすすめポイント : 日本刀と同様の製法で鍛え抜いた、強く鋭い内刃を使用
出典: Amazon.co.jp
 このシェーバーの内刃は、焼き、鍛え、研ぎ澄ますといった、日本刀と同様の製法で鍛え抜いた強く鋭いステンレスを使用。髭を切断する内刃の刃先角度を30°まで鋭角化し、刃の能力を最大限に引き出している。

 また、3種類5枚の外刃が、比較的同社の弱点であったくせ髭をも根元からとらえ、硬い髭も切れ味よく剃ることができる。

 さらに、独自の髭センサーを搭載し、髭の濃いところはパワーアップ、髭の薄いところはパワーセーブ。肌に余分な負担をかけず、スムーズな剃り心地を実現した。


 ここまで3大主要シェーバーメーカーが持つ特徴、シェーバーメーカーとシェーバー使用者との相性などの比較をしてきた。紹介した3社以外にも「HITACHI(日立)」、「IZUMI(イズミ)」などのシェーバーメーカーもあるのだが、シェーバーのシェアでいったらこの3社がダントツで人気だ。

 改めてその3社の比較のおさらいをさせていただく。「BRAUN」は「深剃りを追求しているが、比較的に肌の弱い方には少し“強すぎる感”がある」、「PHILIPS」は「 肌の弱い方には特におすすめできるが、若干深剃りの物足りなさが残る」、「Panasonic」は「深剃りと肌への優しさのバランス性に優れている」
 
 「シェーバーは、まずメーカーで選ぶべき」との理由がお分かりいただけただろうか。しっかりとメーカーで比較して自分に合ったシェーバーを選んでいただきたい。

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